ジャケット(ジャケパン)・ブレザー
テーラードジャケットのメンズコーデ30選。季節別・シーン別の着こなしを紹介!
テーラードジャケットとは?
突然ですが、皆さんは“テーラードジャケット”と聞くとどのようなジャケットをイメージしますか?よくカジュアルファッションの雑誌やメンズ通販サイトなどでは、特集が組まれたり、サイト内にカテゴリーがあるなど、キレイめ、カジュアルスタイルには欠かせないお洒落アイテムの一つとして注目され続けています。
< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. テーラードジャケットとビジネスジャケット(スーツ)との違いとは?
2. 3つの違いで分かる!テーラードジャケットとスーツ
3. テーラードジャケットを着るときの基本マナー
4. 服選びの前に…自分に似合う服を見つける方法
5. ビジネスシーンでおしゃれなジャケットコーデ
6. テーラードジャケットと好相性なアイテム5選
7. 【カラー・サイズ別】テーラードジャケットの選び方
7-1. カジュアルに着こなすポイント
7-2. キレイめに着こなすポイント
7-3. テーラードジャケットの種類
7-4. テーラードジャケットのシルエットについて
8. 季節感を出したい時の着こなしのポイント
9. 季節ごとのテーラードジャケットのコーデ例 20選!
10. 【年代別】メンズのジャケットコーデ例
11. セットアップで手軽におしゃれコーデ
12. テーラードジャケットのたたみ方(動画)
13. 『Global Style』のカジュアルジャケットスタイル
※長い記事なので気になるテーマをクリックするのがおすすめ。
テーラードジャケットとビジネスジャケット(スーツ)との違いとは?
「そもそも、テーラードジャケットとスーツは違うのか?」「スーツのジャケットをカジュアルなコーディネートに合わせられるのか?」など、曖昧になっている方も多いのではないでしょうか?
◇テーラードジャケットとビジネスジャケット(スーツ)は元々は同じ◇
3つの違いで分かる!テーラードジャケットとスーツ
【1】見た目の違い
よくみると分かるのですが、程よい艶があり素材が薄いタイプが、ビジネスジャケット(スーツ)になります。もっとも一般的なビジネススーツの生地には、ウーステッドと呼ばれる梳毛糸(ウーステッドヤーン)で織った織物が使われ、なめらかさのある風合いが特徴。
【2】肩パッドの違い
少し見た目の違いの要素に近いですが、肩パッドが入っており立体的なのがスーツ。カジュアルなテーラードジャケットには、肩パッドが入っていないことがほとんどとなります。
【3】セットアップでの違い
セットアップで売られているモノは、基本的にはスーツとなります。スーツ専門店などでも別々で売られていることはほとんど無いと言えます。※分かりやすい例でいうと、セットアップのジャケットにデニムパンツを合わせると、これもまた曖昧になってしまいます。
テーラードジャケットを着るときの基本マナー
テーラードジャケットは、基本的にラフな着こなしを楽しめるアイテムとしてあるので、特にバランスの悪いシルエットや、派手過ぎる色の組み合わせを避けることで上手に着こなせます。ですが、近年オフィスのカジュアル化が進み、ジャケパンで通勤しているビジネスマンも多くなってきました。そんな時に覚えておきたい、ビジネス時でも役に立つテーラードジャケットの基本的な着こなし方について見ていきます。
【1】ボタンの留め方
⇒一番下のボタンは留めない
【2】インナーとの隙間
⇒襟が抜けないようにする
【3】ポケットの使い方
⇒基本的にモノは入れない
テーラードジャケットのボタンの配列には、2つボタンや3つボタンが多いです。ボタンを留める時は、一番下のボタンを留めないようにしシワを軽減することで見た目が綺麗になります。また、サイズが合っていないジャケットを見極める際にも役立つのが、ジャケットの襟とインナーの間に隙間ができることで、だらしない印象になります。隙間をなくししっかりと肩で着るようにすると良いでしょう。
