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スーツの種類

スーツが似合う選び方~ジャケットの首元・釦・Vゾーンの深さが与えるイメージの違い~

(最終更新日:2024.11.01)2020.11.30 # スーツの種類

スーツ選びの基準とは

皆さんは、普段どんな基準でスーツやジャケットを選んでいますか。例えば “スーツ” や “ジャケット” のデザインに大きな影響を与えるのが「ボタンの数や位置」。1つ、2つ、3つボタンとデザインがあり、位置によってもイメージが変わります。

そこで今回は、スーツ選びの観点をデザインではなく、人に与えるイメージでも考える!『スーツ・ジャケットの選び方~ボタン位置とVゾーン~』『4つのデザインで見る~与える印象の違い~』について見ていきながら、スーツ選びの基準をご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  スーツ・ジャケットの選び方
2.  4つのデザインで見る~与える印象の違い~
2-1.  ① 2つボタン低めタイプ
2-2.  ② 2つボタンやや低め
2-3.  ③ 2つボタン
2-4.  ④ 3つボタン段返り
3.  既製のスーツとは違うオーダースーツの良さ

 

スーツ・ジャケットの選び方
~スーツのボタン位置とVゾーンの印象~

冒頭で触れたように、ジャケットの印象はボタンの数や位置によってイメージが違ってきます。ボタンは、1ボタンから3つボタンまでがデザインとなるのですが、一般的にはボタン数がすくないほどモダンなイメージに、多くなるほどクラシックなイメージになると考えられています。

▲ご紹介のモデルは、オーダースーツ専門店『Global Style』のデザイン例です▲

それでは、表にある “ボタン数” や “ボタン位置” による首元・Vゾーンは、相手にどんな印象の違いを与えることになるのか、メリット・デメリットについて解説していきます。

●Vゾーンとは・・・ジャケット×シャツ×ネクタイから成る、上半身のV字のゾーンのこと。

 

4つのデザインで見る~与える印象の違い~
① 2つボタン低めタイプ

Vゾーンが一番深くなる2ボタン低めは、モードなイメージを与えることが出来ます。また、Vゾーンが深ければ深いほど、落ち着きのある印象も与えてくれます。


<メリット&デメリット>

Vゾーンが深くなるメリットとしては視点が低くなります。また、ラペル幅が細いので全体的に縦長でスッキリとした視覚効果もあります。ラペル幅が細い場合は、顔が大きい人などが着るとより強調されてしまう場合もあります。

▽ラペルの種類や選び方を詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:スーツの襟(ラペル)の種類や選び方は?ステッチやポケットでおしゃれにきめる着こなし方を紹介

 

▼2つボタン低め-スーツ着こなしのイメージ▼

●スリムフィットモデル・・・ナローラペル、スラントポケットなどのシャープなディーテールとコンパクトな着丈が醸し出すモードな空気感が、構築的なシルエットと確かな仕立て技術と融合され新しいモードスタイルを体感できるモデルです。※今回ご紹介のモデルは、オーダースーツ専門店『Global style』のデザイン例です。

 

② 2つボタンやや低め

Vゾーンが深くなる2つボタンやや低めは、エレガントなイメージを与えることが出来ます。Vゾーンが深いほど、ゆったりと落ち着きのある大人の印象やドレッシーな雰囲気を表現することが出来ます。


<メリット&デメリット>

メリットは、2つボタン低めと同じように、視点が低くなるので首が長く見え、顔が大きい人が着ても目立たなくなるという効果があります。逆に胸板が薄かったり華奢な人が着ると広いVゾーンで胸部分が浮いてしまい細さが強調されてしまう可能性があるので注意が必要です。


▼2つボタンやや低め-スーツ着こなしのイメージ▼

●モダンクラシックモデル・・・ハイゴージ、ハイシェイプなどクラシックなフォルムでありながら従来より低めに設定された釦位置により深めのVゾーンを強調し、フロントのカッタウェイラインがエレガントさを表現しています。クラシックの部分とセクシーさを融合したモデルです。※今回ご紹介のモデルは、オーダースーツ専門店『Global style』のデザイン例です。

