オーダーの醍醐味パート2【福岡天神店】
大阪の遠足計画に本場のお笑いを刮目する為、吉本の劇場を訪ねる予定。新喜劇を直に見れることにウキウキが止まらない!どうも堀田です。
食べ歩きも模索してますが、グーグルマップのピン打ちしてるリスト見ると、全部茶色(笑)
口元が唇が茶色に染まってしまいそうな勢いです(笑)
さて、昨日に続き、オーダーするにあたり裏地や釦をお選びの仕方をご紹介してまいります。
本日は釦にフォーカスを当てていきましょう。
裏地が名の通り、裏に付く生地。多少遊んでも表には見えないので気にする部分ではあまりないですが、釦はそうもいかないですよね。
釦のチョイスによっては印象ががらりと変わってしまうので軽い気持ちで選んでしまうと失敗してしまうこともしばしば。
基本的には同色を合わせることをオススメします。ありきたりではありますが、シンプルが一番。
釦自体に特徴のあるものでさりげない遊び感と統一感は十分に感じ取ることが出来ます。
水牛釦はかなり万能。最初は味気ない黒っぽい釦ですが、経年劣化により、徐々に色が落ちていき茶色に変化してくる。色落ちを楽しめるので飽きにくい釦。
色落ちがあるので黒ベースの生地につけてしまうと後々目立ちやすくなるので注意ですね。
インパクトという観点であれば、ナット釦や貝釦。
レディースの方々はアクセサリー感覚で明るめの釦をお選びいただく方も多い気も致します。
ただ、ナット釦は色のアクセントが強すぎるので、ブラウン、ブルー、グリーンなどカジュアル要素が高めの生地に合わせて頂くと馴染みやすいので、ベーシックは生地にはお付けすることはあまり推奨いたしません。
もう一つ釦選びの注意店としては季節感や生地感との相性。
先述した貝釦については、イメージとして夏っぽい印象が強めなので、厚手の生地やモケモケした冬生地にはまず合わないです。
季節感を意識した組み合わせの例として、清涼感のある生地に対して、軽めのトーンを合わせるとより軽快な印象につながります。
生地の光沢感が一切ないものに対して、キラキラした釦はちぐはぐ、逆もしかりですね。
最もインパクトの強いメタル釦はカジュアル路線のドストレートなのでオフジャケット用に付けてあげるとより一層特別感の味わえる仕上がりを期待できるはずです。
他と被らない自分だけの組み合わせ、何十、何百と途方もなく悩ましい部分ではあるかと思いますが、私たちの知識も織り交ぜながら助力させて頂ければと思います。ぜひご来店くださいませ。
グローバルスタイル福岡天神
堀田