【2024最新】卒園式・卒業式で人気のママコーデを紹介!マナーや選び方も解説
卒園式・卒業式の母親(ママ)の服装とは
卒園式・卒業式は子どもにとっても親にとっても節目となるセレモニー。子供の晴れ舞台でもあり、ママ(母親)としてもしっかりとした服装を心掛けたいですよね。「どんなスーツが良いのか」「身に着けるモノは何が良いのか」意外と悩む方が多いのではないでしょうか。服装のマナーとしては、スーツコーデ、小物からアクセサリーまでトータルコーディネートを意識しつつ、30代、40代、50代など自分の年代にあったスタイルに仕上げていきたいところです。
< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. 卒園式・卒業式の母親(ママ)の服装マナー
1-1. セミフォーマルが基本
1-2. アウターは服装と天候に合わせる
1-3. アクセサリーは派手過ぎずかつ上品に
1-4. ストッキングは基本的に肌色
1-5. パンプスは高すぎないヒールで
1-6. 派手になりすぎないナチュラルメイク
1-7. バッグは小さめを意識して
2. 卒園式・卒業式に参列する母親(ママ)向けのおしゃれなスーツ選びのポイント
2-1. 色の基本はダークカラー
2-2. 人気な素材・デザイン
2-3. パンツ派のママも急増中
2-4. サイズ感は「フィットしている」ものを
3. 卒園式・卒業式をむかえるママにおすすめおしゃれコーデ12選
4. 学校の雰囲気別 ママのお手本コーデ
5. 【年代別】卒園式・卒業式でおすすめのママコーデ
6. 卒園式・卒業式に役立つ小物・アイテム
7. 卒園式・卒業式で母親(ママ)が着るスーツの相場は?
8. 卒園式・卒業式に着たスーツはそのまま入学式に着回しを!
9. 卒園式・卒業式の母親(ママ)の服装に関するよくある質問
卒園式・卒業式の母親(ママ)の服装マナー
【1】セミフォーマルが基本
まずはじめに基本的な服装のマナーとしてあるのが“フォーマルスーツ”。黒色、ネイビー、グレーなどの落ち着いたトーンのジャケットに、スカートやパンツスタイルが望ましいです。女性の場合は、そこにインナーや小物で華やかさを取り入れても良いでしょう。
また、“ワンピース×ジャケット”も定番のセレモニースタイル。ひじが見えない袖丈やひざ下の着丈にすることで上品さを出すことができ、ジャケットをプラスで羽織ることできちんと感がプラスされたスタイルに仕上がるでしょう。カーディガンやストールを合わせるのはマナーとしてはNGとされているので、注意するようにしましょう。
【2】アウターは服装と天候に合わせましょう
卒園式・卒業式は、3月に行われ当日の気候によっては“アウター”が必要になります。一番は服装に合ったモノが望ましく、脱いだ時にもかさばらないモノを選ぶと手で持ったにも邪魔になりにくいです。気温が高ければアウターは無しでも良いかも知れませんが、子供の晴れ舞台となると屋外での撮影機会も多くなります。スプリングコートや薄手のジャケットを用意しておくと良いでしょう。
【3】アクセサリーは派手過ぎずかつ上品に
セレモニーには、アクセサリーを身に着け華やかな印象にしたいと考える母親も多いのではないでしょうか。“この日の為に用意している”なんて方もいるかも知れません。卒園式・卒業式のアクセサリーは派手すぎるモノは避け、さりげない装飾がオシャレなパールのネックレスがオススメ。
【4】ストッキングは基本的に肌色
卒園式・卒業式では、スカートスーツやワンピースの場合は膝丈か少し長めのスカートを選ぶようにしましょう。短すぎるスカートは派手な印象を与え、子供が主役の卒園式・卒業式ではNGとなります。合わせるストッキングは、基本“肌色”を選ぶと良いでしょう。ダークカラーのスーツやワンピースに合わせ、黒のストッキングを穿いてしまうと喪服のイメージが強くなるため避けるようにすると良いでしょう。
【5】パンプスは高すぎないヒールで
