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ニット・タートルネック・カーディガン

スーツにセーター(ニット)を合わせておしゃれに!選び方やマナー、着こなし方を紹介

(最終更新日:2025.04.01)2017.11.17 # ニット・タートルネック・カーディガン

秋冬になると、スーツにシャツだけでは肌寒さを感じる日が増えてきます。スーツ着用時の防寒対策のひとつとして、スーツの下にセーターを合わせる着こなしは人気があります。しかし、会社に着ていく用のセーターやニットに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、『はじめに知っておきたいセーターとニットの違いとは?』『スーツに合わせるセーター(ニット)の選び方』『スーツにセーター(ニット)を合わせる際のマナー』『【スーツカラー別】セーター(ニット)の着こなし方』『セーター(ニット)を合わせてスーツスタイルのおしゃれを楽しもう』について見ていきながら、防寒対策としてだけではなく、セーターやニットのおしゃれな着こなし方も併せて紹介します。

 

はじめに知っておきたいセーターとニットの違いとは?

ニットと聞くと、セーターをイメージする方も少なくないでしょう。そのことからセーター=ニットと、勘違いされやすい部分になります。

<ニットとセーターの違いとは?>
「ニット」・・・1本の糸でループを作りながら編まれた生地、衣類を作るための素材
「セーター」・・・ニット生地で作られた衣類の種類の一つ

セーターだけをニットと呼ぶのではなく、ニット生地で作られたカーディガンやマフラー、帽子などをまとめてニットと呼ばれています。

ニット(生地) セーター(衣類)
▲左 ⇒ニット(生地)  右 ⇒セーター(衣類)▲
(引用:http://sputnicks.jp/)

セーター(ニット)の素材と、気になる服の静電気について

ニットの素材は、使われる糸の繊維によって区別されます。ウールニット(羊の毛)カシミヤニット(ヤギの産毛)動物性の天然繊維レーヨンナイロン、セーターによく使われるアクリルなど、化学繊維の種類も豊富にあります。そのため、暖かさや肌触りなど着心地の良さにも違いがあります。セーターの違いウール・カシミヤ・ナイロン混・アクリル

▲写真上:ウール・カシミヤ
写真下:ナイロン混・アクリル▲
また、重ね着している衣類を脱ぎ気する時に発生しやすいのが「静電気」です。特に、空気が乾燥し始める秋冬は、静電気が起きやすい季節になります。静電気は、衣類の異素材同士がこすれることで、電気を帯びる「帯電」、帯電している衣類から静電気が「放電」されることにより発生されます。(※参考サイト:https://lidea.today/)帯電している衣類の素材

(引用:https://lidea.today/)
※上記の図にあるように、衣類の素材には「プラス」と「マイナス」があり、電気を帯びやすいものと、そうでないものがあります。「プラス」と「プラス」「マイナス」と「マイナス」の組み合わせも静電気は発生しにくくなります。冬に欠かす事が出来ない、セーターやフリースの組む合わせは暖かいのですが、距離が離れているため静電気が発生しやすくなります。※

 

スーツに合わせるセーター(ニット)の選び方

スーツに合わせるセーター(ニット)の選び方は、「編み方」「色の種類」「首元のデザイン」などがあります。ここからは、防寒対策目的だけでなくビジネスシーンで洗練された印象を与えることができる選び方を紹介します。

1.編み方の違いで選ぶ

セーターには、ゲージと編み方の違いがあり、同じセーターでも見た目の印象が大きく変わってきます。ゲージとは、編み目の密度のことを指します。密度が高いものから低いものになるにつれ「ハイゲージ」>「ミドルゲージ」>「ローゲージ」と呼ばれています。セーターのゲージの編み方:ハイゲージ⇒ミドルゲージ⇒ローゲージまた、編み方の違いでセーターの印象が変わります。編み方の種類もたくさんありますが、大きく2つに分けて考えることで選びやすくなります。一つは、編み模様に派手さがあり表情のあるモノです。もう一つは、無地のような表情のないモノがあります。ビジネスシーンには、表情のない“ハイゲージ”のセーターがおすすめです。基本的には、Vネックセーターを選びましょう。袖・首元のリブがしっかりしているデザインは、ドレスライクな雰囲気を崩さずに取り入れやすく、セーターとシャツの組み合わせが綺麗に決まります。

2.色の種類で選ぶ

セーターの色を選ぶ時は、基本はスーツの色を基準にして考えると良いでしょう。ネイビーにはネイビー系、グレーにはグレー系といったように、同色系でまとめるシックな印象を与えると共に、上品なスーツスタイルになります。スーツに合わせるシャツやネクタイも同色系で揃えることで、全体の雰囲気が綺麗にまとまり、おしゃれに決まります。明るく華やかな印象を与えたい場合は暖色系、知的でクールな印象を与えた場合は寒色系のセーターを取り入れるなど、季節に合わせた色合いで、人に与える印象もセーターによって変えることができます。また、少しトーンのバランスを変えると、セーターのおしゃれさを主張でき、着こなしの幅を広げることもできます。

