【2024年】七五三での母親の服装マナーは?おすすめコーデや注意点も解説!
七五三に着る母親の服装とは
子どもの晴れ舞台の中でも、男の子は“3歳と5歳”、女の子は“3歳と7歳”、と節目節目で行われる七五三。特に、3歳となり初めて迎える七五三では「母親としてどんな服装」が良いのか悩む方は多いのではないでしょうか。神社や寺院は神聖な場所の1つ、しっかりとした服装の準備が必要です。
< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. 七五三のお祝いの場の服装選びで母親が気をつけたいこと3選
1-1. Q1,和装と洋装のどちらがいいの?
1-2. Q2,セミフォーマルなファッションが一般的?
1-3. Q3,露出の多い服はさけるべき?
2. 七五三での母親の服装のポイント(洋装編)
3. 七五三での母親の服装のポイント(和装編)
4. 七五三におすすめの母親服装コーデ(洋装)
5. 七五三におすすめの母親服装コーデ(和装)
6. 七五三の服装に合わせたい小物アイテム
7. 先輩ママたちに聞いた!七五三当日までに知っておきたいアドバイス
8. 押さえておきたい七五三の基礎知識
七五三のお祝いの場の服装選びで母親が気をつけたいこと〇選
<Q1,和装と洋装のどちらがいいの?>
和装と洋装のどちらでもOKとなります。気を付けたいのが服装のバランス。子供よりも目立ってしまうのはNG。また、子供は洋装で母親が和装という組み合わせは避けたい。子供が和装で母親が洋装は良い。
女の子の正装は、3歳では“髪置”三つ身、7歳では“四つ身”の着物。
男の子の正装は、3歳と5歳共に羽織袴。
<Q2,セミフォーマルなファッションが一般的?>
七五三が行われる場所は、神社や寺院となる為、きちんとした装いで臨みたい。セミフォーマル(準礼装)、スーツ、ワンピース、ブラウスにパンツやスカートを合わせるスタイル。入卒式、式典など、その他のシーンでも着回せる服装やアイテムを揃えておくのも良いでしょう。
<Q3,露出の多い服はさけるべき?>
七五三の時期は11月、季節は秋となります。肌寒い日が多いので自然と露出頻度が少ないアイテムが多くなりますが、気をつけたいのがスカートやパンツの長さ、短いモノは避けたい。また、キャミソールなど肌の露出が増える装いはNGとなります。季節ズレや品位に欠ける姿は悪目立ちしてしまいます。
七五三での母親の服装のポイント(洋装編)
<カラー・柄の選び方>
スーツの色は、ネイビー・ブラック・グレー・ベージュなどベーシックな色で落ち着きのあるモノ。柄は、無地・シャドー系・ツイード・フランネルなど、主張が強めのカジュアルな柄モノは避ける。
<洋装はどういった印象がいいのか>
ダークすぎるのはNG。子供が和装の場合は、子供を引き立たせるためにダーク系でも良いですが、ブローチやスカーフ、バッグなどに華やかさのある色やデザインを持ってくると印象が良くなります。印象とは違いますが、子供がまだ小さい時は咄嗟の行動が必要になる場面も多い為、動きやすい洋装で揃える方も多いようです。
七五三での母親の服装のポイント(和装編)
<色・柄の選び方>
和装には、様々なデザインがあり、七五三では “訪問着(※1)” “付け下げ(※2)” が多く着られています。明るい色や淡い色、花柄などおめでたい柄が入っているモノが好ましいです。カジュアルな小紋柄や、秋にはそぐわない季節柄(桜)は避ける。※1 訪問着・・・豪華な柄の着物 ※2 付け下げ・・・やや控えめな柄の着物
<和装はどういった印象がいいのか>
子供が着る色柄を見て、目立ち過ぎずシックな装い、横に並んだ時などにバランスの良いモノを選びたい。秋らしく優しい印象をすると綺麗にまとまります。
TPO(神社・寺院・写真館)に合わせ、子供よりも目立たないようにすることは第一に考えたい。また、服装が家族でバラバラになってしまうことは避けたい。家族でトータルコーディネートをすると、お祝いムードも高まります。
