スタイリストブログ

<雨とスーツ>オーダースーツ東京(神田)

2011.08.19 
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こんにちわ。

 

 

今日は豪雨ですねー

 

 

電車降りたら雨だったとか久々ですw

 

 

雨は実はそんなに嫌いじゃなくて(個人的に)

 

 

勿論商売をしている身としてはありがたくはないんですがw

 

 

私は傘を持たない事が多いんです。

 

 

別に濡れてもいーや!雨なんだし!

 

 

なんてアホみたいな性格です。

 

 

ですが、イギリスの方は傘を基本的に持たない

 

 

なんて通説もあり、実際傘なんて差す人の方が珍しいらしいですね。

 

 

まぁイギリスの気候との関わりが多いにある訳ですが…

 

 

イギリスは結構天候が変わりやすく

 

 

雨が急に降って来て10分位でやんだりする事もあるらしいです。

 

 

だから傘を持つよりも、どっかで雨宿りする方が合理的

 

 

って事で傘を持たないらしいです。

 

 

日本人は雨くらいで傘をさすから軟弱だとか言われがちですが

 

 

今の日本人はわかりませんが、昔の日本人は

 

 

「傘に落ちる雨音を愉しむ」と言った風流さがあり

 

 

そのために傘をさす習慣が定着している。

 

 

なんてお話もちらっと聞いた事があります。

 

 

そう考えると傘をさすのもいいものなのかなーなんてちょっと考えを

 

 

改めてみようかと思ったりもしますが、それはきっとありませんw

 

 

さて雨とスーツと言う所から大分脱線してしまったのですが…

 

 

皆さんご存じの事だと思いますが、スーツも「雨蓋」というものがあります。

 

 

意外とお客様で知らない方が多かったりもするのでちょっとだけ

 

 

豆知識です。

 

 

元来、スーツの腰ポケットの蓋は『ホコリ除け』なのです。

 

 

ですから、外出している時は蓋を外に出し、

 

 

室内に入った場合は蓋をポケットの中にしまう事がルールがあったりします。

 

 

まぁほぼ今となっては気にしてる方もいませんしねw

 

 

だからなんだって感じかもしれませんね。

 

 

後…雨がつくディテールはw

 

 

「雨降り袖」ですね。

 

 

もう結構ポピュラーな名前なんでしょうか?マニカカミーチャ

 

 

GSではナポリモデルと称した「RUBINACCI」モデルで採用されています。

 

 

通常の価格にプラス20,000円で国内最高レベルのファクトリーの技

 

 

を味わう事が出来ます。

 

 

話を戻して「雨降り袖」の話ですが、

 

 

これは単純にカジュアルっぽいとかそんな話ではなくて

 

 

ワイシャツやジャンパーなどがそうなっているように、

 

 

袖の縫い代を外側に倒すように縫製することで、袖ぐりを広く取っています。

 

 

また、袖山にはいせ(いせ込み)という平面の生地を立体的に形作る縫製技法を使用し、

 

 

さらにゆったりした袖回りの作りになっています。

 

 

裏地・芯地・パッドを省いた仕立てというのは、それだけ軽く通気がよく、

 

 

芯地・付属も必要最小限のものしか入っていませんので、

 

 

手の上げ下ろしなど軽さもあってかなり楽なんです。

 

 

確かに夏はちょっとカジュアル風味が強いかも知れませんが

 

 

冬の厚手の生地で作ればちょっと重厚ないい感じになりますよ。(多分w)

 

 

と…雨でどこまで話が広げられるかわかりませんでしたがw

 

 

結構広がりましたね!?www

 

 

とりあえず今日はこの辺で…

 

 

Global Style神田中央通り店

佛圓

 

 

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