<スタイリストスーツVol.3>オーダースーツ東京(神田)
こんにちは。
今日はタイトルの通りに
私以外のスタイリストのオーダーしたスーツをご紹介します。
テーマは「秋冬のちょいモードオヤジ」
という事で、わりとコンサバティブに落ち着いてしまいがちな
40代~50代の方を意識したオーダー内容となっております。
まず生地はコチラ↓
ちょっとネイビーにも見えがちですがブラックシャドウストライプです。
生地はチャールズ・クレイトン(CHARLES CLAYTON)
1959年にイギリス・イングランド・ウェスト・ヨークシャー州カルダーデール・エランドで創業
スーツ、アウター、ボトムス用ファブリックメーカーのブランド。
スーパー200’sまでのグレードのウール、カシミヤ、サマーキッドモヘア、シルク、
その他高品質の素材を使用し、鮮やかな光沢仕上げを施したファブリックを得意としている。
チャールズ・クレイトンは各々の供給先のブランドイメージに合った
特別なデザインのファブリックを作成するスキルに定評があり、
イブ・サン・ローラン(Yves Saint Laurent)、
ヴェルサーチ(VERSACE)、
グッチ(GUCCI)、
ジョルジオ・アルマーニ(GIORGIO ARMANI)、
プラダ(PRADA)、
ブリオーニ(Brioni)、
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)などが使用している。
といったハイブランドがこぞって使用する生地ブランドです。
通常のオーダー屋さん(フルではないですが)なんか行くと10万以上はする
高級生地ですね。
まずは生地がモード的な要素を含んでいる事も勿論ですが、
それだけだとなんの意味もありません
勿論サイジングは40代~50代向けの
実用的な着やすさを考慮した
「細身ではなくジャスト」「ジャストだけど余裕もある」
そんなサイジングで調整しています。
そしてモードとクラシックを両方程良い感じにしたディテールもIN。
脇ポケットはスラント(ななめ)のポケットを採用
そして袖ボタンは5つと個性的に。
90年代モードは「余計なディテールを省いてシンプル」
ってのがわりと通説だったりしますが
そこはモダンにオーダーならではの自分の個性を加味したようです。
生地のグレード感と、サイジングの加減とディテールで
細すぎる現代のスーツの流れの中にもきちんと
大人としての「余裕」と「こだわり」を表現できるそんなスーツですね。
出来上がりが楽しみですね!
また仕上がりのご報告させて頂きたいと思います。
このように自分のこだわりや似合うサイジングなどなど
イメージを伝えて頂ければ
様々なご提案をさせて頂きます!!
皆様のご来店心よりお待ちしております!!
では今日はこの辺で…
Global Style神田中央通り店
佛圓