『DOUMEUIL(ドーメル)』生地のご紹介 Part2 【立川髙島屋S.C.店】
こんにちは!立川髙島屋S.C.店の保手濱です。
大晦日ですね!昨月10日からの開店に始まり、本年度も大変なご厚情賜わり、誠にありがとうございました。
前回に引き続き、私イチオシの『DOUMEUIL(ドーメル)』の生地をご紹介します!今回は季節的にはちょっと早いですが、新春として春夏に最適な逸品です!
・トニックウール(TONIK WOOL)
最も著名なドーメルの輩出品として「TONIK(トニック)」というモヘアを用いた生地がございます。この服地が完成した際にジン・トニックで祝杯を挙げたところから命名されたことは世界的に有名なエピソードとして知られております。
今回の“トニックウール”はオリジナルTONIKの風合いをウール100%で織り上げた新トニック服地です。アンデス山脈から拭き下ろす強い灼熱の暑さの自然環境にある、南アメリカ大陸のアルゼンチンとチリに跨がったパタゴニア地域から良質なパタゴニアウールは算出されます。パタゴニアウールは環境保全の枠組みからトレーサビリティを有する素材であり、服地に仕上げると通気性、保湿性、そして伸縮性を併せ持ち合わせます。
特筆すべきはモヘアを一切用いずに、TONIKが持つ軽快でシャリシャリした肌触りを、それもSDGsと並行して実現できているという優れものです!実際、今現在モヘア混のスーツ生地自体が非常に稀少になっております。
……更に申し上げますと、こちらのトニックウールも若干在庫が限られています(苦笑)
春の到来に先立った一着をいかがでしょうか?
皆様、どうかよいお年をお迎えくださいませ。
立川高島屋S.C.店
保手濱