シャツ・インナー
おしゃれなワイシャツの選び方!スーツに合わせる白シャツのおすすめ着こなし方とは~
スーツに合わせるワイシャツとは
ビジネスマンにとって欠かせないスーツですが、最初に揃えるアイテムの中で最も基本的で重要なのが“ワイシャツ”。ジャケットを着ていると、ワイシャツは目立たないように感じますが、実はスタイル全体の印象に繋がります。
※そもそもワイシャツとは…主に男性がスーツ(背広)などの下に着る襟付のシャツのこと。“ホワイトシャツ(white shit)”が訛り、明治時代から日本でのみ使われる和製英語。本来、ネクタイをつけて着用するもの。
< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. 自分にあったワイシャツを選ぶためのポイント
1-1. 自分のサイズを適切に測る
1-2. 着用シーンに合わせて「襟」を選ぶ
1-3. 生地もこだわりたい
1-4. 着用シーンに気を付けながら、「柄物」も挑戦できる!
2. ワイシャツの種類別おしゃれなシャツコーデ7選
3. スーツとジャケットと合わせるおしゃれなワイシャツコーデ10選
4. 定番のスーツカラー別で見る!白シャツオススメの合わせ方
5. 白シャツが選ばれる3つの理由とは?
5-1. 白シャツはイメージが良い
5-2. 白シャツはスーツとネクタイを選ばない
5-3. 白シャツで揃えれば、ストレスが軽減!?
6. 優秀な人から学ぶ白シャツのすすめ
7. 白シャツの良さを引き出す着こなしのポイント!
自分にあったワイシャツを選ぶためのポイント
<自分のサイズを適切に測る>
まずはじめに、自分に合うワイシャツのサイズ感を知っておくことが大切です。既に自分に合ったサイズのモノを持っている場合は、サイズタグをチェックしておくと分かります。一般的なシャツのサイズ表記は、JIS規格で決まっており、“えり周りと裄丈(ゆき丈)”で表されています。
ワイシャツを着た時に「しっくりこない・モヤモヤ感」がある場合は、“首回りや袖の長さ”のサイズが合っていない事がほとんどです。サイズ感をピッタリとしたいのかゆとりを持たせたいのかは、着る用途や目的に合わせてサイズを調整すると良いでしょう。
●首回りの目安・・・標準:実寸+2㎝ ゆったり:実寸+3㎝
●裄丈の長さ・・・手首が隠れる程度
着用シーンに合わせて「襟」を選ぶ
ワイシャツの印象は、襟の形によって大きく左右されます。サイズと同様に「どんなシーン」で着たいのか明確にしておくと良いでしょう。定番の襟型には「レギュラーカラー」や「ワイドカラー」がありますが、今回は少しこだわりを感じられる襟型を見ていきます。
■セミワイド■
レギュラーカラーの襟の開きの角度(75~90度)よりも広く、100度以上あるのが“セミワイド”の特徴。ブランドによって違いはありますが、ビジネス・カジュアル・フォーマルとあらゆるシーンで着ることが出来ます。ビジネスシーンで着る時に、襟羽根が短すぎるとカジュアルな印象が強くなるので注意が必要です。
■ホリゾンタル■
襟の開きがほぼ水平(ホリゾンタル)に見えるのが特徴で、ほぼ180度までのモノを、“ホリゾンタルシャツ”。同じデザインで、襟の開きが(約190度以上)少し後ろの方にカットされているモノを、“カッタウェイ”と呼ぶ場合もあります。ネクタイは太めで結び目を大きくみせることで上品に魅せることが可能で組み合わせ方のバリエーションが広がります。
■ボタンダウン■
ポロ競技の選手が着ているユニフォームの襟が風でパタパタするのを動かないようにボタンで留めていたのを見て取り入れたと言われています。ボタンダウンとは“ボタン留め”という意味があり、襟の先端をボタンで固定した襟型です。カジュアルな印象の強いスタイルですが、近年では、ドレスライクなスタイルにも合わせられます。また、一枚でも様になり、夏シーズンに活躍してくれます。
生地もこだわりたい
ワイシャツの定番素材には、綿・ポリエステル・リネンなどがあります。既製品のシャツの多くはポリエステル100%の生地が多いですが、オーダーシャツの生地としては、天然素材との混紡が多く存在しています。綿のように繊維自体が細くなるほど、上品な光沢や肌触りの良さが変わり、
(左下)コットン100%(右下)コットン95%/ストレッチナイロン5%
着用シーンに気を付けながら、「柄物」も挑戦できる!
