シーン別スーツ(春夏秋冬・クールビズ)
クールビズは夏用スーツで快適に!~クールなジャケットとスラックスとは?~
クールビズの着こなしとは?
夏場の服装として定着している『クールビズ』ですが、普段スーツを着ているビジネスマンにとっては、いかにスーツ着用時でも涼しく快適に過ごせるかが重要ではないでしょうか。
一般的には、クールビズの着こなし方には、「半袖(長袖)シャツ×ノーネクタイ」「ジャケットあり」の2つに分けられます。とはいえ、やはりビジネスシーンではスーツスタイル・ジャケットを羽織ったスタイルが好印象だといえるでしょう。
< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. 夏用スーツにするための「夏用仕立て」とは?
2. 理想のクールビズを実現!夏用スーツを選ぶ時の4つのポイント
2-1. 【1】圧倒的な軽量仕立てジャケット
2-2. 【2】より軽く涼しく!人気の「半裏仕様」
2-3. 【3】通気性を大幅にUP! クールなパンツ
2-4. 【4】夏用スーツに向いている生地かどうか
3. さらに夏用スーツを快適に!清涼裏地とは?
4. おすすめの夏用スーツコーデ7選
5. クールビズで男を上げる装いを!
夏用スーツにするための「夏用仕立て」とは?
夏用仕立てとは、クールマックス(※1)などの素材ではなく、スーツのジャケットやパンツを構築する中身の違いから、「軽さ」と「フォーマル」を両立させた夏用仕様のこと。
このように、通常のスーツジャケットとの違いを比較すると、写真からもわかるように違いは歴然!涼し気な装いと、ドレスライクなスーツの着こなしに最適なスタイルを楽しめます。クールビズ仕立てクールは、実際に着用すると、そのジャケット自体の軽さを感じることができます。
理想のクールビズを実現!夏用スーツを選ぶ時の4つのポイント
【1】圧倒的な軽量仕立て
オーダースーツ専門店のグローバルスタイルでは、「クールビズフェア」として、夏用仕立てのオーダースーツを、これからご紹介する【1】圧倒的な軽量仕立て【2】半裏仕様、この2つから選ぶことができます。※どちらを選んでも無料オプションとしてお楽しみいただけます。夏用仕立てのパンツは、どちらも選んでも適用されます。
最大のポイント・・・メッシュの通気性だけではなく、通常4枚重ねの毛芯が2枚になる事や、毛芯の重さも半分以下になっています。
【1-1】より軽さを追求!『芯地』
【1-2】構築的なショルダーラインを実現!『肩パッド』
【1-3】通気性を大幅に改善!『裄綿』
【2】より軽く涼しく!人気の「半裏仕様」
春夏をより快適に着用できるかは、裏地の分量も大きく関わってきます。通常の裏仕様と比較すると違いがわかります。半裏の涼しさ感だけでなく総裏の3分の1以下になり、軽さや清涼感が増します。
【3】通気性を大幅にUP! クールなパンツ(スラックス)
<パンツ腰裏>
腰裏の下半分をメッシュ素材にすることにより、通気性を大幅にUP!また、上半分をトラッド感のあるロンドンストライプのバイヤス使いにし、ファッション性も取り入れたオリジナルのマーベルトを開発しました。
<パンツひざ裏>
東レの機能性素材を採用し、清涼性や軽さ、速乾性等を備えました。夏のビジネスシーンによくある、座った時に太もも裏側にかく汗のべた付きなどの不快感を解消します。
【4】夏用スーツに向いている生地かどうか
<豆知識> 高い耐久性のある強撚糸は夏に最適
強撚(きょうねん)糸は「強く糸に撚り(より)をかけた」モノ。糸をねじり合わせることで強度を高め、細く硬い糸になります。薄手でしなやかさがあり、汗などの水分を吸収・乾燥させやすいため、夏用スーツの素材によく使用されます。
① トロピカル
先ほど紹介した強撚糸を代表する生地としてある “トロピカル” 。通気性が良く、見た目にも涼しい粗い織り感が蒸し暑い夏にもさらっとした着心地を体感させてくれます。夏には必須の織り“平織り”。縦糸と横糸を交互に1本ずつ織る最も基本的な織り方。繊維の密度が高くなり、硬めでハリのある仕上がりとなります。
② モヘア
アンゴラ山羊から採れる獣毛の一種 “モヘア” 。繊維に対して限りなく平らで滑らかなため、ちくちくとした肌触りが少ないのが特徴。ハリとコシがあり、独特の光沢感から、太陽の日差しに反射した時の夏らしい清涼感を演出。また、熱の伝導性が低いのでひんやりとした着心地を楽しめます。
③ シアサッカー
ストライプ(主に青色と白色)で構成された生地で、縦糸をたるませる部分と張った部分を交互に織り上げることで、凹凸のある表情で仕上げたのが “シアサッカー” 。波のような縞模様は、体に接する面積が少なくサラりとした肌触りになり、涼しく過ごしたい夏場にはピッタリの清涼感を楽しめます。
■ 関連ページ:夏のスーツの選び方(メンズ)?~快適に着るためのポイントとおすすめコーデ5選~
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夏用にオススメの生地で仕立てスーツは、薄手でシャリ感・サラサラ感があり清涼感のある装いになります。
さらに夏用スーツを快適に!清涼裏地とは?
