難敵は皺【福岡天神店】
先日、糸島の海沿いのリゾート風ホテルに宿泊させて頂き、バスフロアは全面ガラス張り、屋上のテラス付き、、、まさに非日常的な空間で過ごさせていただきました。
近場でも探せば素敵な空間はあるようですね〜。
ひさびさの満点の星空。天の川を観察できて大変満足な一日!
さてさて、お仕事のお話しといきましょう。
みなさまはスーツの入れ替え、寿命のタイミングがあることはご存じでしょうか。
というのと先日、採寸しながら私の右肘内側に違和感を感じていました。
お客様のお話ししながらの最中でしたので、失礼があってはならないと紳士的にお話ししておりましたが、、、お客様もチラチラ私の右肘内側を見てるではありませんか。
よ〜く見ると、穴が空いてるではありませんか。虫食いではありません。
皺と皺の摩耗でついに穴が開いてしまっていたのです( ; ; )
麻100%の生地なので、耐久性に絶大な信頼を頂いてましたが、、、かれこれ6年着てます。
よく持って方だと褒め称えて頂きたい笑笑
しかもジャケットです!パンツならまだしも笑笑
上の写真はパンツの股ずれの例なんですが、スーツにとって皺というのが天敵なんです。
特に座ってる時間が多いご職業の方々は要注意です。
股の部分は湿気も篭りやすく、皺同士の摩耗を助長してしまいます。
さて、このような非常事態はどのように避けるべきか。
1番の原因である湿気を防ぐことです。
弊社のオプションにて、スラックスへの裏地付けもしくは、股の中心部にあて布を張ることによる股ずれ補強も対策の一つですが、体質によってはその補強も頼りないお客様もいらっしゃいます。
さらなる対策としては、ステテコの着用。冬であれば股引き、俗に言うタイツですね。
汗のガードの役割としてのアイテムなので、スラックスの内側のゴワゴワ感は否めないですが、長持ちのためと言えば、必要な我慢。
夏場は特に汗ばむ時期なので、要注意ですが、冬物も生地によっては織が荒いものだと、摩耗は避けては通れない現象なので、油断は大敵です。
普段気にする部分ではないからこそ、気付けない部分。十分注意していきましょう。
最後のサンセットの素晴らしい情景で終わりとします✨
グローバルスタイル福岡天神店
堀田