シャツ・インナー
オックスフォードシャツって何?着こなし方やシーン別のおすすめを紹介
スーツに合わせるオックスフォードシャツ(ワイシャツ)とは?
ビジネスマンにとって欠かせないスーツですが、最初に揃えるアイテムの中で最も基本的で重要なのが“ワイシャツ”。その中の一つに“オックスフォードシャツ”があります。ジャケットを着ていると、ワイシャツは目立たないように感じますが、実はスタイル全体の印象に繋がります。
※そもそもワイシャツとは…主に男性がスーツ(背広)などの下に着る襟付のシャツのこと。“ホワイトシャツ(white shit)”が訛り、明治時代から日本でのみ使われる和製英語。本来、ネクタイをつけて着用するもの。
ここからが本題!以前、ビジネスマンがダントツで着ている“白シャツ”についてご紹介しましたが、今回は、シャツのバリエーションを増やし、オシャレの幅も広がるカジュアルシャツの定番『オックスフォードシャツ』の魅力について見ていきます。
< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. オックスフォードシャツとは?
2. オックスフォードシャツとボタンダウン
3. オックスフォードシャツとレギュラーカラー
4. オックスフォードシャツ~3つのおすすめ理由~
5. オックスフォードシャツ~着こなし時期~
6. オックスフォードシャツを3つのシーン別で楽しむ
オックスフォードシャツとは?
“オックスフォードシャツ”とは、オックスフォードクロスという生地を使って作られたシャツのこと。ボタンダウンシャツの代表的な生地としても人気。
このように、他のシャツ生地よりも厚さがあり、生地表面の表情がはっきりとしています。一般的なスーツに合わせるシャツの素材“ブロード素材”は、ブロードクロスと呼ばれ生地の表情がツルっとしているのが特徴で比較すると違いもわかりやすいです。
<知っておきたいオックスフォード2つの種類>
①ピンポイントオックスフォード
オックスフォードより細い糸を使用、光沢感が増し、なめらかな風合いが特徴。ドレッシーな装いを演出してくれます。
②ロイヤルオックスフォード
さらに細い(100番手程)のものを使用、普通のオックスフォード地に比べると少しシワには弱くなりますが、上品な光沢感でワンランク上の着こなしができる生地になります。
右:ロイヤルオックスフォード▲
<ブロードシャツとの違い>
見た目:生地の表面がポツポツとし凹凸がある。
着こなし方:カジュアル寄りな装い。シワをのばすことでビジネスシーンにも対応。スラックス、チノパンツ、デニムパンツとも合わせられる。
■ブロードシャツ
見た目:生地の表面がツルツルとし織り目が分かりにくい。
着こなし方:ドレスカジュアルな装い。スーツスタイルやスラックスと合わせるのが良い。
オックスフォードシャツは、万能さがありますが、冠婚葬祭時には避けるようにしましょう。また、大事な商談や訪問時の服装としてもあまりふさわしくないので、ドレス寄り艶感のある“ブロードシャツ”を選ぶと良いでしょう。
オックスフォードシャツとボタンダウン
先程冒頭でも触れたように、オックスフォードシャツの襟型は “ボタンダウン” が主流となります。ボタンダウンは、紳士服の「ブルックス・ブラザーズ」が世界で初めて開発。ポロ競技を観戦している時に、ユニフォームの襟が風にはためくのを動かないようにボタンで留めていたのを見て取り入れたと言われています。「ブルックス・ブラザーズ」は、“アメトラ”を確立させ、オックスフォード地などを用いたシャツが代表的です。
オックスフォードシャツとレギュラーカラー
オックスフォードシャツは、シャツの中でも素材感のある生地となりますが、ビジネスシーンの定番 “レギュラーカラー” との組み合わせも様になります。キッチリとした印象を与える襟型ですが、番手が太い生地はカジュアルに、番手が細い生地はフォーマルと、オックスフォード地のなめらかさや光沢感で、上品な着こなしを楽しめます。