オシャレは足元からと言いますが、卒園式・卒業式では、ブラックやベージュなどのシンプルなパンプスを選ぶと、通っている園や学校の雰囲気にもマッチしやすいのでおすすめです。冠婚葬祭に比べて厳格なルールはないものの、厳粛な式になるためベーシックなカラーが基本です。また細かい部分ですが、ヒールの高さは控えめに着脱のしやすいモノを選ぶとスマートです。特にブラックのパンプスは、冠婚葬祭を含め、セレモニー時に持っておくと重宝するアイテムです。※甲の部分のデザインカットがV字になっていたりお洒落なデザインだと、シンプルなスーツコーデのアクセントに。
【6】派手になりすぎないナチュラルメイク
公の場となる卒園式・卒業式の日は「いつもよりしっかりしたメイクにしないと!」と気合の入るママさんも多いのではないでしょうか。ついつい厚塗りにしてしまうと、悪目立ちしてしまったり古臭い雰囲気になってしまいます。ナチュラルメイクが基本、清潔感があり、品が良い印象を心掛けることが大切です。また、派手なネイルも避けるようにしましょう。
【7】バッグは小さめを意識して
カメラやスリッパは持ち物として自然ですが、あれもこれもと荷物を多くしてしまい、結果的に大き目のバッグになってしまうことも。大き目のバッグにしてしまうとカジュアル感が出てしまい、お祝いの場に相応しくありません。事前に持ち物チェックをした上で、必要最低限におさえるようにしましょう。小さな子供が居てどうしても持ち物が増えてしまう場合は、小さいバッグに、サブバッグなどを使うのがオススメです。
卒園式・卒業式に参列する母親(ママ)向けのおしゃれなスーツ選びのポイント
色の基本はダークカラー
冒頭部分でも触れたように、基本的なスタイルは“フォーマルスーツ”となります。オススメの色には、ブラックをはじめダーク系のネイビーやグレーなど、落ち着いた雰囲気のあるスーツが良いでしょう。
▽ダークカラーのレディースコーデが気になる方はこちらをチェック。
ブラック無地スーツ
ネイビーシャドーストライプスーツ
ブラックスーツを着る場合は、組み合わせるアイテムによっては重たい印象になりがちです。アクセサリー、バッグや靴に明るい色を取り入れ、メリハリのあるスタイルにまとめると華やかさがでます。
人気な素材・デザイン
スーツの素材やデザインは、全体の印象を左右する上で大切な要素です。シンプルに控えめにと考えると地味になりがちに。そこでママ(母親)のスーツ・ジャケットにオススメなのが、「高級感」「気品」を感じられる“ツイード”素材など。程よい艶感のある生地で上品にまとめることができます。
ジャケットは、ノーカラーやテーラードタイプがおすすめ。かっちりしすぎずシンプルながら映えるデザインが全体のコーディネートへ良いアクセントを加えてくれます。スカートは、“タイト”なモノや “フレア”のデザインがオススメ。当日は会場までの移動、式典中の動作(起立・着席)など動くタイミングは意外と多く、動きの制限が少なく着回しやすいフレアスカートが人気。近年ではパンツスタイルで参列する方も増えています。パンツスタイルの場合もスカートと同様に、品よく、ダボつかず、パツパツ過ぎないサイズ感のものを選んで式に臨むようにすると良いでしょう。
パンツ派のママも急増中
卒園式・卒業式で迷うのが、“スカートかパンツ”どちらにするかという事。好みの問題もありますが、近年ではパンツスタイルで参列する方も母親(ママ)も増えています。パンツスタイルの場合もスカートと同様に、品よく、ダボつかず、パツパツ過ぎない、程良いサイズ感のものを選んで式に臨むようにすると良いでしょう。
▽パンツスタイルのレディースコーデが気になる方はこちらをチェック。
テーパードパンツスタイル
セミフレアパンツスタイル
サイズ感は「フィットしている」ものを
基本的にスーツの装いは、サイズ感がポイントとなります。自分の体型に合ったジャストサイズのモノを選ぶとトータルでのバランスも安定して印象が良くなります。卒園式・卒業式では、そこまで激しい動きはありませんが、会場での出入りや椅子に座ったり、写真撮影のための移動などの動きは発生します。サイズ感に加え、快適な着心地・動きやすいスーツを選ぶのも良いでしょう。
▽イメージしやすい全身コーデが気になる方はこちらをチェック。