服選びの前に…自分に似合う服を見つける方法
服選びに大切なのが似合う服を見つける事。「太っている」「痩せている」「肩幅が狭い」「筋肉質」など体型の悩みは人それぞれ違います。自分の体の特徴を知ることで、自身の体型に合わせた服を選びやすくなります。最近では “骨格診断” を取り入れ、骨格タイプごとのスタイリングポイントを知ることができます。骨格タイプは、体のラインの特徴や脂肪の付き方、肌の質感などによって、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3種類に分類されます。気になる方は一度調べてみてはいかがでしょうか。
ビジネスシーンでおしゃれなジャケットコーデ
ビジネスシーンのコーディネートでは「職場の雰囲気に合わせる」ことが重要です。ビジネスマナーの基本として、商談先の相手や、同僚から不快に思われてしまうものは避けましょう。会社の評判にも関わることなので、事前に「会社の規則やルール」を確認しましょう。
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クールビズにジャケットは不要?最適なジャケットの選び方とお洒落なコーデ
グレー×グレーのジャケットコーデ①
ビジネスシーンで使いやすいグレーカラーで全身をまとめて統一感を持たせたジャケットコーデです。素材の違うアイテムでメリハリを演出。グレーのジャケットは知的でクールな印象を醸し出します。また、どのカラーとも合わせやすくビジネスシーンのコーディネートの幅が広がるので、着こなしのレパートリーが少ない方におすすめです。
ネイビー×グレーのジャケットコーデ②
ネイビージャケット×グレーパンツはビジネスシーンの王道コーディネート1つです。初心者が最初に挑戦するのに最適のコーディネートで、年齢問わずに爽やかで知的な印象を与えます。中に着るインナーを無地のシャツにすることで、大事な商談や、会議などのシーンでも活躍します。
ブルー×ベージュのジャケットコーデ③
ジャケパンスタイルで紺ブレは王道だが、ブルーのジャケットをチョイスすることで、ひと味違う着こなしに。チノパンと合わせることで爽やかで若々しい印象を与えます。足元をブラウンのプレーントゥをチョイスすることで上品さをプラス。休日はデニムやスニーカーと合わせればカジュアルコーデにもなります。
チェック×ネイビーのジャケットコーデ④
ライトグレーにお洒落なチェック柄を組み合わせたジャケットを使ったコーデ。白のシャツやネイビーのパンツなど、ベーシックなカラーと合わせることでビジネスシーンでも使いやすくなります。カジュアルシーンでは、タートルネックやデニムと合わせることで上品な印象に。無地に飽きた人におすすめしたいコーディネートです。
カーキ×ベージュのジャケットコーデ⑤
比較的カジュアルな職場におすすめな流行のカーキのジャケットを組み合わせたスタイルです。落ち着いた色味のジャケットに、明るめのベージュのパンツでメリハリをつけ、シャツやネクタイを同色系で揃えて統一感を演出。ホワイトのウィングチップシューズで足元を華やかな印象に。
テーラードジャケットと好相性なアイテム5選
<白シャツとのコーディネート>
汎用性の高い白シャツ。テーラードジャケットとの組み合わせとして一つは持っておきたい。ジャケットの色は基本的に選びませんが、ダーク系との色味だと上品さが出ます。
<デニムシャツとのコーディネート>
カジュアルな素材の中でもメンズコーデに欠かせないデニムシャツ。デニムの素材感を活かせるシンプルな着こなしでの組み合わせがオススメ。
<パーカーとのコーディネート>
アウターとしても楽しめるパーカー。ラフカジュアルな印象にピッタリ。ドレスライクなテーラードジャケットのスタイリングを着崩しながらもリラックス感のある装いにオススメ。
<ジーンズ(デニム)とのコーディネート>