3.首元のデザインで選ぶ

ブラウンのVネックセーター首元のデザインの違いでスーツ姿の印象は変わります。主な種類として、Vネック・ハイネック(タートルネック)・Uネックなどがあります。Vネックは首元がすっきりと見え、ネクタイを結んでいる場合に合わせるのがおすすめです。フォーマルな雰囲気があり、ビジネスシーンに適しています。カジュアルなスタイルでも問題のない職場であれば、首元が見えないハイネックも良いでしょう。防寒対策にもなり、落ち着いた印象を与えます。また、シャツだけでネクタイをつけていない場合は、Uネックもおすすめです。UネックはVネックよりも首元の露出が少なく、柔らかい印象を演出できます。TPOに応じて適切なデザインを選び、洗練された着こなしを心がけましょう。

▽スーツにタートルネックの着こなしについて詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:スーツ×タートルネックのおすすめコーデは?着こなし方やビジネスシーンでの注意点も解説

 

スーツにセーター(ニット)を合わせる際のマナー

スーツにセーターを合わせる際には覚えておきたいマナーがあります。防寒対策目的のために着ていたセーターがNGの場合もあるので、マナーを確認してから着用するようにしましょう。

事前に職場のルールを確認する

セーターはカジュアル寄りのため、職場によっては着用を控えた方が良い場合もあります。フォーマルな服装が求められる業界では、不適切とされることが多いため注意が必要です。そのほかの業界でも、事前に職場のルールを先輩や同僚に確認しておくと安心です。また、ルールには明記されていなくても、職場の雰囲気によってはNGの場合もあります。職場にふさわしいスタイルにすることが重要です。

シーンによって着用するかどうか決める

大事な商談や会議、かしこまったビジネスシーンにセーターの着用は適切ではないとされています。取引先や目上の人と接する場面では、フォーマルな印象を与えるスーツやジャケットが良いとされているため、社外の人と会う際にはできるだけセーターの着用を避けましょう。また、ビジネスシーン以外にも、フォーマルな装いが求められる冠婚葬祭での着用も適さないため、注意が必要です。シーンに合わせた服装を意識しましょう。

▽スーツにカーディガンを合わせる服装のマナーについて詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:スーツにカーディガンはOK?就活生~社会人まで、マナーやおすすめコーデを解説

 

【スーツカラー別】セーター(ニット)の着こなし方

セーターは選び方で印象が変わります。実際にスーツと合わせた時のイメージを、スーツカラーの基本色“ネイビー・グレー・ベージュ”に分けてセーターの着こなし方を紹介します。ビジネスカジュアルやウォームビズ対策にもなる、ジャケパンに合わせた着こなし方、カーディガンやベストとのレイヤードスタイルなど幅広く見ていきます。

<ネイビースタイル>
スーツとセーターのコーディネート,ネイビースーツ,タートルネック
ビジネススーツのカラーの中でも人気のネイビーは、ブラウンのセーターなどでアクセントをつけるとお洒落に着こなせます。同色系のセーターにするのもおすすめです。ネイビーカラーの上品なオシャレさをそのままに保つと良いでしょう。ちょっとカジュアルな印象にしたい場合は、スーツカラーの濃淡に合わせてセーターの色味を変えていくのがポイントです。

<グレースタイル>グレーのスーツは、合わせるアイテムのカラーを選ばない相性の良さが特徴です。同色系で落ち着いた雰囲気を演出したり、グレーとの相性が良いブラックのセーターでも派手さのないお洒落なスタイルになります。

<ベージュスタイル>ベージュスーツに合わせるセーターは、温かみのある同系色にすると統一感が出ます。カジュアルな印象となるため、ジャケパンスタイルにおすすめです。ツイード素材やフランネル素材などのジャケットと合わると季節感も取り入れることができます。

 

セーター(ニット)を合わせてスーツスタイルのおしゃれを楽しもう

スーツスタイルにセーターを合わせる組み合わせは、お洒落な印象を与えつつ、秋冬の防寒対策にもなります。自分の体型や周囲に与えたい印象に合わせて、自分に合ったセーターを数枚持っておくと良いでしょう。数が多いとバリエーションも豊富となり、秋冬のスーツスタイルを楽しむことができます。
オーダースーツの専門店グローバルスタイルでは、秋冬に適したスーツ生地を多数ご用意しています。スーツスタイルにセーターを合わせるなど工夫をして、おしゃれなスーツで寒い季節を乗り越えましょう。

▽ニットに合うおしゃれなオーダースーツを検討中の方はこちら。

■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~

 

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