久々のブログエントリーです。

 

猛暑が続いておりますが、皆様体調は崩されて無いでしょうか?

 

 

さてさて、昨日初めて耳にする言葉を友人から教えられました。

 

『断捨離』・・・だんしゃり

 

皆さんはご存知でしたか？

 

 

※以下Wikipediaより抜粋。

 

断捨離（だんしゃり）は、部屋の整理整頓と共に生活に調和をもたらそうとする、

 

クラターコンサルタントやましたひでこの提唱する生活術。

 

ヨガの「断行（だんぎょう）」、「捨行（しゃぎょう）」、「離行（りぎょう）」という考え方を応用して、

 

人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、

 

身軽で快適な人生を手に入れようという考え。単なる片づけとは一線を引くという。

 

 

 

断＝入ってくる要らない物を断つ

捨＝家にずっとある要らない物を捨てる

離＝物への執着から離れる

 

 

 

さて、なぜそのような事を言われたのかというと、そろそろ秋冬物へのスーツやジャケットの

 

衣替えをしよう！と思い立ち、深夜までかかりクローゼットの整理を行ったわけです。

 

 

その際に、当時仕立てる時は憧れの生地を使ったスーツや・ジャケット等を思い切って

 

捨てました。

 

 

お直しして着れるかも・・・と、とっておいたのですが結局もう何年も着ていないものや、

 

育ちすぎてしまった体型の為にお直しの範疇では、直しが効かないこともあり・・・（汗）

 

 

ちょっと躊躇いましたが、意外と気持ちもすっきり！

 

 

決行して良かった！と思います。

 

 

しかしそれと並行して、やはり今シーズン着るスーツやジャケットは必要な訳でして、

 

 

新しく生まれ変わる為に少しだけ追加してみようと思います。

 

 

 

『藤井毛織　AIRSHIP　ストレッチ　ブラックウォッチ柄』

 

 

これも残念ながら、1着しかない生地なのですが意外と知られていない

 

 

伝説の日本の毛織物メーカー※『藤井毛織』のAIRSHIPと言うシリーズの

 

 

※ブラックウォッチ柄の生地です。

 

 

こんなに伝統的なトラッドな柄なのにストレッチが効いてるあたりは、昨今の

 

 

機能性重視のニーズの先駆けかも知れませんね。

 

 

 

※藤井毛織

 

織物産業の中心地、大阪・泉州地区で事業を始めた毛織物メーカー。

 

創業は1890年と古く、1973年よりオーストラリアとの深い関わりを持ち、

 

優れた羊毛の産地として知られているタスマニアで、この年からスーパー・メリノ種の

 

羊から採れる高品質を誇る羊毛「ウイントン」の買い付けを始めた。

 

世界最高の品質を誇るオーストラリア・タスマニア島で産出される“ウイントン・ウール”を

 

世界の名だたる強豪相手（ゼニア・ロロピアーナ等）にオークションでセリ勝ち、

 

毎年最高値での落札することで有名になり、

 

1999年で連続27 年目となり、ギネスブックの記録を塗り替えているメーカー。

 

 

※ブラックウォッチ

 

スコットランドのハイランド地方で発達した、特徴のある格子柄を 「タータン」 という。

 

18世紀中盤、政治的理由で 「タータン」 の使用が禁止になり多くの 「タータン」 が失われ、

 

ハイランド地方でどんな 「タータン」 が使用されているか不明に。

 

結果、後に 「タータン」 の使用が許された時点で氏族ごとに 「タータン」 を定め、

 

身につけるようになった。

 

 

 日本でいうところの家紋や制服のような地域や民族を区別し、認識するため柄。

 

 

「タータン」 の種類の一つで、Campbell 家を起源としハイランド連隊 “Black Watch 軍”

 

 

 の名前から由来するのがブラックウォッチ。

 

 

 

このトラッドな生地で、ブリティッシュアイビーテイストのスーツを仕立てようと思います。

 

 

 

 

モデルはアンコンジャケットモデル。

 

 

スーツとしての着用はもちろんなのですが、柄的にセパレートでジャケット・パンツを別の

 

 

生地とコーディネートして着用する事も考えこのモデルに。

 

 

ポケットは3パッチポケットにフックベント、AMFの7m/mステッチを施します。

 

 

ちょっと可愛らしい気もしますが、クレバーな学生服っぽいイメージです。

 

 

ボタンは茶のレザーの平ボタンにします。

 

 

 

ライナーは・・・

 

 

 

キャンディストライプのサックスブルーにします。

 

 

赤と迷ったのですが、やはりここは生地にネイビーのオーバーペンも入ってますので、

 

 

色の馴染みを考えサックスブルーにしました。

 

 

 

パンツの方は、仕様的に変化はあまり付けていませんが、シルエット面で裾口をいつもより細く

 

 

19.5cmで仕上げ、ダブル幅を4.5cmでパンツ丈も、くるぶし程の長さで短く作ろうと思います。

 

 

この生地だと、パンツはジョッパーズにして、ジャケットもエルボーパッチを付け、

 

 

ブーツとコーディネートした乗馬スタイルも良いんじゃない？

 

 

なんて妄想も膨らむ方もいらっしゃるかも知れませんが、今回のテーマはブリティッシュアイビーなので、

 

 

可愛らしく賢そうな学生のイメージで行きます（笑）

  

 

久々のブログで長くなってしましましたが、また完成品と画像はここに載せたいと思います。

 

 

楽しみにお待ちください！

 

 

私も今から出来上がりが楽しみです♪

 

 

 

 By:H