ブログ:SCABAL(Brussels)体験談
こんにちわ。
どうやら…私が投稿させていただく日は何とはなしに雨ですね。
カラフルな傘でもさして…気分の上がったでしょうか。
少し間が空きましたが、SCABAL本社へと戻っていきますね。
先日は、本社地下より、3階までに及ぶ膨大な生地の保管・管理・丁寧な検反…
生地を扱うプロのお仕事ぶりを拝見したところでした。
本日は、私たちが普段使わせていただいている見本帳づくりの見学です。
ちょうど今は来年のS/Sバンチをお作りの最中でした。
実際に生地をカットし、挟み込んでいくのは、もちろんこちらで。
生地に穴を開け・・・
ときには貼り付け・・・
さらに、BOOKの本体もこちらでひとつずつ台紙から作っていらっしゃいました!
手前に重ねてある、黒の四角い部分は?
なるほど、BOOKの′表紙′ですね。
なんとも地道なお仕事ですが、みなさん和気藹々と取り組まれており、
先日、ご出産された女性が、赤ちゃんとともに来てらっしゃったほど、
和やかな雰囲気でした~。
見本帳は毎年2回出されますが、
毎年出来上がる膨大な生地をどんなBOOKに仕立てていくのか・・・
戦略が行われるのが DirectorのMICHAEL DAYさんのデスクです。
広いデスクいっぱいの生地サンプルからチョイスが始まります。
生地たちの頭上でみなさんの意見が飛び交い、毎回やはり悩まれるそう・・・そうですよね。
こうしてできあがったBOOKが、年ごとに並んでいました。
綺麗な生地には、綺麗なBOOKがよく映えますね。
そうです、とても綺麗な色の生地が揃っています。
SCABALの方は、みなさんとても明るくフレンドリー。
そして、一社員を1時間かけてご案内してくれるほど丁寧でした。
そんな気持ちで改めて見てますと、
生地も愛おしく感じるものですね。
前回に続き、感傷にひたる思いです。
みなさんはぜひ、お越しの際にはわくわく感とともにご覧くださいませ!
池永