“ボタンダウン” のシャツは、クールビズをはじめカジュアルな装いにおすすめですが、“レギュラーカラー” のシャツは、着用できる機会が多いのでオックスフォードシャツを様々な場面で着たい時に良いでしょう。
オックスフォードシャツ<3つのおすすめ理由>
●おすすめの理由<その1>着こむほど味わいがでる
オックスフォード素材は、通気性が良く頑丈です。もともとは英国のポロ競技選手が着用していたスポーツウェアなので、洗ってもシワがつきにくいのが特徴です。そのため、通常のシャツと比べると、洗濯後もシワの広がり方が気にならず自然な風合いを楽しめます。シワを全くなくすことは難しいですが、伸ばすことでシワを抑えることが出来ます。ビジネスシャツが欲しいけど、毎日のアイロンがけをサッとしたい方にもおすすめです。
●おすすめの理由<その2>オン・オフでも着用
カジュアルな印象を与えやすいオックスフォードシャツは、ビジネススタイルにもカジュアルスタイルにも、自由自在の着こなしが楽しめる万能シャツ。ビジネスシーンには、白の無地とサックスブルーの無地がオススメ。季節問わず人気のストライプ柄やピンク・イエローなどをプライベートでも着ることができます。
●おすすめの理由<その3>シワになりにくく通気性がある
オックスフォードのシャツは、織り方に特徴のある平織り(斜子織り)の生地となり、厚さがあり丈夫なためシワになりにくい特徴があります。また、織り目をよく見ると少し隙間があり通気性に優れています。日本の夏は、湿度と気温の両方が高くなり、汗でシャツが張り付くなんてことも避けることができます。クールビズ期間になると多くなる“ボタンダウン”のタイプが多く、スポーティーな襟型とマッチします。
オックスフォードシャツ<着こなし時期>
●組み合わせ方でオールシーズン対応
オックスフォード地は、通気性が良いので暑くても快適です。ふっくらとした風合いが、ベタつく汗の広がりを抑えてくれます。春や秋にはTシャツの上に羽織ったり、ジャケットのインナーに。冬にはカーディガンや、ニットのインナーに。1枚持っているだけでも着こなしの幅が広がります。
※ここで注意したいのが、ビジネスの場では、各ルールを把握した上での服装の着こなしを守ることが第一になります。
●特におすすめの時期はクールビズ
夏には1枚でサラリと、綺麗な織り目と生地表面のオックスシャツ独特の表情がオシャレに決まります。最近では、形態安定シャツも増えているので、選び方次第では長く着用できたり、夏に嬉しい抗菌防臭のあるシャツで清潔感のあるスタイルもオススメです。
オックスフォードシャツを3つのシーン別で楽しむ
<1>ビジネススタイル
ビジネスシーンにおすすめのロイヤルオックスフォード生地で、落ち着いた大人の雰囲気を演出。襟型は、キッチリ感とした印象の“レギュラーカラー”がオススメです。
ロイヤルブルーのカラーがオシャレなオックスフォード生地で、スッキリと上品に。
<2>ビジネスカジュアルスタイル
ボタンダウンオックスフォードシャツに、チノパンツで合わせたビジネスにもカジュアルにもオシャレにまとまります。袖を捲って男らしさを魅せるのもアリです。
ピンポイントオックスフォードシャツは、程よい光沢感があるため上品なスタイルにおすすめ。ビジネスシーンの定番の白や青シャツで決めたり、色鮮やかなピンクシャツで着飾るのも良いでしょう。
<3>ジャケット・ネクタイに合わせたビジネスカジュアルスタイル
ネクタイをしても、ジャケットを羽織れば、上品なビジネススタイルとして楽しめます。ジャケットの色柄は落ち着いたモノにし、カジュアルさのバランスを取るとオシャレにまとまります。
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いかがでしたでしょうか?
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