好きなカラーでスーツを作ろう【博多駅中央街店】
女性のオーダースーツの定着が芳しくなかった数年前に比べ、店舗に展開する生地のカラーバリエーションはかなり増えました。
女性初のテーラー、勝友美さんを筆頭に女性もオーダーを楽しめる環境を切り開いて頂てる結果ですね。
私もそうですが、オーダーするなら魅力的に見える生地で仕立てたい。可愛い、綺麗、恰好いいなど人それぞれの感性がオーダーの形に現れます。
基本的にスーツの生地はウールをメインに作成されますが、色ってどこのタイミングで染めてるのか。
染色の方法として糸の段階で染める糸染め。
生地を丸ごと窯で染める反染めの2通りの方法が存在しますが、基本的にスーツの生地は前者の糸染めで染色が行われているんです。
理由としては反染めの場合は染めにムラが生じやすいこともある為、ムラがあっては上下の着用を要するスーツの品質に欠けてしまうからです。
紡績した糸の段階から染め上げることで細部までしっかりと染め上げられ、発色が良く鮮やかな生地を作成することができます。
ウール自体に伸縮性や通気性があるなど能力値が高い上に染色能力も高いので、何色にでも染まっちゃうのはちょっとずっちーですよねw
コットンや化繊に比べて圧倒的に発色が綺麗なのでスーツで仕立てちゃうなんてセクシーすぎる気がするかと思いますが、かと言ってオフィシャルな場面でカラーもののカジュアルウェアだと浮きすぎるし、結婚式や御呼ばれのシーンでずーんとした色のスーツを着てもモチベーションは上がらないですし、、
だからこそ綺麗な色で好きな色でスーツを仕立てるべき。
弊社の顧客様で会社の代表や役員の方々がド派手なスーツをお買い上げいただいてますが、上の立場が思い切らないと下は気を使ってしまいますからね。
言わば先駆者です。ありがたいことです。
宣伝と言えば聞こえが悪いですが、社長が着てるスーツを見て、とか、上司、同僚が着てるスーツかっこいいからとお越しいただけてる皆様に感謝ですね。
グローバルスタイル博多駅中央街店
堀田