スーツのシワについて[新宿3丁目店]
皆様、こんにちは!
先日友人とサウナ行ってきましたが、
外気浴には向かない季節となりました。
寒いですね!
稀に、シワにならないスーツが欲しいと言われる事がありますが、
スーツにシワはつきものです!
何故、スーツはシワになるのかというと、
「織物」が外圧や運動などで折り曲がったとき織物組織の糸の位置がズレて元の状態に戻らない現象が起きます。
これが着用により、織物組織がズレてしまうことがシワの原因になります。
ウールと比べるとポリエステルは反発力や耐久性があり、柔らかさや艶感は劣りますが、ポリエステル生地の方がシワにはなりにくいです。
しかし、なったときはシワの跡が強く残る為復元するのに時間かかります!
一方で、ウールの方が、シワにはなりやすいですが、シワの戻りはポリエステルと比べ早いのが特徴です。
また中にはシワからの回復がより早い生地・ストレッチ性のある生地などがあります。
おすすめ生地↓
左:トーニャ
右:ゼニア トラベラー
いずれにしてもメリットデメリットがあり、
何を持って良しとするかは人それぞれです。
また、アイロンがけが面倒な方や、出張先でおすすめの簡単なシワの取り方は、
浴室を使用した方法です。
お風呂を溜めたり、シャワーの熱気でスーツに水分を含ませるシワの取り方になります。
熱気が大切なので、換気扇はつけずに浴室で行うようにしましょう。
ハンガーに吊るし、その重みでシワが伸びて回復していきます^ ^
またハンガーも細いものではなく、
厚みのあるハンガーを使う事で型崩れの防止になります!
スーツの相談、お困り事あれば、
是非スタイリストにお尋ね下さい^ ^
ご来店お待ちしております。
新宿3丁目店
勝村