七五三におすすめの母親服装コーデ(洋装)
◇ネイビーストライプスーツ×ブラウス◇
ネイビーカラーのスーツに、うっすらとしたシャドーストライプ柄を組み合わせたスタイル。同色系のブラウスで色数を少なくシンプルにまとめています。ジャケットは、2つボタンのテーラードジャケット。ボトムスはスカートで上品に。子供が着る着物や羽織袴の色柄を気にせず合わせやすいコーディネートです。
同じくネイビーカラーのスーツに、温かみのあるフランネル素材のスタイルで季節感を意識したスタイル。インナーには、白で統一したシャツ×ニットで、胸元の印象をフォーマルにまとめています。ジャケットは、すっきりとしたノーカラーモデル。ボトムスは、テーパードパンツでアクティブに。柔らかみのある装いは、子供を引き立てる効果も発揮できます。ジャケットを脱いでも清楚な雰囲気になります。
フォーマルなシーンに映えるダークトーンのチャコールグレースーツスタイル。インナーのシャツには、明るいブルーで華やかに。女性らしいフリルのデザインでお祝いムードに相応しい装飾をプラス。ジャケットは、ノーカラーモデル。ボトムスは、ダークトーンの色合いでも重いイメージになりにくいパンツを合わせています。全体を落ち着かせ、主役の子供をしっかりと目立たせることのできるコーディネートです。
ライトグレーの生地に爽やかなブルーラインのチェック柄が入ったスタイル。これまでのスーツとは違い、季節を意識した装い。少しカジュアルで派手な印象があるので、写真館など特別な時間に家族でオシャレを楽しみたい方にオススメ。インナーのブラウスは同色系、小物をブラウンやベージュで揃え、優しい雰囲気に仕上げたコーディネートです。
お祝いのシーンに選ぶ方多いベージュスーツスタイル。スカーフをアクセントに、ブラウンやベージュでナチュラル感のあるアイテムでまとめたコーディネートです。ネイビーと並び、どんな色とも相性が良く、大人の落ち着きを感じさせる装いとしてオススメ。小物選びで差をつけたい方にも。
七五三だけでなく「普段使い」ができるスーツを選ぶのもおすすめ
せっかく新調するなら、七五三だけではなく他のシーンでも着れるスーツが欲しいと考える方も少なくないようです。全体的な華やかさは落ち着きますが、ネイビーやチャコールグレーなど汎用性の高さを重視し選ぶのも良いでしょう。
七五三におすすめの母親服装コーデ(和装)
◇水色の訪問着◇
淡い水色の着物は、柔らかい印象で清楚な雰囲気を漂わせます。また、子供にも人気の赤い着物との見え方もよく映えます。こちらの着物は、菊や橘、梅、桔梗、流水文に橋などの雪輪取りがデザインされています。
◇ピンク色の訪問着◇
華やかで上品さのあるピンク。和装の合わせ方として、子供と同色系の着物で揃えるのも良いでしょう。その時に気を付けたのが色の濃さ。子供よりも目立たないワントーン落としたモノを選ぶ。グリーンなど周りの色を引き締めるデザインも良いでしょう。こちらの着物は、金彩の波文や流水文の道長取りと、椿や杜若、菊、女郎花、絞り調の梅がデザインされています。
七五三におすすめのマタニティスーツ
七五三の時期に妊娠をしている方も少なくありません。その場合、母体を一番に考えた服装が良いでしょう。洋装は締め付け感が少なくオススメです。特にマタニティ用のスーツやワンピースなら、授乳口はもちろん、素材やシルエットにも配慮されたデザインが多く安心して着用できます。また、産後にも着れると大変便利です。
七五三の服装に合わせたい小物アイテム
七五三の服装に合わせた小物選びで、きちんと感も上昇!バッグや靴選びの参考にどうぞ。
アクセサリーの選び方
七五三の服装にオススメの小物は、顔まわりを華やかにするネックレス。スーツと合わせる場合は、シンプルさ・上品さがポイントです。一番のオススメは、パールのネックレスやイヤリングなど。大切な一日、後悔しないオシャレを楽しみたい。アクセサリーを取り入れることで写真や動画映りも華やかになります。
