紳士服の歴史~はじまり~【名古屋広小路通り】
みなさん、こんにちは
名古屋広小路通り店の今井です。
8月といえば夏休み。夏休みといえば遊びや勉強。
そこで本日は夏休み特別企画ということで
紳士服の歴史について学びたいと思います。
学生時代、暗記科目が壊滅的に苦手で社会科には苦しめられましたが
勉強自体は好きなのでせっかくの夏休み!自主学習を行います。
まずは紳士服の始まりについて。
スーツとしての原型は19世紀頃の英国で誕生したと言われています。
しかし、スーツの始まりである起源は16世紀頃の英国であると言われています。
当時はフロックと言われヨーロッパの農民が農作業着として着用していました。
フロックが洗練され全体的にすっきりとしたシルエットで着丈が長いフロックコートになりました。
(引用:Wikipedia フロックコート)
そして後の産業革命やフランス革命を経て現在のスーツの原型になったそうです。
現在のスーツの形に近くなったころに紳士服がヨーロッパからアメリカに広がりました。
当初はジャズを楽しむ方々に着用され、後にそのお洒落な着こなしが人気を呼び
アメリカ中で紳士服の大ブームを呼び起こしました。急激な需要の高まりで
手軽に手に入る既製服としてビジネススーツスタイルが成立しました。
紳士服はヨーロッパからアメリカに。
ビジネススーツはアメリカからヨーロッパに広がっていきました。
現代の形に近づいたフロックコートは英国で始まりましたが
こちらは貴族の正装として着用されていました。
英国紳士的なブリティッシュスタイルから
独自に解釈したお洒落なイタリアンスタイル。
そして実用性を重視したアメリカンスタイルへ。
紳士服は時代変化やそれぞれの国で進化をし
現在のスタイルになっています。
ここから、日本の紳士服の歴史について触れていきたいのですが
長くなってしまうので一旦区切りを付けます。
日本の紳士服の歴史については次回お伝えしていきますので
是非今後ともGINZAグローバルスタイル名古屋広小路通り店のブログを
ご覧いただけると嬉しいです。
本日もブログにお付き合いいただきありがとうございます。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
名古屋広小路通り店 今井