グローブの粋な履き方【表参道】
村山です。
グローブが入荷してまいりました。
朝晩のかじかむ手の防寒には手袋が重宝します。
雪国出身の私は肌身離さず持ち歩き、外では必ず手袋を履いていました(転ぶと危ないので)
あまり男性で手袋を履く方は少くなく感じますが、冬のスーツスタイルがより格上げされる小物です。
今日はそんな手袋に関しての小ネタを一つ。
本切羽のボタンを一つ外したり、ネクタイの小剣をずらしてこなれ感を出すなど、紳士服を粋に魅せる小技は沢山ありますが
手袋の粋な履き方は皆様ご存じでしょうか。
方法は簡単で、履き口を外側に折り込むだけ。
手首がチラッと見える、俗にいうチラリズムを生かした何となく格好良く見える小技です。
ターンバックカフスや、トラウザーのターンナップの要領でメリハリがつく履き方であります。
目線が集まりやすい体の先で、こういった小技を見ると唸ってしまいますね。
使いすぎてボロっちいですが、革靴よろしく革手袋は馴染むと心地よいフィット感を味わえます。
短いグローブだと手首がスースーしますのでご注意。
手袋を粋に履く小ネタでした。
おひらき
GINZA Global Style PREMIUM 表参道 村山