バッグの選び方
七五三に持っていくバッグは程よいフォーマル感と必需品が入る大きさのモノを選ぶと良いでしょう。オススメは、トラペジウム型やスクエア型のバッグ。色は、上品に合わせられるベージュがブラックなどがオススメです。また、ショルダーベルト付きで肩掛けスタイルが可能なモノを選ぶと両手が使えるので便利です。
靴の選び方
七五三は神社で過ごすこととなり砂利道があり、子供との移動も多くなります。靴は歩きやすさを重視し選ぶのが良いでしょう。低反発素材を使用したインソールで履き心地の良いパンプスや、ストラップ付きの安定感のあるパンプスなどもオススメです。程よい光沢感のある靴で特別感のある装いを心掛けましょう。
先輩ママたちに聞いた!七五三当日までに知っておきたいアドバイス
身なりも大切ですが、子供と時間を共にするからこそ知っておきたいを事をご紹介。
【1】子供の靴(スニーカー)を携帯しておく
和装には、足袋や下駄を合わせる事となり、普段履きなれていない靴を長時間となると中々厳しい事があります。大切な写真撮影、行事以外の場面では、すぐに履き替えられる靴や靴下を持っておくとよい。
【2】着物を汚さずに食べれるお菓子
七五三は、スケジュール通り進まない事も多く、子供がお腹をすかせてしまい不機嫌になるなんてことに。そこで用意しておきたいのがお菓子。なるべく手や着物にこぼしても汚れにくいグミやラムネなどを用意しておきたい。母親から上手に渡せるモノであれば、もちろん他の食べやすいお菓子でも良いでしょう。
神社や寺院は、砂利道が多く、子供が疲れたり眠たくなったりすると抱っこすることになります。ヒールが高いと動きにくく不便に感じることが多いので、自身が歩きやすい高さのモノを選ぶと良いでしょう。
【4】前日の過ごし方
特に3歳時は、なれない環境となり疲れが溜まりやすくなります。一度泣き出してしまうと大変です。前日は、両親共に夜更かしはせず、早めの就寝を心掛けると良いでしょう。その子に合ったリズムを大切にしてあげましょう。
押さえておきたい七五三の基礎知識
七五三とは?
七五三とは、日本に古くからある伝統行事の一つで、子供の健やかな成長を祝い祈願します。三歳の男女、五歳の男の子、七歳の女の子が11月15日に神社などにお参りをします。地域やご家庭によっては五歳の女の子、七歳の男の子もお祝い、お参りを行うことがあります。
七五三の実施時期
本体の実施時期は、11月15日ですが、この日でなければならないという決まりはありません。最近は、混雑する時期を外し、10月上旬や11月下旬にお参りする方も増えています。ご家庭によっては、七五三の記念撮影を“前撮り”でお願いし行うパターンもあります。
七五三をお祝いする場所
七五三をお祝いする場所は、子供の成長を感謝するため神社にお参りに行きます。一般的にはその土地を守ってくださる神様(氏神様)がいらっしゃる近所の神社へお参りに行くのがしきたりです。ですが、歴史ある神社や景観の美しい神社、特別な思いのある場所にお参りに行くご家庭も増えてきています。
七五三の初穂料・その他費用
当日は、祈祷の際に神社に収める御初穂料(御祈祷料)が必要です。その他、衣装料、写真撮影料、食事代などがあります。こちらは、お店やレンタルする場所によって費用が必要になります。事前に、予算を決めておくと良いでしょう。
■御初穂料の相場■
5,000~10,000円ほど
※神社によるので予約の際に確認しておくと安心です。
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いかがでしたでしょうか?
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