ヴィンテージ生地紹介【横浜スカイビル店】
おはようございます。
10月になりました。秋です。
と言いたいのですが、また30度を超える暑い日となり今一つ秋を実感しきれないでいます。
本日もこれからの季節にピッタリなヴィンテージ生地のご紹介です。
VITALE BARBERIS CANONICO
SUPER120’S FLANNEL
通常価格¥107,800
コンビ価格¥59,400
カノニコの軽めな梳毛フランネルです。
目付270g/mながら程よく起毛感がある人気のコレクションです。
暑すぎないボディで秋冬らしい素材感なので10月~4月頃まで長く着用頂ける便利な生地感です。
ムラのあるダークブラウンのベースにブークレ糸のブルーのストライプが2㎝程度の間隔で入っています。
節のあるストライプは柄の印象を和らげ、ワイドピッチのストライプですが派手になりすぎず、多くの方に抵抗なくお召し頂ける雰囲気となっております。
ブラウンにブルー、所謂アズーロエマローネというやつですね。
ベージュのシャツにネイビーのタイを合わせていかがでしょうか。
アンコンやカイザーレジェロモデルのシングルツーピースで柔らかく今風にお召し頂くもよし、
構築的なカイザーサルトリアモデルでスリーピースやダブルスーツも良いのではないでしょうか。
この手の軽めのフランネルは見た目ほど暑くなりすぎないので本当に使いやすいです。
私の感覚ですと最高気温25度くらいから違和感無く着用出来ますので夏のクールビズ(今はそうは呼ばないかもしれませんが)が終わったタイミングからすぐにご着用頂けると思います。
目付320g/m以上のしっかりとしたフランネルは暖房の効いた室内では暑く、現代社会では機能性だけをみるとやや過剰になってしまっているのが実情のように感じております。
私個人としてはとても好きな生地なのですが、どちらかというと暖かいという機能を求めてというよりは見た目の雰囲気がお好きな方がお仕立てなさるという感覚です。
ツイードなどと同様で趣味性の高い生地になるのではないでしょうか。
一方で今回ご紹介のような軽めのフランネルは見た目、暖かさのバランスが非常に良く、現代社会にとてもマッチした生地です。
多くの方の選択肢としてご提案させて頂きたい秋冬生地で御座います。
温度の感覚や見た目の捉え方、多くの事が人それぞれの感じ方によって変わっていきます。
いつ、どのような場面で、どのように着たいのか、実際にお召し頂く際の状況に合わせたご提案をさせて頂きますので、
是非店舗まで足を運んでいただけますと幸いで御座います。
当日のご予約、ご来店も承っております。
本日も皆様のご来店を心よりお待ちしております。
MARUNOUCHIグローバルスタイル 横浜スカイビル店
曽根