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ジャケット(ジャケパン)・ブレザー

ジャケパン(ジャケット)を着こなすための今年秋・冬のコーディネートをご紹介!

(最終更新日:2024.11.01)2020.04.01 # ジャケット(ジャケパン)・ブレザー

ジャケパンスタイルで冬のオシャレを楽しむ!

スーツの衣替えがあるように、ジャケパンスタイルにも、季節に合わせた着こなし方があります。ドレスライクなスーツスタイルとは違い、自然と重ね着が増えてくる冬のジャケパンスタイル、「ビジネスカジュアル」「オフィスカジュアル」など、企業によってカジュアルダウンの程度が異なってきます。

そこで今回は、冬のジャケパンスタイルをオシャレに!『冬のジャケパンスタイルにおすすめ素材3選!』『冬のジャケパンスタイルのコツ』『シーン別で見る冬のジャケパンスタイル』について見ていきながら、冬のジャケパン・ビジネスにおすすめのコーディネートをご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  冬のジャケパンスタイルにおすすめ素材3選!
1-1.  【1】ウールを起毛加工させた -フランネル-
1-2.  【2】耐久性があり保温性が高い -ツイード-
1-3.  【3】カジュアルな印象が強い -コーデュロイ-
2.  冬のジャケパンスタイルのコツ
3.  シーン別で見る冬のジャケパンスタイル
4.  冬のジャケパンスタイルに合わせたいアイテム
5.  ジャケパンスタイルのおすすめ

 

冬のジャケパンスタイルにおすすめ素材3選!
【1】ウールを起毛加工させた -フランネル-

秋冬の着こなし、冬のジャケパンスタイルで大切なのが季節感のある装い。生地の特徴や、素材の違いで、見た目の印象も大きく変わってきます。

▲秋冬のジャケット(上) 春夏のジャケット(下)▲

<冬の生地の特徴 -紡毛糸->

空気を含みながら膨らみのある糸で撚りをかける。原毛を梳かして落ちた毛を使って作られる糸。主にジャケットやコートに使用される。特に秋冬向けの、空気を多く含んだ独特の暖かみと、羊毛らしい柔らかな手触りが魅力です。

(引用:http://livedoor.blogimg.jp/ http://momopesche.blog.fc2.com/)

フランネルとは
ウールを起毛加工させた、柔らかくて暖かな毛織物のこと。平織り、または綾織りのウール生地を縮絨(シュクジュウ)して起毛加工させたもの。

▲薄手になるとサキソニー(右下)▲

冬のジャケットに欠かせない定番素材。フランネル独特の、見た目の爽やかさ、ふんわりとした触り心地が特徴です。ジャケットにした時のフランネルは、落ち着いた色味のチェック柄や、優しい雰囲気の無地がおすすめ。無地は、チェック柄シャツとの相性が良く、起毛感のある表情を活かしてくれます。

 

【2】耐久性があり保温性が高い -ツイード-

ツイードとは、英国産の太く短い羊の毛を使用した“紡毛糸”を用いて織られた、表面が粗っぽい毛織物のこと。同じ秋冬素材の「フランネル」の毛羽立っているものとは違い、起毛を行わないため、織り目がよく見えます。

カントリー調の印象が強く、カジュアルシーン向きの素材。基本的に生地は分厚く耐久性があり、保温性が高いのが特徴です。ジャケットにした時のツイードは、全体的に渋さ・重厚感のある雰囲気になります。ネクタイの色柄を明るく、カラーのバランスをとるスタイルがオススメです。

 

【3】カジュアルな印象が強い -コーデュロイ-

コーデュロイとはベッチン(綿横ビロード織りしたパイル織物)と同じ織り方で、縦方向にうねがある織物のこと。一般的に綿で織られたものになる為、カジュアルなイメージになります。

主に、秋冬用のジャケット・パンツに使用されます。保温性が高く、カラーの優しい雰囲気が特徴です。ジャケットにした時のコーデュロイは、カジュアルな印象が強くなりますが、暖かな表情と華やかさがでます。ブラックのジャケットは、はじめての方でも着れる、派手過ぎないオシャレを楽しめます。