ブラックスーツ
チャコールグレースーツ
卒園式・卒業式をむかえるママにおすすめ 色別のおしゃれコーデ12選
<1>定番のブラックスーツ
深めのあるブラックカラーにシンプルな無地を組み合わせたスタイル。ボトムスはスカートを合わせています。白いブラウスやバッグを取り入れた上品なモノトーンコーデで、卒園式・卒業式に持っておきたい1着。
▶▶▶ブラックスーツコーディネート
<2>汎用性の高いダークネイビースーツ
一見無地に見える“シャドーストライプ”を組み合わせたスタイル。ボトムスはスカートを合わせています。ブラウンのインナーと合わせて知的な雰囲気に。
▶▶▶ダークネイビースーツコーディネート
<3>落ち着きのあるチャコールグレースーツ
気品のあるダークなチャコールグレーを無地スタイルで。ジャケットはノーカラーでスッキリと、ボトムスはテーパードパンツで合わせています。首元にレースのあるデザインの青シャツで可愛さを表現したコーデです。
▶▶▶チャコールグレースーツコーディネート
<4>こなれ感のあるフランネルスーツ
シンプルなネイビー無地のスタイルですが、温かみのあるフランネル素材でオシャレに着飾れる1着。ボトムスはテーパードパンツでスッキリとさせています。オフホワイトのシャツにニットを重ねることで季節感のある装いを演出。
▶▶▶フランネルスーツコーディネート
<5>明るさのあるネイビースーツ
ネイビーベースに、派手さをおさえた柄モノとして人気の“シャドーストライプ”組み合わせたスタイル。ボトムスはスカートで合わせています。ネイビーとブラック系の小物で落ち着きのあるコーデに。
▶▶▶ネイビースーツコーディネート
<6>明るさのあるツイード調のグレースーツ
冬の着こなしを代表するツイード調のグレースーツスタイル。ボトムスは定番のスカートで合わせています。ペールトーンの水色のニットを合わせ女性らしさと落ち着いた印象を持たせたコーデ。
▶▶▶グレースーツコーディネート
<7>華やかさのあるベージュスーツ
華やかさと女性らしさの両方を兼ね備えたベージュスーツスタイル。ボトムスはスカートで合わせています。柔らかい色合いのベージュには他の色を追加してもオシャレに着こなせます。ナチュラル感のあるスーツスタイルにオススメ。
▶▶▶ベージュスーツコーディネート
<8>明るさを全面にペールトーンのピンクスーツ(スカート)
明るいスーツで臨みたい方にオススメなのは“ペールトーンのピンク”スタイル。ボトムスはスカートで合わせています。ピンク系のトーンは、華やかな小物やアクセサリーとの相性が良く上品に合わせられます。
▶▶▶ピンクスーツコーディネート(スカート)
<9>ペールトーンのピンクスーツ(パンツ)
淡い色のピンクスーツは、ボトムスにパンツを合わせたスタイルもオススメ。また、タートルネックのニットとの相性も良くスタイリッシュなイメージになります。シューズの色味を少し濃くすることでトータルコーディネートが整います。
▶▶▶ピンクスーツコーディネート(パンツ)
<10>大人の上品さのあるネイビースーツ(フレアスカート)
上品な艶感が女性らしいネイビー無地のスタイル。ボトムスは着回しやすいフレアスカートで合わせています。モックネックのニットで胸元の印象もオシャレなコーデ。お好みでコサージュをつけるのも良いでしょう。
▶▶▶ネイビースーツコーディネート
<11>清楚さのあるホワイトカラースーツ
女性らしさがオシャレなホワイトスーツスタイル。ボトムスは定番のスカートで合わせています。小物合わせがしやすい白、お気に入りのアクセサリーがある方にもオススメのコーデ。
▶▶▶ホワイトカラースーツコーディネート
<12>ネイビーワンピーススタイル
スーツとは違ったフォーマルさを持つ“ワンピース”スタイル。パイピングデザインのシンプルなノーカラージャケットを合わせた、様々なシーンで活躍するフォーマルスタイルです。小物も映えるワンピーススタイルも1着いかがでしょうか。
さらに先程登場したワンピーススタイルとは少しシルエットが違いカジュアルな印象になる、シンプルなロングジャケットにワイドパンツを合わせたスタイルも。ラインを綺麗に保つことでスタイリッシュな着こなしを楽しめます。
