レディーススーツに合わせるシャツの選び方やお洒落コーデ11選

（最終更新日：2024.11.01）2022.06.03 # スーツの着こなし術

スーツに合わせるシャツ

ビジネスをはじめ、冠婚葬祭などフォーマルな装いが求められる場面で着るスーツ。その時に合わせるレディーススーツのインナーの１つに “シャツ” があります。プライベートで着るシャツスタイルとは違い、かしこまった場所が多く「シーンに合わせて着回したい」と思いの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、スーツ×シャツスタイルを女性らしい雰囲気で楽しむ！『レディースのスーツに合うシャツ(インナー)とは？』『オフィススーツに合うシャツ＆お洒落なコーデ』『カジュアルスーツに合うシャツ＆お洒落なコーデ』『レディースシャツを選ぶ時のポイントは？』について見ていきながら、レディーススーツに合わせるシャツのオシャレなコーディネートをご紹介していきます。

＜目次＞ -クリックすると各内容へ飛びます-

1. 　レディースのスーツに合うシャツ(インナー)とは？
2. 　レディーススーツに合うインナーの種類は
3. 　オフィススーツに合うシャツ＆お洒落なコーデ
4. 　カジュアルスーツに合うシャツ＆お洒落なコーデ
5. 　レディースシャツを選ぶ時のポイントは？
5-1. 　サイズにこだわる
5-2. 　素材にこだわる
5-3. 　襟型にこだわる
6. 　レディースシャツはオーダーメイドがおすすめ！

レディースのスーツに合うシャツ(インナー)とは？

ファッションアイテムの中でもフォーマルな印象が強いスーツ。合わせるシャツまで意識したトータルコーディネートを。スーツがオシャレでも中に着るシャツがだらしない・シーンに合っていないと残念な印象になってしまいます。

スーツに合うシャツ、まずは “シワなく綺麗なシルエット” のものを選びたい。また、ジャケットのインナーとなるので、“袖が通しやすいもの” を選び、重ね着する時にもたつかないデザインが理想。厚みのあるデザインなどは、ジャケットに余計なシワをつくる原因にもなり全体の印象を左右します。

どんな装いにも言えることですが、“季節に合ったスタイル” を心掛けることも大切です。春夏はシャツ1枚でも良いですが、秋冬になるとシャツにプラスもう1枚、ニットなどを重ね着することを考え、快適な着心地になるよう調整していきましょう。

レディーススーツに合うインナーの種類は

ここでは、スーツに合うインナーの3種類を見ていきます。スーツのインナーは “シャツ” が最も一般的ですが、“ブラウス” や “カットソー” などのインナーも良く使用されます。

<シャツ>
スーツのインナーとしては、主にビジネスシーンや冠婚葬祭時に合わせることが多い。シャツの特徴は、襟の形によって雰囲気が変わります。定番のレギュラーカラーはしっかりとした印象に。その他、オープンワイド(開襟)、ラウンドネック、スタンドカラーまで幅広くあります。

<ブラウス>
女性用につくられた “ブラウス” は、シャツと並び定番のインナーとして活躍。シャツと比べると柔らかい雰囲気となります。デザインにはリボンタイやフリルなど女性らしいものも多くあり、カジュアルな装いにもオススメ。

<カットソー>
襟やボタンなどの装飾がつかない “カットソー” は、シンプルなデザインが多い。ニット素材で作られているものもあり、伸縮性がよくラフな印象となり、長時間着ていても疲れにくいです。様々な色・ネックラインのものがあり、コーディネートに変化をつけれます。

オフィススーツに合うシャツ＆お洒落なコーデ

<ネイビー無地スーツ×ホワイト無地シャツ>
汎用性の高いネイビー無地を組み合わせたスーツスタイル。白のシャツで合わせた大人の抜け感のあるコーディネート。

<ネイビー無地スーツ×ホワイト無地シャツ>
フランネル素材×ネイビー無地のスーツスタイル。柔らかみのあるオフホワイトのシャツで季節感を感じさせるコーディネート。

<ブルーグレースーツ×ストライプシャツ>
定番のネイビー×シャドーストライプの入ったスーツスタイル。ラウンドカラーのシャツで柔らかくも品のあるコーディネート。

<グレーストライプスーツ×ストライプシャツ>
クールな印象のミディアムグレー×シャドーストライプに入ったスーツスタイル。ベールトーンの色シャツを使用し、ビジネスシーンにも最適なコーディネート。

