オーダースーツの醍醐味【福岡天神店】
熊本城を訪れ、石垣から城の内部まで散策させて頂きましたが圧巻の存在感に口あんぐり見上げすぎて首をやられました(笑)
道中、柳川のうなぎを堪能しましたが、やはり何度訪れても幸せな気分になりますね。
好きな物は毎日でも食べたいけど、たまに食べるからこそ特別感を味わえるというもの。
オーダースーツの特別感というのはどの部分で味わえるのか。
サイズ感や生地もそうですが、やはり裏地や釦に拘りたいという方は結構多いんじゃないでしょうか。
いざ、裏地を選ぶとなると何を選べばいいのかお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
スタンダートなものから、インパクトのある、色々な生地に対してのお選び基準をご紹介して参りますのでご参考までに読んでいただけると嬉しいです。
一般企業であればある程度のドレスコードは存在するはず。
濃紺や黒などシンプルなスーツを着用することが多いと、裏地や釦にインパクトを加えすぎても抵抗感が残ってしまう。
柄物は避けて、同色のやや明るめにしてあげるだけでも裏地と表地のコントラストが生まれるので少しインパクトが欲しい場合に合わせやすい。
また、ワインレッド、ブラウンは一見派手に見えがちですが、意外と濃紺、黒、グレーに合わせやすい為、より一層仕立てた感を演出することができます。
オーダースーツ裏地と定番と言えばペイズリー柄。柄ものだから表地との相性がネック、、、と思いきや、チェック以外であれば意外と落ち着くんです。
派手に感じやすければ同色もしくはダークトーンであれば目立つこともなく、むしろ上品な印象になります。
市松模様や千鳥格子、花柄などは柄自体の濃淡のコントラストが激しいので、ここぞという場面、もしくはドレスコードが自由な企業の方々であれば着用は難しくないかと思います。
ジャケットの裾からチラッと見える裏地のインパクトに目を魅かれやすいのはこの仕事の性分かもしれませんが、裏地を選ぶ際の楽しみを少しでもわかっていただけると大変うれしいです。
次回は釦のお選びの基準についてお話できたらと思います。
グローバルスタイル福岡天神
堀田