国柄で見たスーツの特徴【銀座新本店】
スーツの本場と称される二大国として、
『イギリス』『イタリア』が挙げられます。
一言でスーツといえど、
特徴が違ってくるのがまた面白いです。
今回は、国柄ごとの特徴をご紹介します。
少々マニアックな内容なので、
今後のスーツ選びのご参考になるかどうか(笑)
楽しんでご覧いただけると幸いです。
① イギリス
そもそもの歴史を辿ると、
スーツの発祥はイギリスです。
真面目で勤勉な国民性がゆえに、
スーツスタイルも基本は着崩さずカッチリと。
色は濃いめのネイビーやグレーを多用し、
厚めの肩パッドや高位置のウエストシェイプで
構築的かつスタイリッシュな部分が特徴です。
② イタリア
相対してイタリアは楽天的な国民性。
また、一年を通して温暖気候な環境のため、
ブラウン・ベージュ・テラコッタなど
暖かみのあるカラーリングがよく用いられます。
ファッションへの関心も高い国柄なので、
柔らかな肩周り、低位置なフロント釦など
遊びの効いたスーツスタイルが特徴です。
今回は二大国をご紹介しましたが、
イギリスとイタリアの中間的な特徴の『フランス』
イギリスよりも更に堅い印象の『ドイツ』
労働者社会で独自の特徴が生まれた『アメリカ』
イタリアのスタイルを流行踏襲した『日本』
などなど、国柄ごとにスーツスタイルは様々。
是非、より一層スーツ選びを楽しんでいただけると幸いです。
ENJOY ORDER !!
GINZA Global Style 銀座新本店
村田