ジャケットとの相性が抜群!王道のカジュアルスタイルになるデニム。インナーを爽やかなシャツやカットソーでまとめるのがポイント。同色系の色を選ぶと統一感も出ます。
<スニーカーとのコーディネート>
ドレスライクとカジュアルのバランスが取りやすいスニーカー。細身のパンツでシルエットを綺麗に整える。カラーが豊富なスニーカーは、アレンジも利かせやすいアイテムです。
【カラー・サイズ別】テーラードジャケットの選び方
<テーラードジャケットの選び方>
ファッションアイテム全般に言えることですが、テーラードジャケットは、特にサイズ感・着た時のシルエットが大切です。テーラードジャケットの魅力、ドレスライクなイメージを崩さずオシャレなスタイルを心掛けましょう。
オススメのカラーは、ブラック・グレー・ネイビーの3色になります。特に1着は持っておきたいのが“ブラック”。パンツを選ばずコーディネートの幅が広いので、着用シーンの機会も多く楽しむことができます。
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ブラックのテーラードジャケットを使ったコーデ
ブラックのテーラードジャケットに、ネイビーストライプシャツ、細身のホワイトスラックス、ブラックのタッセルローファーを組み合わせた爽やかなビジカジスタイルです。シンプルなスタイリングでありながら黒のテーラードジャケットのポケットに挿したポケットチーフが、新鮮な雰囲気をもたらしこなれ感を演出。ブラックのテーラードジャケットは、汎用性が高く1着持っていれば着こなしの幅が広がります。
グレーのテーラードジャケットを使ったコーデ
無地に飽きて少し変化が欲しい方におすすめなのは、チェック柄のテーラードジャケット。小紋柄のネクタイと相性が良く、ブラック無地のスラックスと組み合わせて、大人の品格を漂わせるコーディネートに。さらに、ハイウエストのパンツにサスペンダーを合わせることで、クラシックなスタイルに落とし込んでいます。
ネイビーのテーラードジャケットを使ったコーデ
ニット素材のテーラードジャケットはコーディネート次第でスマートな印象を与えたり、抜け感のある装いも演出できる汎用性の高さが魅力。トップは同系色できれいめにまとめ、ボトムをミリタリーライクなカーキスラックスとブラウンのローファーと合わせることにより、上品さがありながらつワイルドな印象もプラスしたコーデに。
カジュアルに着こなすポイント
テーラードジャケットをカジュアルに着こなしたい場合は、パーカーやカットソー、ニットと言ったカジュアル感の強いアイテムはもちろん、チェック柄のシャツと合わせるなど、組み合わせられるアイテム数が多くあります。
テーラードジャケットを使ったカジュアルコーデ①
テーラードジャケット(ダブル)×スタンドカラーシャツはカジュアルでありながらも洗練された上級者向けのスタイルになります。重厚感あるネイビーのテーラードジャケット(ダブル)は上品さを演出し、カーキのスタンドカラーシャツは抜け感をプラスします。パンツは明るいシアサッカー素材を選ぶことで、夏のビジネスカジュアルにぴったりの装いになります。
テーラードジャケットを使ったカジュアルコーデ②
グレンチェック柄のテーラードジャケットにデニム調のスラックスを合わせたスタイル。こちらのコーディネートのポイントは、シャツと靴の色を合わせていること。カジュアルな装いでも、取り入れるカラー数が多いとまとまりが無くなります。ジャケットスタイルでは、カジュアルコーデの際は、脱いだ時のイメージも膨らませることが大切です。腕まくりしこなれ感を出すとオシャレ。
テーラードジャケットを使ったカジュアルコーデ③
ひと際エレガントで上品な雰囲気を醸す白のテーラードジャケット(ダブル)。シャツは明るめのブルーをチョイスし、ソフトな大人の色気を醸し出しています。ボトムはダークトーンのネイビースラックスとブラックのタッセルローファーを合わせてトップとのメリハリを表現。華やかさと遊び心のあるイタリアスタイルです。
