ピチピチな服を着てフラれた話【大名古屋ビルヂング店】
こんにちは。
大名古屋ビルヂング店の犬塚です。
暑い日が続いていますが皆さま如何お過ごしでしょうか。
僕は夏の恋を実らせるべくファッションセンスを磨いているところです。
僕は昔、とある外国人インフルエンサーがTシャツをピチピチに来ているのに感銘を受け、実践した所
デートした女の子から「キモイ、一緒に歩きたくない」と言われたことがあります。
このように自分がかっこいいと思うサイズ感と、似合うサイズ感は必ずしも一致しているとは限らないのが面白い所です。
ファッションを勉強していると洋服のサイズ感の大切さをつくづく実感します。
白の無地T一つとってもそのサイズ感の大切さがよくわかります。
タイトなのか、ルーズなのか。ジャストなのか。
女子ウケという言葉があるように他人から見た場合でもサイズ感が与える影響はとても大きいといえます。
そしてそれは‘スーツにも全く同じ事‘が言えます。
世の中には様々な体型、身長の方がおり、残念ながらそのすべての方が既製スーツをピタリと着れることはありえません。
むしろピッタリ合う方の方が少ないかもしれません。
これは私の主観ですが、サイズが全くあっていない100万円の生地、仕立てのスーツを着た男がサイズ感を完璧に合わせた2万円の
スーツを着た男よりかっこよくなることはあり得ません。
それだけスーツにおけるサイズ感は大事だと考えます。
大雑把にサイズ感と言ってもスーツには時代の流れと共にトレンドのサイズ感が移り変わっているのは確かです。
2010年代はノータックにかなりタイトなシルエットがトレンドでしたが最近は1タックに肩、バスト、ウエストも自然のゆとりを持たせた
シルエットが主流になりつつあると感じます。
そして言わずもがな、英国で生まれたクラシックなスタイル、サイズ感も普遍的なポジションを確立しています。
様々な洗礼されたスタイルがあり、それを自分の身体に落とし込んでいくのもスーツを嗜む醍醐味と言えるでしょう。
皆さまがかっこいいと思うスタイル、サイズ感のスーツを着られるお手伝いが出来れば光栄です。
グローバルスタイル大名古屋ビルヂング店 犬塚