小物使いを楽しむパート3【博多駅中央街店】
前回に引き続き小物の選び方のお話をしていきましょう。
ブラウンから始まり、グレーに続きまして、、、考えた結果、、
ストライプに何を合わせるのかよりチェック柄に何を合わせるのか、、のほうが楽しくお話できそうなので今回はチェック柄で!
白線を基調とした配色が多いストライプと違い、チェックは元々カジュアルな配色が多くグレー以上にお悩みの方も多いはず。
プリンスオブウェールズ、、マドラスチェック、、タータンチェック、、、色々な名称のチェックに合わせて、、、だと途方もないお話になってしまうので大まかに噛み砕いてご紹介してまいります。
季節感という観点は初回からお話はさせていただいてますので割愛させて頂くとして、柄の大きさや色の配色に対してのネクタイの合わせ方にフォーカスを当ててみて頂きましょう。
まずは柄に対してのお話ですが
ベース生地の柄に対して、細かな小紋柄ネクタイ。
ベースの色味は落ち着きこそあるベーシックなトーンではありますが、柄自体は割と大判。
大きな柄を取り入れるのであれば相方はそれよりもコンパクトな柄をチョイスしてあげることがミソです。
ただ、上の写真のようにチェック、チェック同士で合わせるのはNGで、柄同士が喧嘩をしてしまいあるようでない統一性が生まれてしまいます。
意外とレジメンタルとの相性もばっちりなんです。
注意すべきはストライプの幅感。間隔が狭いものよりは思い切りのある幅感の方がチェック柄とメリハリが生まれるのでチグハグな印象にはなりません。
お次は色の配色に対してのネクタイの選び方。
一つ目の話題で掲載した赤の小紋柄ネクタイも実はスーツの色に寄り添ったチョイスをさせていただきました。
配色されている色を拾ってあげる事で色のばらけ具合も防ぐことができます。
下の写真のようにネクタイのインパクトこそあるものの、スーツの配色【オレンジ】を拾う事でしっかり統一性を意識した選び方をしてみましょう。
柄に対してのネクタイの柄、大きさ、色。この3つを意識しておけば、上級者の仲間入りです。
慣れといえば投げやりに聞こえてしまいますが、結果慣れでしか補えない部分なので家にあるネクタイを思い浮かべながら色々挑戦していくことが大事です。
グローバルスタイル博多駅中央街店
堀田