ジャケットのディティールについて【名古屋セントラルパーク店】
皆様こんにちは、最近生地選びからディティール決めをさせてもらえるようになった櫻木です。
採寸までの道のりはとても長いですね！地道に一歩ずつ進んでいこうと思います(^^)/
早速今日は、ジャケットのディティール（オプションなど）について説明していこうと思います。
まずは、
■ジャケットデザイン
・シングル/2つボタン：ビジネスシーンなどで着用されることが多い、定番のデザイン。
・シングル/3つボタン段返り：基本的には、どのシーンでも着用していただけます。
・ダブル/6つボタン2掛け：重厚感のあるイメージ、よりフォーマルさを感じます。(税込￥5500)
■縫製仕様
・ハーフ毛芯：標準モデル、バストからウエストにかけて立体的な仕上がりになっています。
・軽量仕立て（夏仕様）：標準モデルと比べ軽く通気性の良い毛芯。
夏でもジャケットを快適に着用いただけます。(税込￥2200)
■襟
・ノッチドラペル：シングルスーツに多く採用されていて、ビジネスシーンにおすすめです。
・ピークドラペル：ダブルスーツに多く採用されています。
一部のモデルを除いてシングルスーツにもお選びいただけます。
■胸ポケット
・バルカポケット：船底のようなカーブを描く形状で、
胸元のシルエットを立体的に見せてくれます。
・アウトポケット：外側にポケットを張り付ける仕様で、
カジュアルな印象にしたいときにおすすめです。（ダブルではお付けできません。）
■脇ポケット
・両玉縁/フラップ付き：オーソドックスなデザイン、雨や埃が入るのを防ぐことができます。
・両玉縁/スラント/フラップ付き：斜めポケットにすることでシャープな印象になります。
・両玉縁/チェンジポケット/フラップ付き
：脇ポケット片側上部に小銭ポケットと呼ばれるポケットが付きます。
・両玉縁/スラント/チェンジポケット/フラップ付き
：斜めにすることでシャープな印象になります。
どのデザインのポケットもフラップ無しにする事が可能です。
ポケット無しでは、腰回りをスッキリと見せる事ができます。
・Dカン留め有り：力のかかるポケットの口を補強する仕様になっています。
・アウトポケット：カジュアルなジャケットにお似合いの仕様になります。
■ベントデザイン
・センターベント：中央に切り込みの入ったものになります。
・サイドベンツ：左右に二本の切り込みが入る仕様になります。
・ノーベント：切り込みが入らない仕様になります。
・フックベント：ベントの上側がカギ型（フック）に曲がったベントの形をしています。
■裏仕様
・総裏：ジャケットの内側全面に裏地がついた仕様になります。
通年着用できるジャケットデザインに多い仕様になります。
・背抜き：背中央あたりから袖ににかけて裏地が無い仕様になります。
夏用ジャケットに多い仕様でよく汗をかく方などにオススメです。
■見返し仕様
・台場無し：標準モデルの仕様で裏地で内ポケットを形成しています。
・台場付き（切り替え台場、ハギ台場）
：内ポケットの口を服地で囲うため強度が増す本格仕様。(税込￥2200)
■袖ボタン
・ボタン3個：礼服の時は3個が基本となります。
・ボタン4個：最も多くのビジネススーツに採用されています。
・ボタン2個：スポーティーなジャケットやブレザーに多いボタンになります。
・ボタン5個：スリムフィットモデルの標準仕様。手元の主張を強くしたい時にお選びください。
・重ねボタン：ボタンを重ねる事で手元に立体感を持たせます。４つボタンを選ばれる方はこちらのデザインが多い印象です。
・重ねボタン無し：ボタンが２～３個の場合は、重ねると距離が短くなってしまうため重ねない方がおすすめです。
・本切羽：ボタンの開閉ができる仕様になります。オーダーならではのオプションなのでこなれ感を演出できます。
■ステッチ
・ステッチ無し：礼服の場合はステッチを入れないのが基本となります。
・AMF（襟、フロント、ポケット）
：手縫い風のステッチで手間のかかった縫い目がアクセントとなります。
・ミシンステッチ：ステッチをハッキリと出したい方におすすめの仕様になります。
カジュアルなジャケットなどにおすすめです。
■色穴かがり（ラペル、袖、シングル、ダブル）
それぞれのボタン穴にアクセントとして色を付ける仕様になります。(1部位 税込￥1100)
■脇あて
・蒸れやすい脇下の汗を吸収し、服地への汗染みも防ぎます。(税込￥1100)
以上がジャケットのディティールとオプション内容になります。
気になる商品がございましたら、店頭スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
皆さまのご来店をスタッフ一同心より楽しみにお待ちしております。
GINZA Global Style 名古屋セントラルパーク店 櫻木
