夏用レディース スーツの選び方と着こなし方 おすすめコーデ7選もご紹介!
夏用レディース スーツの選び方と着こなし方 おすすめコーデ7選もご紹介!
暑い夏が今年もやってきますね!そろそろスーツの衣替えを検討している方も多いのではないでしょうか。ただ私服とは違いスーツはいつから夏用にすればいいのか分からなかったり、まだ夏用のスーツをもっていない方もまだまだいらっしゃると思います。そこでこの記事では夏用スーツならではの疑問や、選び方・おすすめコーデをご紹介します!
<目次> -クリックすると各内容へ飛びます-
1. 夏用レディース スーツを着る時期・タイミング
2. 何が違う?夏用レディース スーツの選び方
2-1. 夏におすすめなジャケットの選び方
2-2. 夏に最適なインナー(シャツ・ブラウス・カットソー)の選び方
2-3. 夏におすすめなスカート・パンツの選び方
3. 夏用レディース スーツの着こなしマナーは?
4. おすすめの夏用レディーススーツコーディネート7選
5. 夏のレディーススーツによくある質問3選
夏用レディース スーツを着る時期・タイミング
夏用スーツは5~6月頃からの着用が目安
ただし、5月頃はまだ昼夜で気温差があったり、地域によってはまだ肌寒かったりします。夏用スーツに変えた直後は、オールシーズン・秋冬用スーツをすぐに使えるようにしておくと良いでしょう。
何が違う?夏用のレディース スーツの選び方
そもそも夏用のスーツとはどういったものを指すのでしょうか。ここからは春秋冬用スーツとの違いや、選び方についてご説明していきます。ぜひ参考にしていただき快適な夏をお過ごしください。
夏におすすめなジャケットの選び方
<♢裏地がない軽やかなジャケットを選びましょう。♢>
レディースジャケットの裏地には主に“総裏”“背抜き”の2種類があります。名前の通り“総裏”はジャケットの裏側すべてに生地があり、保温性や生地の耐久性を高める機能があります。“背抜き”は背中のみ裏地を排し、通気性があり涼しく、ジャケットが軽くなりますので、こちらの方が夏に適していると言えるでしょう。また、涼し気でお洒落な七分袖のジャケットも、女性ならではのスタイルでおすすめです。
▲(左)総裏(右)背抜き▲
<♢夏におすすめ 涼し気な素材とは♢>
秋冬用のスーツには“フランネル”や“ツイード”など、厚手で起毛感のある素材が多くありますが、夏用では“リネン(麻)”“モヘア”“コットン(綿)”などの素材がおすすめです。ビジネスシーンで使用することが多い場合は、上記の素材が混ざったウールのものがカジュアルになりすぎず、程よくきちんと感が表現できます。ほかにも“シアサッカー(凹凸があり、サラッとした肌触り)”という夏ならではの素材もカジュアルシーンで活躍します。
▲(左)モヘア(右上)リネン(右下)シアサッカー▲
<♢清涼感のあるカラーが◎♢>
カラーについては“明るめのネイビー・ブルー”“ライトグレー”“ベージュ”などの明るく爽やかな印象を与えるものがおすすめです。オフでの着用であれば鮮やかなカラーで楽しむことができますが、ビジネスの場ではTPOと会社の雰囲気に合わせて明るさを決めると良いでしょう。
▼▼▼スーツの色や柄が与えるイメージが気になる方はこちらもチェック
■関連ページ:スーツの色や柄の与えるイメージとは~誰でも印象度がアップする選び方~【レディース版】
夏に最適なインナー(シャツ・ブラウス・カットソー)の選び方
<♢夏用シャツの選び方♢>
ジャケットと同様にシャツについても通気性・吸水性の良いシャツをはじめ、接触冷感と呼ばれる、着用した際に涼しく感じられるアイテムがおすすめ。見た目の涼しさという点では、程よく胸元が開いた開襟シャツ(オープンワイド)に、定番の白、淡いブルーやピンク・イエローなどのパステルカラーを組み合わせたスタイルがおすすめです。
<♢夏用ブラウスの選び方♢>
柔らかで優しい印象を出しやすく、一枚でもさまになるブラウス。定番のリボンタイや、Vネック・レース素材などのデザインも多岐にわたります。カラーは“オフホワイト”で柔軟さや清潔感を演出したり、“ネイビー”でブラウスの甘さを抑えてクールさを出すなど、与えたい印象から選ぶとよいでしょう。
<♢夏用カットソーの選び方♢>
シャツやブラウスよりカジュアルに、こなれ感をだしながらも暑い夏を快適に過ごせるアイテムです。素材や色・デザインもバリエーションが多く、選ぶアイテムによって手軽に印象を変えることができるので、TPOに合わせて複数枚用意すると良いでしょう。
夏におすすめなスカート・パンツの選び方
<♢夏用スカートの選び方♢>
暑い夏には涼しさを優先してスカートの日が多くなるでしょう。選び方の基本はジャケットと同じく清涼感のある色と素材を選べば間違いありません。スカート丈は短すぎず、長すぎないヒザ中央にかかるジャストサイズのものを選びましょう。
▲(左)短め(中央)ジャスト(右)長め▲
<♢夏用パンツの選び方♢>
夏にパンツスーツを選ぶ場合は、テーパードパンツ(くるぶし丈)など涼しく見た目も爽やかな印象を与えるものがおすすめ。また明るく薄い色のパンツを選ぶ際には裏地がどこまでついているかもポイント。ヒザもしくはすね近くまで裏地があるものを選べば安心して着用できます。
夏用レディース スーツの着こなしマナーは?
