<織技 コンケープショルダー>オーダースーツ東京
こんにちわー
昨日は早速、以前ブログで書きました「ハリスツイード」を御覧になられて
ハリスツイードの3ピースを御注文頂きました~!
W様!いつもありがとうございます!
また仕上がったらブログに載せさせて下さいね!!
私自身も仕上がりが楽しみなのです!w
さてさて、先日に引き続きまして
新たに加わったモデル「ソフトコンケープショルダー」のモデルを
ご紹介いたします。
GSでは「Vintage classic model」と言って頂ければ御注文頂けます。
控えめに肩先がそりあがっているのがお分かりになりますでしょうか?
まだ分かりにくいですかね?
本当にやんわりですが、上品なラインで反っております。
一応モニターとしてサンプルを着用してみましたが
中々いい出来だと思います!!
基本的なサイジングはモダンクラシックモデルと同じで問題御座いませんので
安心してお勧めできます!
因みにサンプルで作った生地はGSと葛利毛織のコラボ生地
「織技」でございます。
チンツ加工という処理を施されたもので
更紗(とくにインド更紗)の英語。イギリス更紗ともいわれる。フランス語では、
アンディエンヌ(インドのもの、の意)。明るく派手な色調で、
花や鳥の柄を捺染した綿織物(平織物)。
蝋引きしたような強い光沢をもつ。
無地染めのものも多い。カーテンや室内装飾によく使われる。
生地は金巾級で、中肉かやや薄手。もとは、インド更紗を模倣した捺染綿布。
チンツ加工とは、蝋引き、厚糊付け後、加熱したカレンダーで強い光沢を出す加工。
しかし、これでは選択後に光沢が消えるため、近年では、樹脂加工をしたうえで、
平滑なカレンダーで仕上げることが増えた。
欧米のチンツには、植民地の歴史からインド経由のものが多い。
そもそも、インド更紗の現地名がchintzで、当初の意味は「まだらの模様がある」。
最も男性の服装が派手だった17世紀、ヨーロッパの多くでは、
インド更紗がおしゃれな男性たちの必需品だった。
18世紀には、シノワズリとよばれる東洋趣味に、インド更紗がフィットし、
インテリア用の生地、女性のドレスなどに取り入れられるようになり、
ヨーロッパのプリント産業を支えた。
1989年春夏、クリスチャン・ラクロワがダークな地のアンディエンヌを取り上げ、
92年春夏では、コム・デ・ギャルソンが和更紗を選択している。
と調べていくと基本的に綿織物の加工の様ですが
勿論スーツ地でウール88%ポリエステル18%という混毛率です。
今まであまりこういった生地を取り扱った事が無かったので
ぼやーっとしか知りませんでしたがw
よくよく考えてみると、ギャルソンとか歴史あるハイブランドのもので
見た事あるなーなんてレベルですいません(汗)
しかし仕立て映えがとてもいいです!!サンプルを作って良かった―と言う事でw
実際に目で見た時の光沢感はこんなもんじゃありません!
パーティー系のスーツ等に激しくおススメします!
因みに釦は光沢のある素材で付けてみました。
なんだかロックですね!(言いたいだけです。根拠なし)
因みにこのスペックでスーツを作った場合の気になるお値段ですが…
1着¥86,100-です!
勿論コンビも出来ますのでその際は…
1着¥55,650-に早変わり!
少しばかり他と違ったパーティースーツを愉しめるかもしれませんね!
気になる方は是非ともご来店して頂き御覧下さいませ~。
では今日はこの辺で・・・・
Global Style神田中央通り店
佛圓