▽着用する色や柄の与えるイメージが気になる方はこちらもチェック。
■ 関連ページ:スーツの色や柄の与えるイメージとは~誰でも印象度がアップする選び方~【レディース版】
学校の雰囲気別 ママのお手本コーデ
ここからは、オシャレなセレモニーコーデを学校の雰囲気別にご紹介します。通いは「保育園」・「幼稚園」、雰囲気は「コンサバ」・「リベラル」など、校風によってドレスコードに差がある場合があります。事前に、園や学校のホームページで過去の式典をチェックしたり、どんな服装で出席するのかママ同士で事前に情報を集めておくのも良いでしょう。
セレモニースーツ【私立コンサバ園向け】
◇ポイント◇パンツスーツを選んでこなれた雰囲気
上品ですっきりとした印象のノーカラーモデルのジャケットは、卒園式や卒業式などの場にピッタリです。パンツスーツを選ぶ場合は、マニッシュ(メンズライク)にならないように、白のインナーを組み合わせ程よい抜け感のあるコーディネートが最適です。
◇ポイント◇ブルースーツで爽やかに
清潔感のある装い、フォーマルなスタイルでも若々しい雰囲気が大切です。ブルーの中でも少し濃い色を選び清楚に見せたいところ。ジャケットはノーカラーモデル、ボトムスはテーパードパンツでスタイリッシュに。インナーにはグレーのニット合わせた、シンプルで上品さもあるコーディネートです。
ジャケットスタイル【公立リベラル(自由)園向け】
◇ポイント◇高級感のあるツイードジャケット
リベラル園の場合は、ジャケットスタイルでも良いでしょう。ツイードジャケットに黒のスカートを組み合わせ、ドレスダウンした雰囲気でこなれ感を。ノーカラーで女性らしく、ショート丈のデザインでスタイルアップ効果も抜群です。全体的にクールなにまとめたコーディネートです。
「前に参列した時は全身オールブラックで少し地味だったかも…」と後悔するママも少なくないようです。白のブラウスで上品に、ネイビーのジャケットを羽織り、ボトムスはセミフレアパンツでスタイリッシュにまとめています。
セットアップ【私立カジュアル園向け】
◇ポイント◇上下別々で着れる利便性
セットアップが可能なアイテムは、普段着としても着回すことができ便利です。カッチリし過ぎないオーバーサイズのジャケットに、ボンディング素材のテーパードパンツでシルエットを綺麗に。前後の丈の長さが違うフレアトップスは後ろ姿もオシャレに、気になるヒップラインも隠せるのも嬉しいポイントです。程よい伸縮性のあるモノを選ぶ快適性を上げると尚良いでしょう。
若い先生が多く、カジュアルで自由な校風の私立幼稚園の場合はセットアップを選ぶ方が多いです。着るからにはスタイルよく見せたいですよね。フレアを利かせたペプラムデザインは女性らしさも演出できます。ウエスト切り替えのデザインで腰回りを自然とカバーしながら、どこからみてもスタイルよく見えます。スカートはタイト目でも窮屈感のないモノを選び、上下合わせた時のトータルバランスを意識したコーディネートです。
ワンピース【保育園向け】
◇ポイント◇1枚でコーディネートを安定させる
ワンピーススタイルは、1枚で華やかできちんと見せることができ、保育園のママさんからの支持が高いアイテムです。上品なボウタイがついたクラシカルなワンピーススタイル、スカート部分は長めの丈感でふんわりと見せれるとエレガントな表情になります。卒園式・卒業式では濃い色のジャケット、入園式・入学式では明るい色のジャケットと、イメージを変えることも可能です。
制服がない保育園の場合は、子供たちも各自好きな洋服で参加します。その為、母親のドレスコードも厳しくなくカジュアルな装いでもOKな場合が多いです。シンプルながら、ちょっとレトロでクラシックなワンピースコーディネートです。デザインは、ハイネック気味のロールカラーで首元を上品に。前開きボタンのデザインなら着脱も簡単で、動きづらさも解消でき人気です。
▽ご家族の大学卒業式用スーツも検討中の方はこちら。
■ 関連ページ:大学の卒業式の服装の基本的なマナーと着こなし方・おすすめコーデ6選
