<DORMEUIL Amadeus 生地>オーダースーツ東京(神田)
こんにちわ。
今日も東京は晴れ。
というか暑いです。
私の家から少し歩くと代官山の方へ行く旧山手通りにかかるのですが
日曜になるとその辺りにある教会がにぎわっております。
なんだか楽しそうなのでいつか混じってみたいですね!w
と冗談はさておき。。
本日は、GSで取り扱っております「DORMEUIL」ドーメルに
ちょっと注目してみようかなと思います。
こちらはお借りした歴史的な背景のお話↓
「DORMEUL ドーメル」
ドレスダウンの傾向の波が押し寄せる中、英国王室によって守られ続けてきた
ディナージャケットの伝統を継承するドーメル。
オスカー授賞式ではトム・クルーズなどのハリウッドスターが、
挙ってドーメルの生地使用のスーツを着用。
決して期待を裏切らない、安定した素材を展開するドーメルは、
フランスの貴族をはじめ、各業界のエグゼティブから愛用されてきました。
その歴史は1842年に遡ります。
当時22歳であったフランスの青年ジュールス・ドーメルが、英国から毛織物を輸入し、
フランス国内で販売することから始まりました。
彼のもつスピリットと能力により、事業の基礎は早々と固まっていきます。
そして、ジュールスの2人の兄弟であるアルフレッドとオーギュストが事業に参加。
それを機に、彼はさらなる事業の拡大を決心します。
フランスへの輸入だけではなく、積極的にアジアやアフリカに向けて輸出を開始。
1880年代には、新しい顧客獲得のため、アメリカ・ニューヨークにショップをオープンしました。
エレガンスかつ無類のセンスを伝えながら、世界各国でそのイメージを確立していったのです。
素材となる繊維は世界有数のウール産地であるオーストラリアから、
品質のいいものだけを直接輸入。
核となる天然羊毛の「エクストラ・スーパー・ファインウール」は、
シドニーやメルボルンでとられ、オーストラリア産メリノウールの全生産量中
わずか0.5%と大変希少なもの。これらの豊富な素材展開により、
世界中の顧客から受ける難しいオーダーにも的確に応え、
質のよい生地の生産を可能にしました。
その後、事業に参加していたアンドレ、ジョージ、アーネスト(ジュールスの息子たち)の3人は、
ドーメル社のモットーを家紋に組み込むことを決定。
二重の山形と5フラン銀貨の型を組み合わせた図柄に、
三匹の羊の頭を象徴化した紋章は、ドーメルの品質と誠実さを示すトレードマークとなりました。
現在は英国の毛織物商が集まっていたロンドンのゴールデンスクエアから、
パリ郊外のバレイソウに移転して本社機能を集中。
企画デザイニングからコンピュータ管理された輸出入業務、
原反・製品・付属品などの倉庫管理、船積み業務等すべてを行っています。
また、フランスや英国はもとより、ニューヨーク、北京、モスクワなど、世界中に店舗を拡大。
今では80カ国以上に輸出しています。
その時代にマッチしたテキスタイルの開発や新素材の研究開発にも余念がなく、
さらなる進化を続けています。
GSでの取り扱いがあるのはその生地の中で「Amadeus」
というラインになります。
DORMEUILと言えば、GSでも人気の高い
ビンテージ生地で、スーパーブリオやトニック等の生地が
自分の中ではパッと出てくる生地なのですが
今のドーメルの大定番と言えばこの生地なのです。
「Amadeus」アマデウスは今の時代にぴったりの生地と言えるでしょう。
キチンと時代を見ている事がわかりますね。
さてAmadeusuの説明をすると
310gmsで合い物のスーツ生地のど真ん中に君臨しております。
織りもしっかりとしていて、長くご着用いただける生地だと思います。
これは私の主観ですが…
他の生地の追随を許さない位の上品このうえない光沢感が最大の特徴でしょうか。
Amadeusと言えば1着どれだけ安くても(ネット検索調べw)
パターンオーダーで¥100,000前後の生地。。
勿論GSでも1着¥128,000-(税抜)と良いお値段です。
が!?
GSでの現在のフェア「早割」を適用したとたんに…
1着¥89,000-(税抜)に早変わり!!
この値段では中々手に入りません。
GSの一つのメリットとしては、やはり
普段ならちょっとやめとこうかなー…良い生地だけど…
と思う所を、「これなら買えちゃうかも!!」と思える価格なのです!
「良い物を出来るだけお安くご提供」
これが一つのメリット、特徴ですね!!
是非!この機会に!ちょっと背伸びしてみて下さいね!!
一部だけ生地のご紹介して、今日はこの辺で…↓
黒の綾織りです。冠婚でも使えそうなベーシックな物から…
立体的なシャドウも高級感のある自然な艶のある生地が多数!!
シャドウだけではありません。クラシックな雰囲気を醸し出すストライプも多数!
勿論鮮やかなカラーもお手の物!
GSスタイリスト西田曰く
「男に生まれてきたからには一度は袖を通したい生地」
だそうですw
Global Style神田中央通り店
佛圓