こんにちは!
PREMIUM銀座本店の藤澤です。
ここのところ、私のスーツ欲が爆発しそうな勢いで拡大しておりまして、
どうすればかっこいいスーツを作れるのか、日々考えに考えを巡らせています。
その結果一つの答えに辿り着きました。
高級オプションをつけたらかっこいいのでは…?
とはいっても、私は肝心の高級オプションにどのようなものがあるのか
ほとんど知りません!笑
というわけで、藤澤のお勉強シリーズ第二弾は
グローバルスタイルの高級オプション~ジャケット編~としてお届けいたします!
(第一弾のシャツの選び方についての記事はこちら↓)
ダブル仕様(税込¥5,000)
ダブルブレストは、18世紀頃に軍服として使用されていたことが起源とされています。
シングルブレストに比べて、かっちりとした重厚感のある印象になります。
日本では80年代~90年代に流行したデザインの為、古臭いイメージを持たれる方や、
年配の方が着るものと思われている方も多いのではないかと思いますが、
ヨーロッパでは、ダブルはビジネス向けと言われているくらいですので、
若い方が着てもおかしな印象にはなりません!
チェンジポケット(税込¥1,100)
チェンジポケットとは、もともと両替のコインやチケットを入れるために
取り付けられたとされる、腰ポケットの上の小さなポケットのことを指します。
今ではほとんど使われることがありませんが、
英国風のおしゃれでスタイリッシュなスーツを作りたい!という方にオススメです。
ハギ台場仕様(税込み¥2,200)
ハギ台場とは、内ポケットのの周りを表地で補強する仕様のことです。
その昔、裏地がシルクなどの天然繊維で耐久性に難があった時代に、
裏地の張替え修理の際の手間を省くために用いられたとされています。
現代では、スーツの裏地はキュプラやポリエステルなどの化学繊維が一般的で、
耐久性が昔より高くなっているため今は必要のない工程ですが、
さりげなく高級感を演出したい方にはぴったりです!
本切羽(税込¥2,200)
本切羽とは、袖口が開閉できる仕様のことで、
その中でもボタンで止められているものを“本開き”といいます。
もともとはお医者さんが治療の際に、ジャケットが汚れないように袖をまくるために
作られたことが由来です。
本切羽にする最大のメリットは、とにかくお洒落であること!
既製のスーツではあまり見ないデザインの為、
こだわったオーダースーツを着ています!という主張ができます。
本切羽の着こなしとして、ボタンを1つだけ外して着用すると、
お洒落上級者の仲間入りができます!!
いかがでしたでしょうか?
スーツのデザインやディティールにはそれぞれちゃんと意味があるんですね!
私も目から鱗でした。
また、時代背景や文化を反映し、長い間にわたって進化し続けているスーツは、
奥がとてつもなく深い、ということもわかりました!
そして、この記事でオプションを魅力に感じてくださった皆様に朗報です!
こちらをご覧ください!
5/6(火)までの期間限定で、対象プランでお仕立ていただくと
その場で高級オプションが¥6,000分無料でお付けすることができます!
先ほどご紹介した以外のオプションや、高級裏地、高級ボタンにもお使いいただけます!
この機会にぜひ、高級オプションに挑戦してみてはいかがでしょうか!
PREMIUM銀座本店
藤澤