 

冬のジャケパンスタイルのコツ

ファッション雑誌やサイト上でもよく見かける「ジャケパン」スタイルは、上下の色柄が異なる素材のジャケットとパンツを組み合わせたもの。素材感・ボリュームのあるジャケットが増える冬は、パンツの組み合わせを自由に変えるだけで全く違うコーデになり、着こなしの幅が広いのが特徴。

▼押さえておきたいコツ▼
・細身のシルエット(フィット感)
・色のバランス(メリハリ)
・合わせるパンツ(スラックス・チノ)
・靴とベルトの色は同色系(統一感)

特に、パンツは“季節感のずれ”に注意しながら選ぶのが良いでしょう。例えば、秋冬用のジャケットに、春夏用のスラックスだと不自然になってしまいます。オススメは、定番のグレーのスラックス。幅広いジャケットと合わせることができます。ボルドー・ブラックなども秋冬のジャケパンスタイルにオススメ。

 

シーン別で見る冬のジャケパンスタイル

勤めている企業の服装のマナーをしっかりと守っていれば、スーツの着こなしよりもある程度は、自由度の高いジャケパンスタイル。オンとオフで、コーディネートを変えることで、オシャレの幅も広がります。


◇ビジネスシーン◇

ビジネスシーンでは、定番のグレーのスラックス、素材感のあるジャケットで、冬らしさを演出すると良いでしょう。初めての方でもすぐに真似できるネイビー×グレーのスタイルは、バリエーションに1つとして持っておきたい。ジャケットの生地には、フランネルや、ダーク系のチェック柄などでメリハリのあるコーディネートがおすすめ。


◇カジュアルシーン◇

ある程度、ラフなジャケパンスタイルがOKとされている場合は、ダブルのジャケットや、デニム風の生地で、遊び心のあるコーディネートがおすすめ。また、パンツの色味も変えて、組み合わせの幅を広げると、より楽しめます。ブルーやホワイトなど明るい色は季節感がないので避けるようにしましょう。

 

冬のジャケパンスタイルに合わせたいアイテム

重ね着が自然と多くなる冬のジャケパンスタイル。ワンランク上のオシャレを楽しむためには、ジャケットのインナーや、ネクタイ・靴などの小物も意識しておきたいアイテムとなります。


<冬のジャケパンスタイルのインナー>
まず、基本的に合わせるシャツのデザインはシンプルに。カジュアルな雰囲気ながらも、清潔感と上品さのあるスタイルが良いでしょう。寒さが厳しくなると欲しくなるニットやセーターは、“Vネックの無地”がオススメです。


<冬のジャケパンスタイルの小物>
スーツの着こなしと同じように、ジャケパンスタイルにおいても、ネクタイの色柄によって表情が変わってきます。秋冬は、暖かみのあるニットやウール素材のネクタイで、季節感を出すのがオススメです。

 

▽▽▽その他、ジャケパンスタイルについてもっと気になる方はこちらもチェックしてみてください。

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-Global Style-ジャケパンスタイルのおすすめ

グローバルスタイルでは、スーツではなくジャケット単品のオーダーも可能です。全10型以上のモデルと業界トップクラスの品揃え、ここでは、その中でも人気のモデルとして人気の“アンコンジャケット”で仕立てた冬のジャケパンスタイルをご紹介。

●アンコンジャケットとは・・・アンコンストラクション・ジャケットの略。コンストラクションは、構造を意味しています。スーツとは違い、裏地・芯地・肩パットなどを使用せず、ソフトで軽快な着心地が特徴。

生地ブランド:ロロ・ピアーナ(DOESKIN・フランネル)
スーツモデル:アンコン
生地ブランド:ロロ・ピアーナ
スーツモデル:アンコンダブル
***
いかがでしたでしょうか?

冬のジャケパンスタイルは、柄の種類や素材感のある生地によって、様々な表情を楽しめます。ビジネスシーンでの着用は、企業でのマナーを確認して、自分好みのジャケットスタイルを確立してみてください。
 
 
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