「オーダーだから何でも自由!」……という訳じゃない?“仕立て服(オーダースーツ)”の本質!【立川高島屋S.C店】
こんにちは!立川髙島屋S.C店の保手濱です。
年が明けてから二週間が経ち、皆様もお仕事が本格化してきたかと思われます。
そこで今回はグローバルスタイルが取り扱う“オーダースーツ”というものについて、
この本質を公明正大にこの点をご解説させていただきます……!
仰々しい始まりですが、何卒『ENJOY ORDER』の精神でお気楽にご覧くださいませ♪
ご存じの通り、グローバルスタイルでは、多数の生地とスーツモデルをご用意しております。
ですが、一言に“オーダースーツ”と申し上げても、工程によって3種類に大別できます。
・パターンオーダー
ベースとなるスーツ(サイズゲージ服)の中から、自分の体のサイズにあったモノを試着する。そしてそこからより自分のサイズにフィットするように細かなサイズ調整をしていく。例えば、ジャケットは、着丈や袖丈の調整、パンツは、丈やウエストなどの部分の調整を行う。お店によってデザインや、オプションなどでアップグレードが可能。
・イージーオーダー(メジャーメイド)
パターンオーダーと同じように、ゲージ服を試着し、お客様の体型に合わせた細かな“体型補正”を行う。範囲はパターンオーダーよりも豊富で、お店によって型紙補正や一部手縫いが行え、特殊なデザインにも対応。
・フルオーダー
所謂「仕立て服」と呼称されるスーツの原型。“仮縫い”というお客様の体型に合わせて制作した型紙から切り出した生地に、芯地やフェルト、肩パッドなどを取り付け、しつけ糸でつなぎ合わせた製作途中の服をお客様に着用し、細部の調整を行うフルオーダー必須の作業工程を経て完成します。テーラーと呼ばれる方が採寸を行い、自由度の高い型紙から体型に合わせて一から作られる。厳密には、更に完成度の高い調整の為の“中縫い”という作業も存在する。
数多くの生地と多様なデザイン、シルエットのオーダースーツコーナー
コート、ジャケット、シャツコーナー
レディースオーダースーツコーナー
では、グローバルスタイルで用いられているのは、仕立て・縫製工程としてどこに属するのか?
結論から申し上げますと、一応は“パターンオーダー”に属するものとなります。
しかしながら、グローバルスタイルのオーダースーツは上記のカテゴリーからあえて形容するならば……
「服地問屋を出自とする独自ルートからの生地の豊富さはフルオーダーを扱うテーラー以上であり、イージーオーダーの範囲を超えるオプション選びとリーズナブルな価格を両立したパターンオーダー」
という、正にいいとこどりの稀有なオーダースーツショップなのです!!
特に精巧な縫製と無料オプションが標準装備となった、基本料金に+20,000円でお仕立ていただける“カイザーモデル”もご好評いただいております!
カイザーモデル(サルトリア仕立て)-グローバルスタイル
https://www.global-style.jp/model/sartoria/
少々長くなりましたが、グローバルスタイルの魅力……お伝えできましたでしょうか?
改めまして、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
立川高島屋S.C.店
保手濱