ネクタイ・チーフ・ベルト
初心者でもお洒落に!ネクタイの結び方をイラスト・動画で解説!(プレーンノットやウィンザーノット、ダブルノットなど)
ネクタイの結び方とは
皆さんは、ネクタイの結び方を正しく覚えていますか。“ビジネス” “冠婚葬祭” “就活”と、ネクタイをつける機会は多くあります。また、ネクタイの結び方にはいくつかの種類があり、シーンに合わせて結び方を変えるとスマートです。特にビジネスシーンでは、第一印象を大きく左右しかねないので、身だしなみの1つとしてしっかり覚えておくと良いでしょう。
< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. ネクタイの名称と結び方の種類
1-1. プレーンノットの結び方
1-2. ウィンザーノット(セミ)の結び方
1-3. ダブルノットの結び方
2. ネクタイのディンプルの作り方
3. ネクタイスタイルをよりオシャレに魅せる3つのコツ
4. 結婚式・イベントにオススメの結び方
ネクタイの名称と結び方の種類
~プレーンノットの結び方~
まずはじめに、ネクタイを結ぶ上で知っておきたい!ネクタイの名称について見ていきます。
① ノット・・・ネクタイの結び目の事。結び方は「ノット」に形によって変わります。
② 大剣・・・ネクタイの先端、太い方のこと。
③ 小剣・・・ネクタイの先端、細い方のこと。
④ ディンプル・・・「えくぼ」を意味するくぼみのこと。立体感が生まれスタイリッシュに。
ネクタイの結び方
<1>プレーンノットの結び方
プレーンノットは、“ビジネス(就活)”、“特別なフォーマルシーン” “結婚式” など、あらゆるシーンで活用できる最も基本的で簡単な結び方です。シャツは、一般的なレギュラーカラーシャツをはじめ、ほとんどのシャツ襟との相性が良いのでオススメです。
■見た目の特徴■
結び目が比較的小さく、すっきりとした綺麗なラインを演出。
<プレーンノットの結び方>
② 重ねた大剣を後ろから巻きつけるように一周まわします。
③ さらに後ろから前にもう半周まわして小剣の後ろにもっていきます。
④ 首元でループ状になったところに大剣をまわして 上からと通します。
⑤ 結び目が固く小さくなるように小剣を引っ張りながらスライドさせます。
◇プレーンノットの結び方~動画編◇
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<2>ウィンザーノット(セミ)の結び方
ウィンザーノットは、典型的なイギリス式の結び方で、ビジネス時の商談・就活時の面談など、大切な場面にオススメです。フォーマルやセミフォーマルなどドレスアップしたい時にも良いでしょう。シャツは、ワイドカラーやホリゾンタルカラー、襟の開きが大きいシャツと合わせやすいです。型崩れがしにくい結び方です。
■見た目の特徴■
逆三角形に近い大きな結び目となり、上半身とのバランスが取りやすい。
◇ウィンザーノットの結び方~図解編~◇
② 小剣を折り曲げ、後ろから持ってきます。
③ 大剣を後ろから前にまわして間に通します。
④~⑤ 通した反対から大剣を外側にまわして内から外に持っていきます。
⑧~⑩ 結び目の形を整えながら小剣を引っ張りながらスライドさせます。
◇ウィンザーノットの結び方~動画編~◇
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◇セミウィンザーノットの結び方~図解編◇
セミ(ハーフ)ウィンザーノットは、プレーンノットとウィンザーノットの結び目のボリュームの間となり、どんなシャツ襟とも合わせやすく、ネクタイの存在感を手軽にアピールできます。
③~④ 大剣を前から後ろに持ってきて間に通します。
⑤~⑥ 少し締めながら、重ねた大剣を首の方に通し後ろから前にまわして間に通します。
⑧ 結び目の形を整えながら小剣を引っ張りながらスライドさせます。
<3>ダブルノットの結び方
ダブルノットは、プレーンノットの巻き方に、さらにひと巻きした結び方。ネクタイの結び方の中でも比較的簡単なのでオススメです。ビジネス・フォーマルスーツとの相性が良く、プレーンノットと同様に様々なシーンで活躍してくれます。注意したいのが、結び目にボリュームがでるので幅の広いネクタイや生地に厚みのあるネクタイは避けると良いでしょう。
■見た目の特徴■
やや結び目が縦に長くなりますが、細身のネクタイで絞めるとスマートです。
◇ダブルノットの結び方~図解編~◇
② 上に重ねた大剣を後ろから2周まわします。(プレーンノットでは1周)
③ 首周りのループ状になった部分の前側に大剣をまわして上から通します。
④ 結び目がしっかりと固くなるように形を整えながら小剣をひっぱりスライドさせます。
ネクタイの結び方にひと手間!