通常清涼裏地とは、ポリエステル100%の場合が一般的ですが、サラッとしたタッチなどがありながら上質な“清涼キュプラ”と言われるコットンから生まれた再生セルロース繊維があります。
~キュプラの特徴とは?~
四季を通じて感じるさわやかな着心地、やさしい肌ざわりのベンベルグはコットンリンターを原料とすることから「生分解性」があり、自然環境にもやさしいエコロジー素材です。・すべりが良く、やさしい肌ざわり・静電気が起きにくく、不快なまとわりつきを抑えます・ムレやべタツキを抑え、爽やかな着心地を演出してくれます。
▽夏用仕立てスーツを作ってみた方の感想を知りたい方はこちら。
■ 関連ページ:夏のビジネスマンに朗報!ビジネスカジュアル用に「涼しくて快適」と話題の夏スーツを作ってみたらすごかった。
おすすめの夏用スーツコーデ7選
-Global Style- クールビズイメージコレクション
<1>ネイビースーツ
夏用・サマースーツの定番として1着持っておきたいネイビースーツ。組み合わせには、シンプルな白シャツに、白と青の色が涼し気なストライプ柄のネクタイ。新社会人にもオススメなスタイル。
<2>グレースーツ
大人の落ち着いた雰囲気を演出したい方にオススメのグレースーツ。組み合わせには、スーツと同色系のグレーシャツに、高級感のあるペイズリー柄のネクタイ。靴の定番色といえばブラックですが、グレースーツにオススメのブラウンでどうぞ。
<3>ブルースーツ
独特な生地の織り模様がオシャレなブルースーツ。定番のネイビーとは違う印象的なスタイルに。組み合わせには、同色系のブルーシャツで爽やかに。スーツに明るさがあるので、靴は黒締めでフォーマルにまとめるのがオススメ。夏用生地で仕立てるベスト付のスリーピーススーツは、気温の変化に対応しやすく便利です。
<4>ベージュスーツ
柔らかい印象でナチュラルなベージュスーツ。組み合わせには、白のシャツでシンプルに。存在感のあるベージュを引き立てるスタイルがオススメ。胸元に白のチーフを挿して爽やかさをプラス。トレンドカラーとして注目されることも多いです。
<5>ネイビースーツ
夏用生地に代表される“シアサッカー”のネイビースーツ。組み合わせには、ストライプ柄のアイテムでスタイリッシュに。シアサッカーは、カジュアルな装いにも使用されることが多く凹凸感のある表情や通気性の良い着心地を体感したい方にオススメ。
<6>グリーンスーツ
定番のネイビーやグレーと並び、人気が高まっているグリーンスーツ。少し暗めの色を選び、組み合わせるシャツやネクタイに色味を追加してクールに。合わせる色を選ばないグリーンは、華やかなシーンにもオススメ。
<7>ライトグレースーツ
イエローのラインが印象的なチェック柄のライトグレースーツ。組み合わせには、スーツの色を拾いイエロー系のアイテムでセンス良く。カジュアルさの強いチェック柄は、明るい色を取り入れると一気にポジティブな装いになります。オシャレにとことん、こだわったスーツが欲しい方にオススメ。
■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~
クールビズだからこそ、男を上げる装いを!
一般的にはスーツジャケットを着ないクールビズだからこそ、人との差別化として男を上げるなど、ポジティブな考えを持っていく。仕事が出来る装いとして、さらりと軽量仕立てのスーツやジャケットを羽織れるスマートの男を演出できます。
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いかがでしたでしょうか?
▽▽▽季節仕様のスーツにこだわりたい方はこちら。
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