スーツのカラー・デザイン
ピンクスーツの着こなし方~女性も嫉妬するメンズが楽しむポイントとは?~
カラースーツの中でも特殊なピンク
ピンクスーツは、着用シーンを選び、尚且つカラースーツのなかでも個性的なスタイルになります。ビジネスシーンに、セットアップで着ている方はほとんど見かけませんが、身に着けているアイテムに視点を変えると“オシャレのアクセント”として良く選ばれています。また、カジュアルなシーンでの結婚式(二次会)・パーティーには、男女問わずピンクスーツでお洒落を楽しむ方が増えています。
< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. ピンクが与える色の効果とは?
2. ピンクスーツの着こなしのポイント!
3. シーン別で楽しむ!ピンクスーツのメンズコーディネート術
4. オーダーでつくるピンクスーツ
ピンクが与える色の効果とは?
ピンクスーツは、他のカラースーツと比べると圧倒的な存在感がありインパクトあります。ピンク色の桜や梅が世界的に評され、見ると優しい気持ちになる、癒し・和ませてくれる色として連想される方も多いです。
■抽象的なイメージ■
優しさ・華麗・柔らかい・艶やか・開放感
このように、ビジネスシーンには中々はまらないイメージが多いことが分かります。ネイビーやグレーのように濃淡の違いでビジネスに向いている色が多くありますが、ピンク色は、濃淡の違いでも着用シーンが限られます。華麗・艶やかなイメージは、結婚式・パーティーの装いにエレガントな印象を与えてくれます。
ピンクスーツの着こなしのポイント!
ここからは、実際にピンクスーツを着用した時のポイントをアイテム別で見ていきます。組み合わせる色などのバランスを間違えると統一感のないスタイルになりやすいので、是非、参考にどうぞ。
<ピンクスーツに合わせるシャツ>
基本的に合わせるシャツは、シンプルな白シャツが良いでしょう。ピンクを引き立たせる効果があり、上品なスタイルになります。薄いピンク色のスーツと合わせる時は、ブルーのシャツで爽やかにまとめるのもオススメ。
<ピンクスーツに合わせるネクタイ>
ネクタイは、無地よりもストライプや小紋柄などの柄が入ったネクタイがオススメ。柄モノのネクタイで、使用する色数を増やし首元をさりげなくお洒落に演出することできます。ノーネクタイで、ピンクスーツを全面に出すのも良いでしょう。
<ピンクスーツに合わせる靴>
靴は、ブラウンがオススメ。ビジネスシーンからオフシーンまでドレスカジュアルな装いにピッタリなブラウンは1足あると重宝します。ブラックは、せっかくのピンクが重たい印象になってしまう場合があります。春夏は、白シューズでリゾート感を出せます。
関連ページ:カーキ(グリーン)スーツのおしゃれな着こなし方~ネクタイ・シャツ・靴のコーディネート~
シーン別で楽しむ!ピンクスーツのメンズコーディネート術
◇結婚式(二次会・パーティー)◇
ピンクが与える色の効果にあるように、華麗でエレガントな装いがピッタリの結婚式の二次会やパーティーにオススメ。幅広のストライプ柄が特徴的なピンクスーツで個性的に。たまには、ぶっとんだ着こなしもアリです。あくまでも主役は新郎新婦になるので、ゲストとして参加する場合は、最低限のマナーの範囲内でコーディネートを楽しみましょう。
ピンクは、ネクタイ・チーフなどの小物アイテムでお洒落を楽しめる色として使用されることも多くあります。
◇成人式◇
一生に一度だけの成人式。就職するとなかなか着る機会のないピンクスーツで華やかに。仲間同士で同じデザインのスーツに身を包み、思い出に残る時間を過ごすのも良いでしょう。重厚感のあるダブルスーツも、ピンク色にすることで全く違った印象になります。
◇カジュアルシーン◇
近年、スーツのカジュアル化やクールビズの着こなしが進み、より自由な組み合わせが楽しめる“ジャケパン”スタイルもオススメ。季節に合わせて、ジャケットの素材をリネンにすることによって清涼感のある装いになります。
⇒⇒カジュアルシーンにオススメのジャケットスタイル
幅広のストライプ柄に、ネイビーのスラックスを合わせたリラックススタイル。ノーネクタイでもオシャレです。
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色気を出したい時にオススメの赤・ボルドー
■ちょっとした豆知識■
赤系には、色の三原色の1つにある“マゼンタ”明るく鮮やかな赤紫色が特徴。マゼンタを薄めたような色に“ライトマゼンタ”と呼ばれる薄めのピンク色的な色があります。このように、ピンク系は赤系のイメージと近い関係に。
ピンクスーツは、個性的で派手さのある着こなしになります。もう少しトーンを落として楽しめるのが、赤・ボルドー系のスーツ。大人の印象を引き出してくれるカラーとして人気があります。
⇒⇒ボルドーカラーのオススメスーツスタイル
ドレスコートのあるホテルやレストランでも着れる落ち着いた大人の雰囲気がオシャレなジャケパンスタイル。細身のダブルスーツで、男性の色気を演出するのも良いでしょう。
オーダーでつくるピンクスーツ
既製服ではなかなか見かけないピンク。さらに自分のサイズ感にあったスーツやジャケットは、より少なくなるでしょう。そんな時は、ピンク系の様々な色柄から選べ、こだわりを追求できるオーダースーツで1着どうぞ。
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■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~
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