シャツ・インナー
ピンホールシャツ(ピンホールカラー)とは?~ネクタイに立体感を出す方法や合わせ方~
ピンホールシャツとは
スーツスタイルの印象に欠かせない「襟元の印象」のメインコーディネートの1つとも言える“ピンホールシャツ”。中でも、襟のデザインが豊富なシャツは、選ぶモノによって着こなし方が変わり、オシャレの印象が変わります。ビジネスシーン、カジュアルシーン、季節問わず着用するシャツは、デザイン選びが重要です。
< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. ピンホールシャツ~タブカラーなどとの違い~
2. ピンホールシャツ~合わせるピンの種類~
3. ピンホールシャツの着用イメージやシーン
ピンホールシャツ~タブカラーなどとの違い~
<ピンホールカラーの特徴>
●ピンホールカラーとは・・・襟先の中ほどにアイレット(ハトメ)と呼ばれる穴がありピンを通して仕様する襟シャツ。
見た目の特徴は、ピンの部分がネクタイのノット(結び目)を持ち上げ “立体感” のある表情を作り出してくれること。この仕様は、他の襟シャツとは大きく違うポイントになります。
<その他、襟シャツとの違い>
一般的なビジネスシャツに多いのが「レギュラーカラー」「ワイドカラー」ですが、襟シャツのデザインにはその他にも様々な種類があります。中でも、ピンホールシャツと並び襟元の印象が特徴的なデザインの1つ“タブカラー”と比較されます。
●タブカラーシャツとは・・・左右の襟部分に先端をつなぐ紐(タブ)が付いているデザイン。
どちらかというとカジュアルライクなイメージが強いタブカラーシャツ、ピンホールカラーシャツは、全体的にドレッシーなイメージが強くなります。スーツの着用シーン、シャツでオシャレの差をつけたい方は参考にしてみてください。
ピンホールシャツ~合わせるピンの種類~
ここまで、ピンホールシャツの特徴や他の襟シャツとの違いを見てきましたが、ピンホールシャツを着こなす上で知っておきたいのが “ピンの種類” です。英国では、ネクタイピン(タイバー)と並び、定番のアイテムとして愛用されています。
<カラーピン・カラーバー>
ピンホールシャツの顔となり襟元を華やかに彩る専用の“カラーピン”。シンプルなデザインのモノから、チェーン付きのモノまであります。あえて短めのデザインを選んで、襟を内側に引き寄せることでシャープな印象を演出することも可能です。
<安全ピン型カラーピン>
カラーピンの中でも、個性的なデザインとしてあるのが“安全ピン型カラーピン”。安全ピン特有の角線がオシャレさを引き立ててくれます。よりクラシカルでエレガントな印象になります。パーティーシーンやイベント用にもオススメです。クリップ式(画像:右)のスタンダードなシャツ用のピンもあります。
ピンホールシャツの着用イメージやシーン
<シャツスタイル>
ビジネスシーンでは、ドレッシーなイメージになるので、比較的カジュアルな装いでも良いとされている場での活用がオススメです。また、ネクタイ着用時に立体的に見せる効果もありますが、ノーネクタイでも、胸元に存在感を見せたい時にも良いでしょう。
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<カジュアルジャケットスタイル>
スーツとの合わせだけではなく、ジャケット・ジャケパンスタイルともお洒落にまとまります。シャツの色柄にもこだわれるので、見せ方のバリエーションが広がります。クレリックシャツで、カジュアルさを前面に出すのも良いでしょう。
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<結婚式スタイル>
ピンホールシャツは、ドレッシーな印象が強くなるので、ラグジュアリーな装飾品の1つとして活用されることもあります。ガチガチのフォーマル用ではない為、結婚式などでは、ウィングカラーなどが良いでしょう。カジュアルな会場での二次会など、華やかさを演出したい時にどうぞ、
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