汎用性の高さを重視したい方には “無地” 。オーダーでは、一見無地のように見える“織り柄系”の人気も高いです。さりげないオシャレさを楽しみたい方はどうぞ。“ストライプ” はラインの幅によって違いがあり、繊細でドレッシーな狭く細いストライプにすると、比較的組み合わせに迷うことが少なくオススメです。
ワイシャツの種類別おしゃれなシャツコーデ7選
1. 形態安定ワイシャツのおしゃれコーデ
●形態安定とは・・・シワが付きにくくアイロンをかける時間が軽減されます。ポリエステル混のモノが多い。お手入れのしやすさから着る頻度が高い方にオススメ。
2.ドビーシャツのおしゃれコーデ
●ドビーとは・・・光沢のある小柄な幾何学模様を織り出し無地とは違う表情に。ドレッシーな雰囲気を演出できます。
3. オックスフォードのおしゃれコーデ
●オックスフォードとは・・・通気性の良い夏向きの生地として人気。平織りの薄地織物のこと。ふっくらした風合いと、シワが付きにくく、丈夫さがあります。
4. 白シャツのおしゃれコーデ
5. ネイビーシャツのおしゃれコーデ
6. ストライプシャツのおしゃれコーデ
7. チェックシャツのおしゃれコーデ
スーツやジャケットと合わせるおしゃれなワイシャツコーデ10選
1. ネイビースーツとサックスシャツのコーデ
2. グレースーツとネイビーシャツのコーデ
3. ブラックスーツと白シャツのコーデ
4. ブラウンスーツとサックスシャツのコーデ
5. ブルースーツとサックスシャツのコーデ
6. ベージュスーツとサックスシャツのコーデ
7. グリーンスーツとストライプシャツのコーデ
8. 紺ブレとサックスシャツのコーデ
9. ブルージャケットとストライプシャツのコーデ
10. チェックジャケットとグレーシャツのコーデ
定番のスーツカラー別で見る!白シャツオススメの合わせ方
オススメの合わせ方の前に、冒頭でも触れましたが、おさえておきたいのがシャツ襟の形。襟が程よくキレイに開いているので、首回りがスッキリしてみえる「ワイドカラー」が良い、襟先の間隔が「レギュラーカラー」と比べると広くなり、襟元にボリューム感が生まれます。また、ネクタイの結びめもキレイなので、ビジネスシーンにもオススメのスタイルです。
<ネイビースーツ×白シャツ>
ビジネスマンにオススメなのが、白シャツと共に誠実さを感じさせるネイビースーツ。若々しいイメージと王道のスタイルとして好印象間違いなし!一着は持っておきたい組み合わせです。控えめな柄でネイビーの魅力を引き立てると良いでしょう。
▼ネイビースーツとネクタイとの合わせ方▼
同系色の無地のネクタイで統一感を出したり、はっきりとした色や柄の細かいデザインを取り入れることで、アクセントを付け上品に魅せることもできます。
<グレースーツ×白シャツ>
大人の落ち着いた雰囲気のあるグレースーツは、自分好みの組み合わせを見つけたい方にオススメです。オススメは、あえてシンプルな白の無地とは対照的なインパクトのある赤のネクタイと合わせ、色味の良さを引き立てられる、バランスの良さがあります。
▼グレースーツとネクタイとの合わせ方▼
ネイビーと同じく、同色系で揃えシックにまとめたり、クラシカルなダブルスーツには、濃い色味のネクタイがオススメです。
<その他、秋冬に人気のブラウン・ジャケットなど>
季節問わず着用しやすいネイビーとグレーに次いで、秋冬に人気のブラウンや、素材感のあるスーツにも、白シャツは、その合わせやすさを発揮してくれます。
*****
<番外編>
白シャツ以外の色との違いを見ると分かりやすく。白は清潔感があり上品な印象が際立ちます。その他、青シャツは爽やかな印象、ピンクシャツはポップな印象、ダーク系のスーツとの相性が良くまとまります。
白シャツが選ばれる3つの理由とは?
【1】白シャツはイメージが良い
就活におけるシャツのマナーにもあるように、適切なワイシャツの色は“白の無地”とされています。スーツと合わせた時のコントラストがはっきりする白は、清潔感・誠実さに繋がります。そのため、ビジネスシーンにおいても、白シャツを綺麗な状態で着こなすことはとても重要になります。
【2】白シャツはスーツとネクタイを選ばない
白シャツは、ネイビー・グレー系のスーツとの相性が良い。特に、ビジネスマンに人気の黒に近い濃いネイビーやチャコールグレーなど、ダークスーツをカッコ良く引き立てるシャツの色は純白とされ組み合わせやすいです。
【3】白シャツで揃えれば、ストレスが軽減!?
【1・2】でご紹介したように、白シャツは、イメージの良さとコーディネートのしやすさが魅力の1つになります。ですが、精神的にも経済的にも優秀なシャツと言えます。まず、ビジネスマンの誰もが一度は経験のある「今日はどのシャツとネクタイにしよう…」か迷うことってありますよね?そんな時にもちょっとしたストレスを感じている場合があります。
そこで、例えば“ワイシャツは白、スーツはこの色”(注1)と決めておくことで、毎朝の時間を有効かつストレスを軽減することが出来ます。白シャツだからこそ、シーンを選ばずに格好がつき、今すぐにでも真似ができます。
優秀な人から学ぶ白シャツのすすめ
少し余談にはなりますが「意思決定」の話。あえて「毎日同じ服を着る」ことにこだわる人は優秀な人が多い!最も有名な話の1つが、スティーブ・ジョブス氏は、黒のタートルネックニットにデニム(ジーンズ)にスニーカーという組み合わせを徹底していました。そのことからも信念の強さを感じさせますよね。
また、オバマ(前アメリカ大統領)は、ほぼ毎日同じスーツ(別モデル)を着ていたと言われていたり、マーク・ザッカ―バーグ(フェイスブックCEO)は、グレーのTシャツにデニム(ジーンズ)を身にまとい「決断の数を減らす」ことをしていたそうです。
決断をする機会が多いからこそ、精神的な疲労が蓄積し、日々の生産性を下げてしまわないようにしていたようです。これは、ビジネスライフにも活かせそうですよね。(一部引用:https://curazy.com/)
白シャツの良さを引き出す着こなしのポイント!
白のシャツを後ろ襟や袖から覗かせることで、全体のシルエットを綺麗に魅せることができます。それぞれ、ジャケットの襟から1.5cm、ジャケットの袖からシャツを1cmほど出すと良い。
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いかがでしたでしょうか?
▼▼▼白シャツにこだわりたい方は、サイズ感や色柄、デザインを自由に選べるオーダーがオススメ。
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