▲(左)2つボタン低め(右)2つボタンやや低め▲
 

③ 2つボタン

一般的に多いVゾーンが普通の2つボタンは、少しクラシックな印象を与えてくれます。また、Vゾーンが浅くなればなるほど若々しいイメージも表現することが出来ます。


<メリット&デメリット>

ここまで紹介してきた、他の2ボタンに比べてVゾーンがやや浅いので、胸元がコンパクトにシャープに見える効果があります。比較的万人向けで、誰にでも似合うというメリットもあります。デメリットとしてはVゾーンが浅くなると上半身が強調されるので顔が大きい人が着ると強調されてしまうという注意もあります。


▼2つボタン-スーツ着こなしのイメージ▼

●モダンブリティッシュ・・・従来からある重厚な英国風仕立てを アレンジして薄めのパットやソフトな毛芯を用いています。デザイン的にも高めの釦位置や強調された 裾のカッタウェイライン、スラントやチェンジポケットなど ブリテッシュスタイルの新しい息吹を体感して下さい。※今回ご紹介のモデルは、オーダースーツ専門店『Global style』のデザイン例です。

●アンコンモデル・・・肩パットや芯地を極力排したアンコン仕立てと、パッチポケットなどのディテールが、カジュアル感を強調しています。より軽さを追求したコンフォータブルな着用感を体感できるモデルです。ON/OFF共用できる、着回しのきくモデルです。  ※その他、カイザーモデルの選択が可能。

▲(左)2つボタン低め(右)2つボタン▲
 

④ 3つボタン段返り

2つボタンより少しVゾーンが浅くなる3つボタン段返りは、クラシックなイメージになります。また、ラペルの返りもキチンと折り返さずにフワッとしているのでVゾーン全体もソフトな印象を与える事になります。


<メリット&デメリット>

ラペルの返りが2つボタンに比べて少し上になり、柔らかいイメージにもなるので体の厚みがない人が着ても体格が良く見える効果があります。どんな人が着ても中庸で似合いやすいとも言えます。


▼3つボタン段返り-スーツ着こなしのイメージ▼

●カイザーモデル・・・Kaiserはドイツ語で「皇帝」という意味。その名のとおり、最上級に位置づけされるこのモデルは、羽織るだけで首から肩に馴染み、重さを感じることがありません。柔らかさがありながらも胸部分は立体的で着用する人の体型を美しく綺麗に見せてくれます。 ※その他、モダンクラシック・モダンブリティッシュ・アンコンモデルなどで選択可能。※今回ご紹介のモデルは、オーダースーツ専門店『Global style』のデザイン例です。

 

既製のスーツとは違うオーダースーツの良さ

今回ご紹介のボタンの位置やVゾーンは、取り扱うモデルの豊富さで変わってきます。また、オーダーであれば好きな色柄で選べ、体型に合わせたサイズ感でつくれるので、スーツ全体の印象を大きく変えることができます。

自分のイメージにしっくり合ったスーツを着るためにも、オーダーで出来る、生地選びやサイズ感だけでなく、Vゾーンの深さの違いを理解することが大切です。

▽自分に似合うスーツを作りたい方はこちら。

■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~

***
いかがでしたでしょうか?

今までの視点とは違うスーツの選び方。あなたらしい印象を表現できるスーツを着るためにも、一度“ボタンの位置”“Vゾーン”にこだわったスーツを1着検討してみては。

▽▽▽グローバルスタイルのオーダーではスタイリストのカウンセリングを通してあなたのイメージしたスーツを一緒に作り出していくことが出来ます。

オーダースーツ専門店「Global Style (グローバルスタイル)」とは?

“オーダースーツを、ビジネスマンの皆様にもっと気軽に楽しんでほしい。オーダースーツの新しい在り方を提案していきたい。”

そんな想いから生まれた、オーダースーツ専門店のグローバルスタイル。


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Supervisor - この記事の監修者

Global Styleクリエイティブ・ディレクター
江森義信

大学卒業後、アパレルメーカーにてミラノコレクションにも参加するイタリアブランドのデザイナーとして11年のキャリアを積む。チーフデザイナーを歴任後、フリーとなり、オリジナルブランドのセレクトショップや百貨店での展開。大手アパレルや小売店、商社など、様々なプロジェクトのデザインやディレクションを手掛ける。

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