【サステナブルファッション】オンリーワンのオーダーニット
なぜ、オーダーニットがサステナブルなのか?
みなさんは、オーダーニットがサステナブルな考え方の一つであることを御存知ですか?
最近ファッション業界から発信させるキーワードの一つとして“サステナブル”という言葉を耳にする機会が多くあると思います。
●サステナブルとは・・・「持続可能な(sustainable)」という意味であり、私達の活動は自然環境と人類社会が共存し、持続可能な発展をするようなものでなければならないという考え方になります。
フランスで売れ残りの廃棄を禁止する法律が施行された
先日フランスで売れ残りの廃棄を禁止する法律が施行されたことが話題になりました。この法律は商品が与える環境への影響を明示する表示義務や食品以外の売れ残り品の廃棄を原則として禁止すること定めていて、違反した場合は1万5000ユーロ(約195万円)の罰金が科されるというものです。(引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/944743504dc8a5251a7040ef5f54c282c1750f37)
フランス環境エネルギー管理庁(ADEME)が発表した最近の調査で、新品の繊維・製品の廃棄量は毎年1万~2万トンに上ることが発表されていて、環境に影響を与えていると問題視されていました。
元々フランスでは16年2月に食品廃棄禁止法が施行され、一定以上の規模のスーパーマーケットなどにおける賞味期限切れ食品の廃棄が禁じられていました。
<どうして服を廃棄をしなければならないのか?>
基本的に服は大量生産を前提としたシステムになっています。同じ素材や同じデザインの服を大量に効率良く生産する事でコストダウンを図っています。低価格帯のカジュアルブランドなども何千枚~何十万枚のロット(単位)で一度に生産するからこそ消費者にとってリーズナブルな価格帯になるという現実があります。
またリーズナブルな価格帯を実現するためには人件費の安い東南アジア、中東、アフリカなど発展途上国での海外生産になります。生産スケジュール的にも時間を必要とするために必然的に需要を予測した半年から一年前にさか上った計画生産になってしまうのです。
自分自身が既製服や大量生産を経験して感じていた事
私自身、既製服のデザインや生産に20年近く携わってきました。価格帯やテイストも含めて様々なブランドで仕事をしたこともあり、自分がデザインした服が売れ残ってしまったことやセールでもなかなか売れなかった辛い経験をしたこともあります。
売れ残る服を見て自分自身へのふがいなさや計画生産という名目でたくさんの服を見込みで作ってしまう業界そのものの生産システムへの疑問。また定価で買ってくれている人がいる中で、在庫処分の為に乱発せざるを得ない値引きセールなど、消費者の期待や信用を裏切ることを自らしていた事に自責の念すら感じていたのです。
<既製服とオーダーとの違い>
そんな時に出会ったのがオーダーでした。既製服の需要を予測した見込み生産とは違う注文を受けてからの完全受注生産。誰が着るかわからない状態でたくさんの服を作るのではなく、一人ひとりのために一着の服を作るという、自分が今までやってきたことの真逆の考え方に魅力を感じました。
新しいサステナブルのカタチへ
服には色々なアイテムがありますが、ニットのオーダーは特に難しいとされていました。ニットはスーツなどとは違いそもそも値段が高いアイテムではありません。一部のインポートブランドニットを除いては比較的リーズナブルな価格帯の商品が多いため、どうしても生産コストが高くなってしまう一着一着オーダーメイドの少量生産には向いていないアイテムです。
※ホールガーメントは株式会社島精機製作所の登録商標です。日本が世界に誇る島精機という会社が開発した「コンピュータ横編機」と呼ばれる機械(自動編み機)で編まれたニットの事を言います。
-Global Style- ~オーダーニットのおすすめ~
最近よく耳にする「服の大量廃棄」の問題。あなたはそんなニュースを見て心を痛めたことはありませんか?自分に何か出来ることはないかと考えても何をしていいかわからない。
でも地球環境を良くする事はしたいと悩んでいる。
そんなあなたにも出来ることはあります。
洋服に対する思い入れや愛情はアイテムによって変わりますよね。そして誰もが一度は経験した事のある「洋服を捨てる」という行動。他の理由もあるかと思いますが、1つの考え方として愛着のあるモノは最終的に残っていることが多くありませんか。私達が展開するオーダーニットは、作る人と着る人が服を通じて繋がっている “新しいサステナブルなファッションのあり方” として体験出来て、そして自分に合ったデザインで作ることで愛着を持て、オンリーワンのニットとして楽しめます。トレンドや流行として服を消費するのではなく、あなた自身が起こす小さな行動の変化が、“サステナブル=社会貢献” に繋がっていると思えるようになります。
-Global Style- ~オーダーニットコレクション~
ここからは、実際にオーダーできるニットのスタイルをご紹介します。定番で着たいカラーのニットから、レッド・パープル・ブラウンと存在感のあるスタイルまで。コーディネートの参考どうぞ。
-Global Style- ~オーダーニットの特徴~
グローバルスタイルのオーダーニットは、より綺麗に美しく見せる “美形ニット” を、あなたのサイズで、お好きなデザインでつくることができます。着こなしが多様化している中で、季節問わず楽しむ方が多いレディースニット。ぜひ、着るシーンに合わせて選んでみてください。
◇オーダーニットの特徴-選べるネックデザイン-◇
ニットの表情を左右する “ネック” のデザイン。全部で6型のデザインバリエーションから選べます。カジュアルとしての着こなしだけではなく、合わせたいジャケットやスーツのインナーとして着る上でもこだわりたいポイント。
◇オーダーニットの特徴-30色の豊富なカラー展開-◇
「ニットをメインに楽しむ」「スタイルのアクセントに」「好みのカラーでまとめたい」など、ニットの見せ方次第で組み合わせたいカラーが変わってくるのではないでしょうか。今まで着た事がないカラーを着たり、沢山の中から自分に合う色や着映えする色を見つけることが出来ます。
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いかがでしたでしょうか?
▼▼▼オーダーニットを手掛けるグローバルスタイルについてはこちら。
オーダースーツ専門店「Global Style (グローバルスタイル)」とは?
“オーダースーツを、ビジネスマンの皆様にもっと気軽に楽しんでほしい。オーダースーツの新しい在り方を提案していきたい。”
そんな想いから生まれた、オーダースーツ専門店のグローバルスタイル。
グローバルスタイルの6つの特徴
【1】上質なスーツをリーズナブルな価格で!
【2】選べるスーツ生地が豊富!
【3】選べるスーツモデルが豊富!
【4】スタイリストによるカウンセリング
【5】ご家族や友人と一緒に“ENJOY ORDER!”
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Supervisor - この記事の監修者
大学卒業後、アパレルメーカーにてミラノコレクションにも参加するイタリアブランドのデザイナーとして11年のキャリアを積む。チーフデザイナーを歴任後、フリーとなり、オリジナルブランドのセレクトショップや百貨店での展開。大手アパレルや小売店、商社など、様々なプロジェクトのデザインやディレクションを手掛ける。