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シャツ・インナー

ワイシャツとカッターシャツの違いは?~おしゃれに着こなすポイント5選!~

(最終更新日:2024.11.01)2020.10.15 # シャツ・インナー

 

ワイシャツ(カッターシャツ)について

突然ですが、皆さんは“ワイシャツ”と“カッターシャツ”の違いが分かりますか。ビジネス・冠婚葬祭とスーツを着用するシーンでは、“ワイシャツ”という言葉で認識している方がほとんどではないでしょうか。では、なぜこのような問いが生まれるのか不思議ですよね。実は、この呼び方は、商標、地域性、由来などが関係しています。

そこで今回は、ファッション用語の中でもモヤモヤしている方が多い!『ワイシャツとカッターシャツの語源と由来?』『ワイシャツとカッターシャツの呼び方の違い』『ワイシャツ(カッターシャツ)をおしゃれに着こなすポイント5選!』について見ていきながら、ワイシャツとカッターシャツについてご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  ワイシャツとカッターシャツの語源と由来?
2.  ワイシャツとカッターシャツの呼び方の違い
3.  ワイシャツ(カッターシャツ)をおしゃれに着こなすポイント5選!
3-1.  【1】ワイシャツは体に合ったサイズを選ぶ
3-2.  【2】色柄の選び方
3-3.  【3】用途に合わせて襟型を選ぶ
3-4.  【4】インナー(肌着)のデザインに気を付ける
3-5.  【5】カフスボタンで華やかに

 

ワイシャツとカッターシャツの語源と由来?

主に “ワイシャツ” は、ビジネススーツに合わせるシャツとしてあり、マスメディアなどでもこちらの言葉が使用されている為、一般的な呼び方として定着しています。ここでは “カッターシャツ” という呼び方も広まった理由について知る為に、それぞれの語源・由来を見ていきます。


【ワイシャツの語源・由来】

日本における “ワイシャツ” の名称は、1873年(明治6年)まで遡ります。西欧の文化が港町横浜へ次々と日本にもたされていた時代、18歳の石川清右衛門が西欧人から「White Shirt」と言い渡されたシャツを「ワイシャツ」と聞き間違えたことがキッカケとなり“ワイシャツ”と呼ばれるようになりました。釦を外した時の襟の形が “Yの字” に見えることから呼び名が誕生したという説もあります。

“ワイシャツ”は、今ではビジネススーツに合わせるシャツとして定着していますが、元々はインナーとして使用されていた為、白が多くなっています。現在では、色柄問わず “ワイシャツ” と呼ばれています。スーツの下に着るワイシャツはフォーマルな印象が強くなることから“ドレスシャツ”と呼ばれることもあります。


【カッターシャツの語源・由来】
カッターシャツは、日本のスポーツメーカーの『ミズノ(美津濃)』が開発。創業者の水野利八が野球観戦時に、「勝った、勝った」と喜ぶ観客の声援からヒントを得て “カッター(勝った)シャツ” という名称になりました。

(引用:https://corp.mizuno.com/)
 

ワイシャツとカッターシャツの呼び方の違い
~2つのキーワードで見る~

呼び方の違いのポイントはコレ!!
① ワイシャツとカッターシャツは同じモノ
② カッターシャツは、大阪にあるスポーツメーカー『ミズノ』が開発
③ 東日本「ワイシャツ」西日本「カッターシャツ」違いがある

ここからはもう少し、詳しく見ていきます。

【1】商標として使用されている
語源の由来で解説したように、カッターシャツは、1906年大阪市北区で「水野兄弟商会」創業した日本のスポーツメーカーの『ミズノ』が1918年に発売したスポーツ用シャツ。元は商標名であったが、現在ではワイシャツのことを指します。

(引用:https://corp.mizuno.com/)

【2】地域性の違い

商標名を取っているミズノの本社は大阪にあり、1943には『養老工場開設(岐阜)』が完成し西日本を中心に拡大。その為、西日本では“カッターシャツ”と呼び方が自然と広まり、東日本では“ワイシャツ”と呼ばれるようになりました。また西日本では、大人がスーツの下に着る服を“ワイシャツ”、学生服の下に着る服“カッターシャツ”と分けて使用する地域もあります。このように、地域性の違いには『ミズノ』の創業や発展が関係しています。

 

 

ワイシャツ(カッターシャツ)をおしゃれに着こなすポイント5選!

