シーン別スーツ(結婚式・葬式・パーティー)
ウィングカラーシャツでお洒落に!~着こなし方とオススメコーディネート~
ウィングカラーシャツとは?
ウィングカラーシャツは、主に結婚式やパーティー、フォーマルな場で着用され、近年では、カジュアルに着こなすスタイルなども人気があります。
●ウィングカラーとは・・・襟先が前に折れた襟型が特徴。鳥の翼のように襟先が折り返され開いていることから「ウィングカラー」と言われています。蝶ネクタイやアスコットタイとの相性が抜群のため、タキシードなどのフォーマルスーツにオススメ。
そこで今回は、ウィングカラーシャツの着こなしのコツを見ていきながら、『ウィングカラーシャツ3つの種類と着こなし』『ウィングカラーシャツに合わせたいネクタイ』など、着用する機会が少ないからこそ知っておきたい、ウィングカラーシャツの魅力についてご紹介していきます。
< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. ウィングカラー~着こなしのポイント~
2. ウィングカラーシャツ3つの着こなし
2-1. 【1】ウィングカラーシャツ(プリーツなし)の着こなし
2-2. 【2】ウィングカラーシャツ(プリーツあり)の着こなし
2-3. 【3】ウィングカラーシャツ(イカ胸)の着こなし
3. ウィングカラーシャツに合わせるネクタイ
4. シーン別で分かるウィングカラーシャツ
5. 小物でフォーマルスタイルを演出
6. ウィングカラーシャツコーディネート
ウィングカラーシャツ~着こなしのポイント~
スーツ着用時には、シャツとネクタイは欠かせません。特に、ビジネススーツと合わせるシャツ(襟)の定番には“レギュラカラー・ワイドカラー・ボタンダウン”などがあり、レギュラータイとナロータイが、合わせるネクタイの基本形になります。
そのため、襟型に特徴のあるウィングカラーシャツを初めて着る時には「スーツやベストのカラー、合わせるネクタイ」など、どう着こなすのが良いのか、オシャレなのか不安になる方も多いのではないでしょうか?
最もよく着られる組み合わせが、ブラックスーツ(略礼服)に蝶ネクタイ、ポケットチーフ、ブラックシューズになります。着こなしのポイントは、ベストと合わせ“Vゾーン”をオシャレに見せるのが良いでしょう。
ウィングカラーシャツ3つの種類と着こなし
ウィングカラーシャツには3つの種類があり、着用する礼装(タキシード・モーニング・燕尾服)、昼と夜と時間帯が違いによって使い分けることができます。胸にヒダ(プリーツ)が付いている、袖口がダブルカフスになっている、胸の留めボタンにスタッズボタンを取り付けられるデザイン。または、ボタンが隠れる比翼仕立てになっているシャツもあります。
【1】ウィングカラーシャツ(プリーツなし)の着こなし
<着用にオススメ ⇒ モーニングコート>
語源は「Good Morning(グッドモーニング)」。昼間に着用する正式な礼装のこと。フロックコートの前裾を乗馬用に切り落とし、後ろを長く斜めにカットしたモーニングカットが特徴的。朝の散歩服として作られました。原則的に夜間には着用しません。
<着用にオススメ ⇒ フォーマルスーツ>
正装の次に格式が高いスタイルです。結婚式や披露宴にお呼ばれした場合の服装として一般的です。結婚式場合は、招待状に「平服で」という指定がなければ、セミフォーマルでOKです。
【2】ウィングカラーシャツ(プリーツあり)の着こなし
<着用にオススメ ⇒ タキシード>
古いルールによれば夜の準礼装とされているが、近年は正礼装もタキシードが一般的になってきています。結婚式などでも夜の正装はタキシードで問題はありません。また現在では、夜のみの礼装ではなく、昼からの着用も可能になってきています。タキシードのことを、「ブラックタイ」と言う。タキシードはアメリカの呼び方で、イギリスではディナージャケットと呼ばれています。
【3】ウィングカラーシャツ(イカ胸)の着こなし
燕尾服着用の際、胸の真ん中に勲章をしっかり止めるために、芯地を入れて糊で固めた「胸当て」。シャツの上から首の後で結んで、前に垂らしたデザイン。その形状から日本のシャツ職人達は、「するめ」又は「いか」と呼び、一般にも「イカ胸」の名が定着。
<着用にオススメ ⇒ 燕尾服>
燕尾服(えんびふく)は、招待状などに「ホワイトタイ」と指定がある場合、男性は必ず着用します。基本的に、前開けで着用し、ベストや蝶ネクタイもホワイトで統一。格式の高い結婚式での、新郎の正礼装でもあります。
ウィングカラーシャツに合わせるネクタイ
ウィングカラーシャツに合わせるネクタイは“蝶ネクタイ”“アスコットタイ”の2つになります。襟の後ろに背テープ(紐)がついているものは、紐にタイをとおして使用します。
蝶ネクタイ(ボウタイ)とは?