テーラードジャケットを使ったカジュアルコーデ④
洒落上級者向けのブラウン系のトーンのコーディネート。肌馴染みしやすいニュートラルカラーであることから汎用性も抜群のベージュカラーのテーラードジャケットとブラウンのスラックスで大人の品格を感じさせる装いに。イタリアスタイルのボタンダウンのシャツとポケットチーフが華やかさを演出しています。
キレイめに着こなすポイント
テーラードジャケットは、カジュアルファッションの中では、ドレッシーなイメージが強いアイテムになります。なので、ドレスライクな着こなしの代表格にある“スーツ”を参考にすると、テーラードジャケットにシャツを合わせることで、キレイめに着こなすポイントになります。
テーラードジャケットを使ったきれいめコーデ①
夏でも快適で、品のある着こなしを保てるリネン素材のテーラードジャケット。オフホワイトのチノパンを合わせ爽やかな大人コーデに仕上がっています。上下ともにカジュアルな生地を採用しつつも、ネクタイやポケットチーフで上品さを演出。
テーラードジャケットを使ったきれいめコーデ②
アメリカントラッドと言えばネイビーのテーラードジャケット。「紺ブレ」とも呼ばれ一般的なテーラードジャケットとは一味違うメタルボタンを使用しています。こちらのコーデは紺ブレとチノパンを合わせた王道のアメトラコーデ。シングルの紺ブレは、すっきりとしたスタイリッシュな印象になります。
テーラードジャケットを使ったきれいめコーデ③
上品で落ち着きのあるブラウンのテーラードジャケットにデニムライクなシャツ、ネイビースラックスを組み合わせたコーデ。ドレススタイルの本場であるイタリアが得意とする洒脱な色合わせで、エレガントな雰囲気を漂わせます。レジメンタルのネクタイのカラーとテーラードジャケットのカラーを合わせているところもポイント。
テーラードジャケットを使ったきれいめコーデ④
カーキのテーラードジャケットとブラックのスラックスは、王道のコーディネート。カジュアルになりがちなカーキのテーラードジャケットを、キレイめな印象に表現することが出来ます。Vゾーンにはギンガムチェック柄のシャツとレジメンタルのネクタイを合わせ、遊び心を追加。さらに、レジメンタルの柄とポケットチーフのカラーを合わせることで、統一感を演出しています。足元はインビジブルソックスを履いて、ビットローファーでエレガントかつセクシーな雰囲気を醸し出しています。
テーラードジャケットの種類
ここまで“ビジネススーツ”との違いを見てきました。ここからは、テーラードジャケットの基本的なこと・着こなし方についてみていきます。普段スーツを着ているビジネスマンも、自分に合った色柄を見つけやすかったり、シルエットがほぼ同じことから休日に着る方も多いようです。
テーラードジャケットの色は、ブラック・グレー・ネイビーの3色。どの色も、パンツやインナーとの色合わせに悩まずコーディネートがしやすいです。また、スーツと一緒ですが、色の明るさによって印象が大きく変わってきます。ダーク系は、黒やグレーがオススメ。明るい色は、ネイビー・ライトグレー、ベージュなどがオススメ。
テーラードジャケットの柄は、無地・チェックの2つ。無地のジャケットは、どのアイテムとも合わせやすく1着は持っておきたいアイテムです。チェック柄のジャケットは、カジュアルな印象が強くなります。基本的にパンツは無地で揃えると、チェック柄がアクセントとなり、無地にはないオシャレさを楽しめます。
テーラードジャケットの素材は、比較的によく着る季節によってオススメの素材が変わってきます。主に秋から春先までは、柔らかい肌触り・吸水性の高さが特徴の天然繊維“綿”。耐久性に優れた合成繊維“ポリエステル”がオススメです。寒さが厳しくなる冬は、保温性・防寒性の高い“ウール”のジャケットで季節感を演出するのが良いでしょう。夏は、風通しの良い“リネン”が人気です。
テーラードジャケットのシルエットについて