ワイシャツとカッターシャツに違いはありませんが、着るからにはおしゃれに決めたい。基本的な着こなしのポイントを5つご紹介していきます。


【1】ワイシャツは体に合ったサイズを選ぶ

自分の体型に合っていないと余計なシワが入り、だらしない印象になってしまいます。ワイシャツを着る機会の多くは、ビジネス・冠婚葬祭。清潔感のある装いが必要になる場面が多いです。その為、自分の体型に合ったスタイルが良いでしょう。

 

【2】色柄の選び方

ワイシャツの色は、白・青柄は、無地・ストライプが定番となります。ビジネスマンのように、毎日のように着る方は、無地の白シャツをメインに持っておくと良いでしょう。その中で、2枚ほど色柄の違うシャツを用意しておくと、気分を変えたい日などに活躍してくれます。少しカジュアルに魅せたい時は、ストライプ柄もオススメ。

 

▽▽▽ワイシャツの色が気になる方はこちらもチェックしてみてください。

■ 関連ページ:
スーツに合わせるワイシャツの定番!

■ 関連ページ:
青シャツのコーデ術!~スーツ・ネクタイとの合わせ方とは~

 

【3】用途に合わせて襟型を選ぶ

ワイシャツの襟型には、主に “レギュラーカラー・ワイドカラー・ボタンダウン” があります。間違いないのは、TPOを問わず様々なシチュエーションで使える「レギュラーカラー」がオススメです。首回りをスッキリ見せたい方は「ワイドカラー」を選ぶのも良いでしょう。ノーネクタイ・クールビズにも合わせられシャツ一枚でも襟立ちが綺麗な「ボタンダウン」でスポーティーな印象を与えることも出来ます。

 

▽▽▽襟型の選び方が気になる方はこちらもチェックしてみてください。

■ 関連ページ:
シャツの襟型の選び方~好みのテイストに繋げる合わせのルールとは~

 

【4】インナー(肌着)のデザインに気を付ける

意外と見落としがちでおしゃれさを左右するのがインナーのデザイン。襟のデザインは、“Vネック・Uネック” があります。オススメは、ワイシャツの第一ボタンを外しても見えないVネック。また、色は清潔感のある“白の無地”がオススメ。近年では、ベージュやライトグレーなど、ワイシャツの下から透けない色を選ぶ方も多いです。

 

▽▽▽インナーの選び方が気になる方はこちらもチェックしてみてください。

■ 関連ページ:
スーツ・シャツのインナーの失敗しない着こなし方とは?

 

【5】カフスボタンで華やかに

ワイシャツに華やかさを演出したい方は、カフスボタンをアクセントとして使用する着こなしがオススメ。釦だけではなく、カフスボタンを使用できる(コンバーチブルタイプ)のカフスを選ぶと良いでしょう。取引先との会議や商談などでは避け、着用シーンによっては不向きなこともあるので注意が必要です。パーティーなど華やかなシーンには最適です。

 

▽▽▽カフスの選び方が気になる方はこちらもチェックしてみてください。

■ 関連ページ:
カフス(カフスボタン)とは~正しい付け方・種類・おしゃれ方法~

 

 

自分にあったワイシャツ(カッターシャツ)はオーダーシャツで

自分好みのシルエットや細かいデザインにこだわりたい方は、オーダーシャツがオススメ。サイズ合わせからはじまり、好きな生地・色柄・襟型などを選ぶことが出来ます。ビジネスだけではなく、パーティーやイベント用など、カジュアルな装いを楽しみたい方にも良いでしょう。

 

***
いかがでしたでしょうか?

ファッション用語の中でも、比較的スタンダードな「ワイシャツとカッターシャツ」の違いについて見てきました。今回は、開発元・地域性の違いが関係していますが、よく使用する言葉だからこそ知っておくと新たな発見に繋がるかもしれません。
 
 
 
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