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<グレーストライプスーツ×ストライプシャツ>
こちらもクールな印象のミディアムグレー無地のスーツスタイル。シンプルな白シャツでまとめたコーディネート。※少しルーズさを出すべくメンズモデルで仕上げたメンズライクなスタイル。

カジュアルスーツに合うシャツ＆お洒落なコーデ

<ブルーストライプスーツ×白無地シャツ>
明るめのブライトネイビーにストライプが入ったスーツスタイル。スーツの色を拾い、白無地のシャツに黒のパンプスで色味をおさえたコーディネート。

<ネイビーチェックスーツ×白無地シャツ×ニットタイ>
ネイビーベースに大判のチェックが入ったスーツスタイル。スーツのカジュアルな雰囲気に合わせ白シャツにニットタイでタイドアップしたコーディネート。

<チャコールグレー無地スーツ×ブルー織柄シャツ>
ダーク系のグレー無地スーツスタイル。存在感のあるフリル付きのブルーシャツでカラーバランスの良いコーディネート。

<ブラウンチェックスーツ×ストライプシャツ>
ブラウンベースに、ベージュやブルーの色が入ったチェックのスーツスタイル。スタイリッシュなストライプシャツと合わせ、柄×柄の組み合わせでも派手さをおさえた技ありのコーディネート。

<ブラウンチェックスーツ×ベージュシャツ>
ブラウンベースに、同色系のチェックが入ったスーツスタイル。さらに、同色系のシャツを合わせ統一感を出し、スタンドカラーでカジュアルな雰囲気を出したコーディネート。

<ベージュ無地スーツ×白無地シャツ>
無地調のヘリンボーンがさりげないスーツスタイル。ベスト付のスリーピースで着こなしの幅を広げたコーディネート。※メンズモデルからさらにワイドパンツ風にアレンジしたメンズライクなスタイル。

レディースシャツを選ぶ時のポイントは？
<Point.1>サイズにこだわる

スーツを着る機会の多くは、マナーをわきまえキチンと感のあるスタイルが一般的に多くなります。その時に、サイズが合っていないと周りに与える印象はもちろん、身だしなみができていないと思われてしまいます。レディースシャツは、自分の体型、肩幅・首や胸周りなどフィットしたものを選びたい。

<Point.2>素材にこだわる

シャツの定番素材には、綿(コットン)、麻(リネン)、ポリエステルなどがあります。最も一般的なのが天然繊維の “綿” 。吸湿性・保温性があり通気性に優れている為、さらっとした着心地になります。同じく天然繊維の “麻” 。最も強度に優れ、清涼感、通気性、水分の吸収や発散が早い為、主に夏向けの素材として人気があります。化学繊維の一つ “ポリエステル” 。シワになりにくく、型くずれを起こしにくい特徴があります。弾力性が高い為、形態安定素材にも使用されます。

<Point.3>襟型にこだわる

冒頭でも触れたように、レディースシャツには様々な襟型があります。最も一般的でTPO問わず使える「レギュラーカラー」。襟の開きが広い「ワイドカラー」。首元がスッキリとナチュラルな「オープンカラー(開襟)」、襟先が丸くなり柔らかい印象クラシカルな「ラウンドカラー」などがあります。着用シーンに合わせて選び、見せ方のバリエーションを変えていきましょう。

▲(左から時計回り)オープンカラー、レギュラーカラー、ワイドカラー、ラウンドカラー▲

レディースシャツはオーダーメイドがおすすめ！

スーツに合わせるレディースシャツは、トータルコーディネートで考えるとより理想的なスタイルを演出できます。また、一人一人体型が異なり見せたい印象も変わってくる為、なかなか “コレが良い” というシャツには出会いにくいのではないでしょうか。そんな時にオススメなのがオーダーメイドのシャツ。

着用シーン・シルエットを共有した上で、採寸が行われる為、サイズ感はもちろん、シチュエーションにあったシャツを手に入れることができます。さらに、特別なシーン、結婚式・セレモニースーツ用にもオススメ。既製ではなかなか無い色柄から選べ着こなしの幅が広がります。

Global Style のレディースオーダーシャツ

オーダースーツ専門店ならではの上質なオーダーシャツ。働く女性をはじめ、特別なシーンに合った「豊富なデザイン」「快適な着心地」「美しいシルエット」を実現。

■Global Style のレディースオーダーシャツの特徴■
①襟・・・全７種類の襟型デザインから選べます。立体的な襟は顔周りを美しく見せます。
②胸回り・ウエスト回り・・・体型に合わせてフィット感を自由に変えられ、綺麗なシルエットになります。
③カフスデザイン・・・８種類のデザインから選べます。