【年代別】卒園式・卒業式でおすすめのママコーデ
20代・30代ママ向けの人気コーディネート
20代は可愛らしさを出せるフリルのついたアイテムがオススメ。スカートの丈は膝が少し見える程度にすると若々しい印象になります。20代ではあまり個性的なデザインではなくシンプルなモノを選びましょう。
30代は着こなしに華やかさをプラスしながら、きちんと感のあるアイテムがオススメ。ダーク系を選んだ場合は、インナーや小物に明るいカラーやこなれ感のあるモノを選ぶことで印象アップになります。
40代・50代ママ向けの人気コーディネート
40代は落ち着いたスタイルながら、ブラックなどコーディネートを引き締めるアイテムを取り入れたいところです。ライト系の色を中心にしたスタイルでも“締め色”をポイントに考え、全体の印象を整え大人の雰囲気を出すとより印象良く見せることができます。
50代、どの世代にも共通して言えることですが、卒業式後には入学式が控えています。また、年齢的にも結婚式(甥や姪など)に呼ばれることも。セレモニー系のスーツを着るシーンのイメージを広げ、着回しのできるスーツを選んでいきたいところです。その場合もフォーマルな印象はしっかりとおさえておくと様々なシーンに活用することができます。
卒園式・卒業式に役立つ小物・アイテム
卒園式・卒業式に限らず、セレモニーでは身に着けたい小物について触れていきます。
◇アクセサリー◇
スーツスタイルやセレモニーに合うアクセサリーの定番は“パール”。色は、ゴールドやシルバーがオススメ。地金が混ざったパールも選択肢の一つとしてありでしょう。装飾性の高い服には既にパールがデザインされたモノもあります。そのような場合には、あえてアクセサリーを着けずにバランスを取ることも大切です。
◇バッグ(ハンドバッグ)◇
卒園式・卒業式に関わらず、スーツに合うバッグは用意しておきたいところ。コーディネートのアクセントとしてもセレモニーには欠かせません。オススメは、品のある黒のバッグ。スーツの色に合わせて選ぶとよりスタイリングが綺麗にまとまります。明るい色のスーツを選んだ場合は、少し落ち着きのあるワイン系。ダークスーツを選んだ場合は、キャメルなどのバッグでかっちりとした雰囲気も良いでしょう。あまり大きすぎるバッグは避け、財布・種類など必要最低限のモノが入る大きさが好ましいです。
*****
最近では、当日にもらう書類等のことも考え、メインバッグともう一つ“サブバッグ”を用意しておくのも良いでしょう。スリッパを入れる為に持っている方も多いです。バッグに入りきらず、手で持つなんてことはできるだけ避けたいですよね。サブバッグのデザインは、シンプルなモノを選ぶと良いでしょう。
◇コサージュ・ブローチ◇
フォーマルなスーツのアクセントとしてオススメなのが“コサージュ”や“ブローチ”。デザインの選び方は、スーツの色に合わせると全体に統一感を出してまとめることができます。シンプルなネイビースーツには、ベージュやホワイトなどの華やかなコサージュ、明るさのあるスーツには落ち着いたベージュなどの小ぶりなコサージュなど、派手すぎるモノは避けることで品の良さをプラスすることができます。フラワーやブーケタイプなど可愛げがあるモノも良いでしょう。
◇シューズ・パンプス◇
シンプルで上品なパンプスがあれば、ビジネス、冠婚葬祭、ドレスコードがあるお店に行く際など幅広いシーンで着用でき重宝します。卒園式・卒業式なら定番のブラックやベージュカラーなどを選ぶと安心ですが、スーツとのトータルコーディネートを考えて色やデザインを選ぶことも大切なポイントです。
◇アウター・コート◇
当日の天候や気温に合わせて必要になる場合があるため、事前にスーツとの相性も確認して準備しておくことが大切です。卒園式・卒業式がある3月は気温の変化も大きい時期のため、例えば冷え込む日にはウールのコート、寒さがやわらぎ暖かい日にはスプリングコート、あるいはアウターを着用しないで参加するなど、いくつかのパターンを想定しておくのも◎
卒園式・卒業式で母親(ママ)が着るスーツの相場は?
