シャツ・インナー
ワイシャツの襟汚れや黄ばみの落とし方!原因と予防方法
ワイシャツの黄ばみ・襟汚れについて
ビジネスマンに欠かせないスーツ。ネクタイと合わせる“ワイシャツ”は、1年を通して最も長く着用されます。特に暑い夏の時期(クールビズ)、汗をかく場面が自然と多くなりますよね。そうすると増えてくるのが“ワイシャツの黄ばみ・襟部分の汚れ”。なかなか、洗濯するだけでは落ちにくく困っている方も多いのではないでしょうか?
< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. ワイシャツの襟汚れの原因と種類
1-1. ワイシャツが黄ばむ原因は?
1-2. ワイシャツに黒ずみができる原因は?
2. ワイシャツの襟汚れを落とす4つの方法
2-1. まず自分で洗濯する前にチェック!
2-2. 黄ばみの落とし方
2-3. 黒ずみ(皮脂)の落とし方
2-4. 頑固でしつこい汚れ
3. 汚れを落とす前に知っておきたい洗剤の種類
4. ワイシャツの襟汚れの防止対策・アイテム
5. ワイシャツの洗濯・クリーニング
ワイシャツの襟汚れの原因と種類
~ワイシャツが黄ばむ原因は?~
そもそも、なぜ“ワイシャツの襟部分が汚れやすいのか”。その原因は、人間の皮脂。夏の時期は、汗や紫外線の影響で、汚れやすい季節。襟周りは、人間の肌(首・肩)と生地がこすれやすく、汚れが繊維の奥まで入り、洗濯しても汚れが落ちにくいということになります。
~ワイシャツに黒ずみができる原因は?~
『黒ずみ』は、黄ばみの部分にさらに“ほこり”汚れが蓄積されたまっている状態。ここまで、頑固な汚れがついてしまうと、落とすのも大変になってしまうので、黄ばみの段階で、綺麗にしておきましょう。※テーマの最後に、“ワイシャツの襟汚れの防止アイテム”をご紹介しているので、参考にしてみてください。
ワイシャツの襟汚れを落とす4つの方法
<1>まず自分で洗濯する前にチェック
“ワイシャツの襟汚れの原因” で触れたとおり、黄ばみの原因のほとんどが汗や皮脂の汚れが酸化したものになります。基本的には、ワイシャツの黄ばみは、漂白剤に “つけ置き洗い” をすることで綺麗になります。やっかいな事に皮脂汚れは、毎日洗濯していても溜まっていってしまいます。
■汚れを落とす前にチェックしておきたい事■
◇お急ぎモード・コースを使っていないか
◇中性洗剤は液体を使っていないか
◇洗剤の使用量はあっているか
◇洗濯物の量はオーバーしていないか
この辺りの内容で心当たりのある方は、洗い方を見直してみると良いかも知れません。なんとなく「これでは十分に汚れが落ちないかも…」と思いながら洗濯をしている方は要注意です。洗いやすすぎが不十分になっていないか、容量をオーバーしていると中での動きも制限されてしまうので避けるようにしましょう。洗剤は、粉末のアルカリ性洗剤の方が良く、適量を使用することで汚れがきれいに落ちます。
<2>黄ばみの落とし方
<黄ばみの落とし方の方法/手順>
① つけ置き: 時間の目安は、だいたい30分(40℃のお湯)、長い時間つけておくと生地が傷んでしまう場合があるので注意しておきましょう。だいたいの汚れは落ちていきます。
<3>黒ずみ(皮脂)の落とし方
“黄ばみ”よりも頑固な“黒ずみ”は、台所用洗剤・酸素系漂白剤と歯ブラシを使用してかき出していきます。※台所用洗剤の代わりに、固形石鹸を使用するのも良い。
① 水またはお湯に、台所用洗剤と酸素系漂白剤を混ぜ、泡立つまで軽くかき混ぜる。
② 黒ずんだ部分に、歯ブラシを一定方向に動かしながらかき出すように塗り込む。生地の繊維が傷まないよう、あまり強い力を加えないように注意する。
③ 汚れの程度に合わせて時間を調整しながら、水またはお湯(40℃)ですすぎ、洗濯洗剤を使用し、洗濯をいつもどおりに行う。(引用:http://www9.nhk.or.jp/)
汚れが目立つところには、汚れの種類に合わせて“部分洗い剤”を使用して、洗濯前に襟や袖口に塗るタイプもあります。生地の繊維によっては使用できないので、漂白剤の“使用上の注意”を良く確認した上で行うようにしましょう。
<4>さらに頑固な汚れも落とす!
