皆様、こんにちは！

 

広島パルコ新館店の日野原です。

 

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

昨日、仕事終わりに友人とご飯を食べに行きました。

 

初めて行った店ですが、どの料理も美味しく価格もリーズナブルで

 

特に牛すじ煮込みと刺身の盛り合わせが美味しかったです。

 

また行こうと思ってます（笑）

 

さて、本日はジャケットの袖のディテールの一つである「本切羽」についてお話しさせていただきます。

 

一般的に、見る袖のディテールは「開き見せ」が多いです。

 

開き見せは、ジャケットの袖口にボタンホールやボタンが付いているものの

 

開閉できない仕様です。既製品のスーツに多いです。

 

今回紹介する「本切羽」は、スーツのジャケットの袖口にボタンホールがあり

 

開閉できる仕様のことです。本開きとも呼ばれます。

 

本切羽の由来は、軍医が治療の際に袖が汚れないように捲れるようにしたことに

 

由来していると言われています。

 

また、仕事中に腕を捲る必要がある業種のために生まれたディテールとも言われています。

 

英語では、「ドクターカフ」とも呼ばれます。

 

本切羽の着こなしとしては、袖口に一番近いボタンをあえて外すことで

 

本切羽であることをアピールすることができます！

 

ここからは、写真付きで説明させていただきます。

こちらは、「開き見せ」になります。

 

写真のように、上に袖を捲っても開閉ができません。

 

 

こちらは、「本切羽」になります。

 

開き見せと違ってボタンの開閉ができるので、それだけでもオーダー感が出てきますね！

 

 

最後に、今日着用しているスーツの袖ですね。

 

本切羽で、ボタンを一つ外してる状態です。

 

通常の重ねボタンで閉じてる状態でもいいですが、オーダー感をアピールするなら

 

取り入れてみてもいいディテールだと思います！！

 

本切羽は、オプション料金で￥２０００円(税抜き)でご利用できます！！

 

ぜひ、ご検討くださいませ。

 

皆様のご来店お待ちしております。

 

GINZA グローバルスタイル・コンフォート広島パルコ新館店