特別なシーンに着るスーツとはいえ、気になるのがママ(母親)のスーツの価格。結論、安価なモノから高価なモノまであり、選ぶブランドによっては大きく変わってきます。こちらは、お店や取り扱い商品によって価格帯は異なりますが、だいだい30,000~50,000円くらいでスーツ一式を揃えられると良いでしょう。着る機会を考えると “安価なモノでも” と考える方も少なくないのではないでしょうか。卒園式・卒業式は、子供の晴れ舞台ですので、フォーマルで上品なスーツとして一式そろえたいところです。
▼一般的なアイテムの価格相場▼
ジャケット 15,000~30,000円
ワンピース 10,000~20,000円
スカート 7,000~15,000円
ブラウス 5,000~10,000円
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また、ドレスライクな印象とオシャレを両立できると、特にママの皆さんにおすすめなのがスーツスタイル。
せっかくなら良いモノを買って卒園式・卒業式や仕事でも着用したい、と“オーダースーツ”の人気も高まっています。好きな色、シルエット、体型に合わせたサイズ感でこだわりを形にできます。
■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~
卒園式・卒業式に着たスーツはそのまま入学式に着回しを!
「卒園式・卒業式に着たスーツを入学式にも」と考える母親(ママ)も多いのではないでしょうか。入学式はお祝い事となり明るめのスーツが基本的なスタイルとなります。オススメのスーツの色は、ネイビーやグレー。もちろん、ダーク系のモノも良いですが、合わせる小物をグッと華やかなモノに変えるなどバランスを取ると良いでしょう。インナーの色も華やかなモノを選び明るい印象となる装いがオススメ。
▽入園式・入学式でおすすめのコーデが気になる方はこちらもチェック。
■ 関連ページ:入園式・入学式でおすすめのおしゃれなスーツコーデ23選~マナーや選び方も解説~
卒園式・卒業式の母親(ママ)の服装に関するよくある質問
卒業式のママコーデは何色を着ればいい?
ネイビー、ダークネイビー、ブラック、グレー、チャコールグレーなどダークトーンの色合いはきちんと感があるコーデに仕上がるのでおすすめ。また、肌馴染みが良く落ち着きあるトーンのベージュ、淡いピンクなど上品なパステルカラー、式典やイベントごとで着用されることの多いホワイトなども選ばれています。
派手になり過ぎないようにしたり、カジュアル寄りにしないことが大切なので、柄は無地、シャドーストライプ、繊細でさり気ないチェックなどにすると安心です。
卒後式と入学式で服装マナーの違いはある?
どちらもセミフォーマルが基本なので、フォーマルスーツやワンピーススーツなどを選びましょう。また、カーディガンやストールを合わせるのはマナーとしてはNGとされているので、注意したいポイントです。
両者の大きな違いは服装の色使いや雰囲気です。
■卒園式・卒業式
お祝いとともに新たな旅立ちの時でもあるので、比較的落ち着きあるダークトーンの服装を選ぶのがおすすめ。
■入園式・入学式
華やかでお祝いに相応しい、明るいトーンのスーツやパステルカラーのスーツもぴったりです。卒業式のスーツを着回す場合にはインナーや小物でアレンジすると最適な装いに。
***
いかがでしたでしょうか?
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