夏用スーツ、どう仕立てる?【ビックカメラ千葉駅前店】
こんにちは
突然ですが、暑い日が続くと
「涼しいスーツやジャケットがあったらいいなあ…」
「今持ってるスーツも傷んでしまったし、
より長く使えるようにするにはどうすればいいんだろう?」
など1度は思ったことのある方!
蒸し暑い日々もより快適に過ごすためのポイントを3つご紹介します◎
①背抜きを活用して通気性UP
ジャケットの裏地には「総裏」と「背抜き」というものがあります。
基本的には背中全体に裏地を付けて補強の役割のある総裏に対し、
裏地を半分だけ省くことで風通しを良くする方法もありますので
夏用のスーツを作りたい方におすすめです◎
②アンコンモデルで着心地を軽く!
通常の型紙だと、肩パッドや芯材が入っているので形の保ちやすさには優れているものの
若干肩部分が窮屈に感じてしまうという方も中にはいらっしゃいます。
そういった場合は1度アンコンモデルで是非仕立ててみてはいかがでしょうか?
芯材やパッドが極力省かれているので着心地も楽というのがメリット◎
ビジネススーツとしてもジャケパン用のジャケットとしても使える型紙です。
③予備のスラックスをプラス!
着用頻度が高ければ高いほど消耗が激しいスラックス。
ビジネスシーンで着用している方に特にオススメなのが2パンツでのお仕立てです。
予備としてスラックスを付け加えていただくことにより着回すことが可能になりますので、
持ちも良く品質が保ちやすくなります。
型紙を通常よりも軽い仕立てでオーダーするとカジュアルすぎるのでは?
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
今の流行りだと肩パッドが薄く、軽い着心地のスーツが一般的にもなっているので
ジャケパンスタイルでもビジネスシーンでも使えるスーツが仕立てられます◎
3つのポイントを取り入れるだけでもこの先の時期にピッタリのスーツになるかと思います。
是非1度夏用のスーツを仕立ててみてはいかがでしょうか。
グローバルスタイルビックカメラ千葉駅前店
山瀧