~ネクタイのディンプルの作り方~
ネクタイの印象は結び目だけではなく、“ディンプル”と呼ばれるモノがあります。これは、ネクタイを結ぶ時にくぼみを作ることで、ネクタイをスタイリッシュに見せることが出来ます。作り方は、ネクタイを締め上げる前に、くぼみを作ると上手くまとまります。法事(葬式・通夜)などの行事ではNGとなります。
■ディンプルの作り方■
① センターディンプル ⇒ 小剣を谷折り
ポイントは、ネクタイの上の方からディンブルを作り、結び目の下の方を潰していくイメージ逆三角形になるようにつまみながら大剣を締めていき、最後に小剣で長さを整えて、細かな調整を行うと良いでしょう。
◇ディンプルの作り方~動画編~◇
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選ぶネクタイによって「ディンプルの作りやすさが変わるのか」という疑問を持つ方も少なくないでしょう。結論、一般的なシルク素材のモノは形を保つ「芯地」が入っているので作りやすさに違いはありません。ネクタイには、ハリ、厚みのあるネクタイもありますがこの辺りも問題なく作れます。ただ、ナロータイプ(写真左下)のような幅の細さが特徴的なネクタイの場合はディンプルを作らなくても形を綺麗に見せることができます。
ディンプルクリップ(写真右下)と呼ばれるアイテムを使用することで短時間でディンプルの形を作ることができます。参考程度にどうぞ。
ネクタイスタイルをよりオシャレに魅せる3つのコツ
<1>ネクタイの幅を知る
ネクタイの結び方が変わるわけではありませんが、ネクタイの幅には3つの種類があります。最も使われビジネスシーンにオススメ“レギュラータイ(7~9㎝)”。カジュアルな印象が強くなる“ナロータイ(4~5㎝)”。幅の広さからクラシックで上品な“ワイドタイ(10㎝以上)”など、それぞれ雰囲気が異なるデザインがあります。
■ 関連ページ:ネクタイの長さで印象が変わる!~長さの調整方法・お洒落にきまる締め方~
<2>ジャケットとのバランス
スーツと合わせるときは、ジャケットのラペル幅とネクタイの大剣の幅を同じにすることでバランスが良くなります。また、ネクタイの長さは、ベルトのバックルに剣先がくる長さがちょうど良いとされています。
<3>ネクタイのループ
ネクタイを結び時、どうしても時間に追われてしまう事ってありませんか。そんな時に起こりがちなのが “ネクタイのループ” が見えてしまう場合。タイドアップ時は、ノットをきっちりと締め上げることが大切。時間が限られている時でも、なるべく鏡の前や、誰かに確認してもらい、ネクタイの見え方をチェックしてもらうのもオシャレに魅せる為のコツです。
結婚式・イベントにオススメの結び方
ここまでは、最も一般的で比較的真似しやすい結び方をご紹介してきました。なかなか締める機会は少ないですが、“トリニティーノット” “エルドリッジノット”といった、結婚式やイベント時にネクタイで華やかな印象を演出したい方にオススメの結び方もあります。
結婚式と言えば、蝶ネクタイが有名ですが、長さを調整できフックで留めるタイプが多くなっています。最近では、カジュアルな服装に合わせオシャレに魅せるアイテムとしても使用されています。
■ 関連ページ:蝶ネクタイとシャツの合わせ方!結婚式やパーティーでの着こなし術
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■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~
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