先程、テーラードジャケットとスーツの違いについてありましたが、基本的に、スーツはセットアップで売れており着た時のシルエットが確立されています。カジュアルなテーラードジャケットは、基本的に着回しがきくように単体で売られています。その為、パンツと組み合わせた時の全身のシルエットが大切になります。ここでは、テーラードジャケットを着こなすために押さえておきたいシルエットについて見ていきます。
Iラインは、スーツのシルエットを想像して考えると分かりやすいスタイルです。上品でスマートに見え、大人の雰囲気を出すことができます。自分の体に合ったサイズのテーラードジャケットに、スリムなパンツでスタイル良くまとめるのが良いでしょう。
Aラインは、男らしい体のラインを出すようにアイテムを組み合わせたスタイルです。体にフィットするようなトップスに、細身のテーラードジャケットを合わせ、パンツをゆったりとボリューム感のある着こなしになります。カジュアルなジャケットでラフな印象をつくるのが良いでしょう。
季節感を出したい時の着こなしのポイント
春に合わせたテーラードジャケットの選び方
ジャケットコーディネートが増えてくる“春”。全体的な印象は、清涼感のある装いがポイントです。シンプルなジャケットには、合わせるアイテムでオシャレさを変えたり、春らしい季節感のあるアイテムで着こなし方を変えると良いでしょう。
<Point.1> 春カラーで季節を楽しむ
春といえば“ピンク”。少し合わせるアイテムが難しいが、一気に春らしさがでます。トップスとの色合いを考えメリハリのある着こなしを。パンツはキレイ系で合わせるとオシャレです。また、ビジネスシーンでの定番ネイビージャケットで爽やかにまとめたり、春になると人気が出てくるコロニアルカラーの“ベージュやブラウン系”のジャケットでカジュアルに大人の男性な雰囲気も良いでしょう。
季節感を出したい時にオススメなのが、麻混テーラードジャケット。吸水性、速乾性があり熱い時期にも快適です。また、七分袖のジャケットで見た目も爽やかにまとめると良いでしょう。
夏に合わせたテーラードジャケットの選び方
涼し気で爽やかな雰囲気が似合う“夏”。全体的な印象は、軽快で爽やかな装いがポイントです。暑い夏でもサッと羽織れ快適にオシャレを楽しめるアイテム「サマージャケット」を積極的に取り入れると良いでしょう。
<Point.1> 夏カラーで楽しむ
夏いえば “ブルー” 。ビジネスシーンでもよく使われる色合いで、清涼感のある夏らしい雰囲気になります。また、秋冬とは違い “明るい色・淡い色・濃い色” など選べる色が多く、個性的なスタイルをしたい方にオススメの季節です。青と白でマリンテイストな着こなしすれば一気に夏らしさがでます。
夏の素材は、薄くサラリとした肌触りや優れた通気性のあるアイテムがオススメです。シアサッカーのジャケットは、夏を代表する素材の一つです。凸凹した表面で肌触りが柔らかく、肌との接地面が少ないので涼しさを感じやすいです。
秋に合わせたテーラードジャケットの選び方
朝晩は冷えるが日中は暑いと気温の変化が大きい “秋” 。全体的な印象は、着たい時にサッと羽織れるジャケットがポイントです。体温調整だけではなく、シャツとボトムスのラフな組み合わせのカジュアルコーデに、ジャケットを羽織り秋のオシャレを底上げしていきましょう。
<Point.1> 秋カラーで季節を楽しむ
飽きと言えば “アースカラー” 。落ち着いたブラウンやベージュ、ワインレッドなど暖色系のカラーをコーディネートに取り入れ、秋らしさを演出。季節感を取り入れたい場合でも、黒、白、灰色、ネイビーなど、ベーシックなカラーを選ぶことで、他のアイテムと合わせやすくなります。
秋っぽさを演出したい場合には、チェック柄・千鳥格子を取り入れることで秋らしい雰囲気になります。その時に注意したいのが、カラフルなカラーやポップ調のチェック柄は子供っぽい印象になりやすいので、落ち着いたカラー・シックにまとめられるアイテムが良いでしょう。
冬に合わせたテーラードジャケットの選び方