ワイシャツの襟汚れの落とし方
上記で紹介した方法でも落ちない繊維の奥まで入り込んだしつこい汚れは、酵素系漂白剤・重曹、さらにスチームアイロンで落としていきます。※ワイシャツの色柄が落ちる可能性があるので、白無地のワイシャツで一度試すと良い。
① お湯(ぬるま湯)に、酵素系漂白剤と重曹を混ぜ(2:1の割合)、ペーストを作っていきます。
② しつこい汚れ部分に、歯ブラシを一定方向に動かしながら塗る。※肌荒れを防ぐ為に、ゴム手袋を付けると良い。
③ アイロンのスチームをペーストの上、生地に直接当たらないように軽くあてる。お湯ですすぎ、洗濯洗剤を使用し、洗濯をいつもどおりに行う。
汚れを落とす前に知っておきたい洗剤の種類とは?
ワイシャツに限らず、どんな衣類でも同じことが言えますが、洗剤の選び方には、十分に気を付ける必要があります。“黄ばみ”を落とすには、漂白剤を使用します。そこで確認しておきたいのが、洗濯表示図柄(洗濯タグ)。衣類の腰の辺り、裏側にあることが多い。
●塩素系漂白剤・・・漂白力が強く、モノを白くする働きが強い漂白剤。ワイシャツ(白シャツ)に適しています。強力な殺菌作用もあり、菌や汚れを撃退してくれます。
●酸素系漂白剤・・・染料を抜くことがなく、カラーシャツや柄シャツにおすすめ。ウールと絹以外を除く素材で使用できます。黄ばみを落としたい時は、しみついた汚れに洗浄力を発揮する「粉末タイプ」がおすすめ。
<ワイシャツに使用できる漂白剤の種類>
塩素系漂白剤禁止マークがある場合は、絶対に使用しないようにしましょう。また、シャツの素材も事前にチェックし、傷みを防ぐようにすると良いでしょう。
ワイシャツの襟汚れの防止対策・アイテム
ここまでは、ワイシャツの襟汚れの落とし方について見てきましたが、事前に対策をしておくことで“汚れ”の発生を抑えることができるアイテムをご紹介。※“使用上の注意”をよく確認した上での使用をおすすめします。
<Pigeon-ベビーパウダー>
ベビーパウダーは、汗、肌荒れ・かぶれを防ぐアイテム。肌に優しく、汗や油を吸収する効果があります。水に溶けやすいため、洗い前に付ければ汚れを落ちやすく、洗い後には汚れをつきにくくしてくれます。
<kao-キーピング>
キーピングは、アイロン時にのりづけできるスプレータイプのアイテム。襟・袖口にふきかけることで、汚れをつきにくくし、パリッと仕上げてくれる効果があります。
<よごれガードテープ>
襟よごれが特に気になる方におすすめなのが、テープによる汚れのガードしてくれるアイテム。簡単に貼り付けることができ、ちょっとした出張時に使用してみるのも良いでしょう。
ワイシャツの洗濯・クリーニング
“ワイシャツ”は、日頃から着用するビジネススーツに欠かせないアイテム。個人差がありますが、1週間分(5~6枚)にデザインものを2~3枚、だいたい10枚前後あると安心できる枚数とされています。着用後、洗濯までの時間を空けず、こまめに洗濯をすることで、汚れの原因を防ぐことができます。
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