蝶結びのネクタイ。タキシードや燕尾服を着用した時にする、フォーマルなアイテム。最近は、フォーマル用として使えるだけでなく、カジュアルな装いのアクセントに使われることも増えています。
<ウィングカラーシャツ×蝶ネクタイスタイル>
▽▽▽蝶ネクタイが気になる方はこちらもチェックしてみてください。
■ 関連ページ:
種類も豊富な蝶ネクタイでオシャレに!結婚式・フォーマルでの着こなし方
アスコットタイとは?
フロックコートやモーニングコートなど、昼間のメンズ用正礼装に用いる幅広のネクタイ。結んだ形が蝉(せみ)に似ていることから蝉形ネクタイとも呼ばれ、着用時にはスティックピン(長い針状のピン)を用いる。
<ウィングカラーシャツ×アスコットタイスタイル>
シーン別で分かるウィングカラーシャツ
<結婚式>
ウィングカラーシャツを最もよく見かけるのが、結婚式や披露宴になります。主に、新郎や主賓が着ていることが多く、ゲストとして参列する親族などが着ている場合もあります。オシャレファッションの1つとして、最近では、同僚や友人の結婚式の二次会で着る方も増えています。フォーマルな印象を残しながら、個性あるスタイルもオススメです!
<カジュアル(パーティー)>
ウィングカラーシャツをよりカジュアルにラフに楽しみたい方は、ドレスコートの縛りが少ない、パーティーやホテル内のレストランやバーなどに着ていくのも良いでしょう。女性が着飾るようなシーンや場所では、男性もウィングカラーシャツでお洒落に決めるのもありかもしれません。
より華やかに!欠かせない小物でフォーマルスタイルを演出
▼結婚式では、カフリンクス(カフスボタン)を付けてオシャレに。フォーマルでは必須のアイテム、ビジネスでの身だしなみとして日常でも使用されることもあります。昼間までの、正装(モーニングコート)準礼装(ディレクターズスーツ)は白、夜からの正装、燕尾服の場合も白。タキシードには黒のカフリンクスが良いとされています。
▼スタッドボタンと呼ばれる、シャツの前立てにつけるボタン。第1~第3ボタンを隠しながら飾り付けることができます。カフリンクスと同様に様々なデザインがありますが、ネクタイとのバランスを考え、シンプルな白や黒がオススメです。
-Global Style- オススメ!ウィングカラーシャツコーディネート
◇ブラックカラー×ウィングカラーシャツ◇
スーツモデル:スリムフィットモデル
◇グレーカラー×ウィングカラーシャツ◇
スーツモデル:スリムフィットモデル
◇ネイビーカラー×ウィングカラーシャツ◇
スーツモデル:ニュービスポークモデル
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いかがでしたでしょうか?
ウィングカラーシャツは、普段からスーツを着ているビジネスマンでも、着ることはほとんどありません。だからこそ、結婚式やパーティーなどで、他の人よりもワンランクアップさせた着こなしが出来るとオシャレの幅も広がります。是非、この機会にまずは1着いかがでしょうか?
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