重ね着スタイルが増えてくる “冬” 。全体的な印象は、暖かみのある装いとシルエットがポイントです。ジャケットの中に着るインナーが分厚すぎると、羽織った時に着膨れする可能性があるので注意しましょう。インナーには薄手のセーターや、保温性の高いモノを取り入れ、ジャケットを着用した時のシルエットを意識すると良いでしょう。冬はボトムスの印象も大切です。厚手のチノパンやテーパードパンツなどがおすすめです。
<Point.1> 冬カラーで季節を楽しむ
冬と言えば“ダーク系”。カラーは冬らしく暗めの色を選びましょう。定番のモノトーンカラー “ブラック・グレー” 、ウィンターカラーのひとつ “ネイビー” を取り入れると、着回しやすくコーデの幅も広がります。ブラウンやグリーンといった色合いをワンポイントに加えるのも良いでしょう。ジャケットとボトムス、トータルコーディネートをより意識することで冬らしい着こなしになります。
冬は、ツイードやコーデュロイなど存在感のあるジャケットが多くなり、エレガントな装いを意識したアイテム選びがオススメ。肉厚のウールジャケットでカジュアルライクな印象にまとめるのも良いでしょう。
季節ごとのテーラードジャケットのコーデ例 20選!
<春のテーラードジャケットコーディネート>
▼春のジャケットスタイルは爽やかさが大切。ジャケットの色味は明るく、パンツの色をトーンダウンさせ上品に。合わせるインナーは、首元がスッキリとしたカットソーがオススメ。
▼夏のジャケットスタイルは、ジャケットの素材に注目。通気性の良い“スラブ素材”や“シアサッカー素材”で涼し気に。
▼秋のジャケットスタイルは、ジャケットの色味をトーンダウンさせたチャコールやブラウンで季節感を。寒さが気になる日には、ニット系のアイテムと合わせコーディネートに暖かみをプラスさせると良いでしょう。
▼冬のジャケットスタイルは、防寒性の高い肉厚のジャケットがオススメ。テーラードジャケットをアウターとして着こなしたい場合は、首元まで暖かいクルーネックのニットやパーカーとの合わせがオススメ。
【年代別】メンズのジャケットコーデ例
20代~30代メンズのジャケットコーデ
<20代のジャケットスタイル>
徐々に大人っぽさをコーディネートに取り入れるのがポイント。シックになりすぎたり、きめ過ぎ感のある装いは避け、適度にカジュアルさを表現したい。テーラードジャケットとシャツでフォーマル感をだしながら落ち着いた雰囲気に。スウェットやスニーカーなど、着まわしやすいアイテムを取り入れ、アクティブな印象のスタイルも良いでしょう。
30代になると、個人的なこだわりも大切ですが、周りからも頼られる着こなしがオススメです。清潔感や大人っぽい印象を与えられるアイテムを取り入れたい。テーラードジャケットには、ストライプシャツを合わせ遊び心のスタイルに。細身のボトムスを選びスマートな印象に。タートルネックニットを取り入れ大人の気品を感じさせるスタイルも良いでしょう。
40代以上のメンズのジャケットコーデ
40代以上になると、顔の表情にも渋さが出てくる方も多くなってきます。服装も渋めにしていき年相応の着こなしを意識したい。グレー系のカラーが様になりやすく、上品な印象を与えやすいです。合わせるアイテムには、黒や白、ネイビーなどコントラストを効かせやすいモノがオススメです。ジャケット×シャツの組み合わせに、カーディガンをプラスし、コーデ全体を柔らかい雰囲気に。ピンクやイエロー、オレンジなど、コーディネートのアクセントとなるカラーを取り入れ魅せるスタイルも良いでしょう。
セットアップで手軽におしゃれコーデ
日々ジャケパンやスーツのコーディネートに悩ませる方には、セットアップスーツがおすすめです。セットアップスーツは、ジャケットとパンツが同じ生地で作られており、統一感のあるコーディネートを手軽に演出できます。
カーキのセットアップコーデ①