夏の暑い中でもジャケットは着るべきなのか、夏ならではの注意すべき点がないかなどマナーに迷ってしまいがち。ここからは夏のレディーススーツスタイルで気を付けたいポイントを紹介します。
重要なシーンはジャケットを着用する。
夏の時期はジャケットなしで過ごしたいものですが、会議や重要な商談で人に会う場ではジャケットを着用し、相手に信頼感を与える服装を意識しましょう。
露出の多い服装はNG
暑いからといってスカート丈をいつもより短くしたり、お辞儀をした際に下着が見えてしまうような胸元が開いたインナーを着るのはNGです。ビジネスシーンでは相手にどう思われるかを考えた服装を心がけましょう。
TPOに合わせたデザインを選ぶ
夏のスーツやインナーには明るく鮮やかなデザインが豊富に揃っています。しかし職種や社風にそぐわない服装をしてしまうと、かえって印象が悪くなってしまいます。ご自身の職場環境を想像しながらコーディネートを選んでみましょう。
おすすめの夏用レディーススーツコーディネート7選!
<ブルー×無地 パンツスーツスタイル>
夏らしいパステルトーンのスーツに白のワイシャツを組み合わせたコーデ。明るいトーンでもワイシャツや小物をシンプルにまとめればビジネスシーンでも◎ ノーカラージャケットとセミフレアパンツで爽やかさとエレガントさを演出
<ネイビー×ヘリンボーン スカートスーツスタイル>
定番のネイビー、さりげないシャドーストライプ柄のスーツ。地味になりがちなワントーンコーデでも、優し気な印象の丸襟シャツを合わせれば上品なコーデに。
<ベージュ×無地 パンツスーツスタイル>
明るめのベージュに白のブラウスを合わせたワンランク上のスタイル。小物やシューズを同系色にまとめればこなれ感バツグンのコーデに。インナーをカットソーに変え、足元にサンダルを合わせればプライベートシーンでも活躍
<ブルーストライプ×シアサッカー スーツスタイル>
清涼感あるシアサッカー生地に、ブルーストライプのジャケットとホワイトのボトムスを組み合わせたコーデ。重たい印象になりがちなダブルジャケットも生地や色柄で軽い印象に。キャンバス地のバッグや胸元が程よく開いたインナーでまとめた軽快なスーツスタイルです。
<紺ブレ×ワイドパンツスタイル>
人気の紺ブレに白のワイドパンツを合わせた、初めてのジャケパンにおすすめなコーデ。合わせる小物やインナーの選択肢が多いオールシーズン使える組み合わせです。スーツスタイル以外の選択肢がほしいかたは是非チャレンジしてみてください。
<ブルー×ギンガムチェック スーツスタイル>
清潔感溢れるブルーのギンガムチェックに、程よいフレア加減でオフでも使えるフレアスカートの組み合わせ。ホワイトのシャツでスーツの色が映える爽やかなコーデで、セレモニーシーンにも最適。
<グリーン×無地 スーツスタイル>
絶妙な色合いのグリーンカラースーツにⅤネックのインナーを合わせたコーデ。小物やアクセサリーをシンプルな物でまとめれば統一感のあるスッキリとしたスタイルに。周りとは少し違ったスーツをお探しの方におすすめ。
夏のレディーススーツによくある質問3選
①インナーには半袖を着てもいい?
理想は七分袖までですが、特に職場の指定がなければ問題ありません。ただしジャケット同様、会社で大事な場面がある日は“長袖”か“七分袖”を着用しましょう。
②夏でもストッキングは履く?
夏でもストッキングは履きましょう。スーツを着る際にはストッキングをはく事がマナーです。素足は避け、薄手のストッキングなどを着用しましょう。パンツスーツであればヒザまでのものや、フットカバーを選べば涼しくすごせます。
③クリーニングの頻度は?
理想はシーズンの終わり1回程度。 スーツはウールなどの天然繊維でできているため、短い期間に何度もクリーニングをすると傷みの原因になりやすいです。汗を多く書きやすい夏や、汚れが目立つ場合はワンシーズンに2~3回を目安にクリーニングに出しましょう。その際、汗などの水溶性の汚れをおとす“汗抜き”も頼まれることをおすすめします。
▼▼▼スーツを長く愛用するためのお手入れ方法を詳しく知りたい方は、こちらもチェック
■関連ページ:スーツのお手入れ方法
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いかがでしたでしょうか?
まだ夏用のスーツを持っていない、選び方や着こなしが分からない方も、基本をおさえれば季節に応じたレディーススーツでお洒落を楽しめます。ぜひ参考にしてください。
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