グリーン×ライトブラウンのアースカラーでまとめ、ホワイトのシャツで軽やかな着こなしに仕上げたコーデです。ビジネスシーンでは、インナーにシャツをチョイスすることで上品な印象に。休日はTシャツやスニーカーと合わせることが出来るので、カジュアルシーンでも重宝します。
セットアップコーデ②
ベージュのセットアップは、程よいカジュアル感で大人で落ち着いた印象を与えることが出来ます。シャツにはカーキをチョイスし、トレンド感のあるアースカラーでまとめたセットアップコーデ。柔らかい色のベージュは肌馴染みしやすく、一年中使い回すことが出来るため、まだ持っていない人におすすめです。
セットアップコーデ③
美しい艶感のあるセットアップは仕事着とは違ったカジュアルな印象に。デニムシャツやブルーのポケットチーフで、統一感を感じられるセットアップコーデです。同系色で統一感を出すときは素材を変えたり、色味を若干変え、メリハリを出すとこなれ感を演出できます。
セットアップコーデ④
細かなチェックがあしらわれたライトグレーのセットアップです。スラックスのシルエットはあえてカジュアルにしすぎず、本格的なスラックスで“きちんと”感を演出。差し色に濃いブルーのニットを合わせ、ノームコアなセットアップコーデに仕上げています。グレーはどのアイテムと組み合わせても失敗が少なく、ビジネスシーンでも使いやすいので、初心者の方におすすめです。
セットアップコーデ⑤
ジャケットが程よくウエストシェイプしていて、すっきりとした印象のシルエットに。革靴とニットは白色で合わせ、気品のある粋なセットアップコーデです。人気のネイビーの無地スタイルは明るいネイビーをチョイスすることで若々しくアクティブなイメージに。
テーラードジャケットのたたみ方(動画)
最後に、テーラードジャケットのたたみ方についてご紹介。シャツやカットソーにもう一枚羽織りたい時に、不安定な気温差にも重宝するテーラードジャケット。自然と脱ぐ機会も多いのではないでしょうか。是非、参考にどうぞ。
裏返しにすることで、折り目を軽減。飲食店で椅子にかける際にも活用できます。
▽▽▽スーツのジャケットのたたみ方(持ち運び方)が気になる方はこちらもチェックしてみてください。
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~カジュアルジャケットスタイル~
●アンコンジャケットモデルとは・・・一般的なジャケットは、肩パットや芯地を用いてシルエットを構築するのに対して、肩パッド、芯地、裏地などを極力使わずに仕立てた服のこと。その為、カジュアルでスマートなシルエットが特徴です。
フォーマル過ぎず、カジュアル過ぎないオシャレを楽しみたい方。機能性に優れ、軽さがあるため、クールビズスタイルにも最適です。
~季節別おすすめアンコンモデルコレクション~
<春夏のジャケットスタイル>
春夏のジャケットは、青白やピンクといった鮮やかな色合いを選び、他の人とは違ったセンスの良さをアピールすると良いでしょう。またノーネクタイでも、映えるチェック柄のジャケットもおすすめです。
秋冬のジャケットは、ダーク系の色味が多くなりがちですが、カラーバランスと素材感の表情をアクセントにお洒落を意識していきましょう。マフラー・ストールの小物との合わせは、秋冬ならではのスタイリングとして楽しめます。
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ジャケットコーディネートのコツ!~ジャケットの種類の違いと季節別での着こなし方~
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グローバルスタイルの6つの特徴
【1】上質なスーツをリーズナブルな価格で!
【2】選べるスーツ生地が豊富!
【3】選べるスーツモデルが豊富!
【4】スタイリストによるカウンセリング
【5】ご家族や友人と一緒に“ENJOY ORDER!”
【6】充実の安心保証!
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