東京・横浜・埼玉・千葉・静岡・名古屋・大阪・奈良・京都・神戸・広島・福岡・札幌・仙台グローバルスタイル

オーダースーツ専門店のグローバルスタイルが運営する
ビジネスマンのファッションを考えるWEBマガジン
ENJOY ORDER! MAGAZINE

シーン別スーツ(春夏秋冬・クールビズ)

【2020年春夏トレンド】春夏のスーツは様々なカラーの復活・カジュアルなリゾートテイスト・機能的な要素が強い!

(最終更新日:2024.11.01)2020.02.07 # シーン別スーツ(春夏秋冬・クールビズ)

2020年春夏スーツトレンドは・・・新しい流れとしてカラーの復活やリゾートテイストの台頭

ビジネスマンはもちろん、シーン別によって着る機会の多いスーツですが、着こなし方で、「清潔感」や「誠実さ」を出せます。そこに、トレンドを取り入れることで、オシャレな印象をプラスしてスーツスタイルに変化をつけることができます。

トレンドといっても、毎年のように変化し、テーマがあります。そこで今回は、2020年春夏のトレンド情報をみていきましょう。

▼2020年春夏トレンド傾向▼
『大きな変化は色の復活。様々なカラーが打ち出されている。全体的にはカジュアル化がが進んでいて、リゾートイメージのアイテムも多い。また、プレッピーやアイビー要素や多くなる機能的なプロダクトも目立っている。』

では、スーツアイテムではどのようになるのか?

▼キーワードで見る5つの傾向がこちら▼
【1】COLOR(カラー)
ピンクやワイン系、グリーン、オレンジ、イエローなどのビビットやパステルカラーなどの綺麗なカラーが多く打ち出されている。

【2】SUIT(スーツ)
モノトーン系カラーが中心に。

【3】JACKET(ジャケット)
リネンなどのコロニアル系やチェックなどの素材感が多く打ち出されている。

【4】PANTS(パンツ)
イージーパンツやカーゴパンツが多く打ち出されている。

【5】SHIRT&TIE(シャツ&ネクタイ)
シャツは、蛍光カラーの無地やマドラスチェックなどがトレンド。ネクタイは、レジメンタルタイやヴィンテージタッチプリントなどがトレンド。

いかがでしょうか?
“全体的にはカジュアル化”が進み、リゾートテイストと色の復活で華やかなスタイルが春夏のトレンド傾向といえます。そこで、ここからは先述にある<2020年春夏トレンドの傾向>を、6つのアイテム毎にご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  GENERAL TREND ~一般的な20年春夏トレンドと背景~
2.  COLOR TREND ~20年春夏カラートレンド~
3.  STYLING TREND~20年春夏スタイリングトレンド~
4.  SUIT&JACKET~20年春夏スーツ&ジャケットトレンド
5.  20年春夏トレンド-PANTS(パンツ)-
6.  20年春夏トレンド-SHIRT&TIE(シャツ&ネクタイ)-

 

GENERAL TREND ~一般的な20年春夏トレンドと背景~

〇トレンドテーマ・・・綺麗なカラーの打ち出しや、リゾートタッチなテイスト、秋冬から続くモノトーンがトレンド。

まずはじめに、2020春夏トレンドのキーワードとなる『なぜ、色の復活やドレスのカジュアル化が進んでいるのか?』についてもう少し詳しく見ていきます。

今シーズン久々に綺麗なカラーが多く打ち出されたり、ドレス全体は、機能性のある服の一般化やよりカジュアル化が進む傾向にあります。機能素材の一般化やそれに逆行した麻素材やカラーの台頭には大きく3つの理由があります。

(引用:https://ameblo.jp/beams-class/)

① 世界規模の気候温暖化や異常気象などによる、環境変化に対応するビジネスウェアが求められている。

② それに対してナチュラルなシワ感や天然素材回帰への振り戻しがある。

③ 長く続く世界的なアパレル不況に対して、力強く元気が出るようなカラーを打ち出すことで、ムードを変えようとしている。

(引用:https://info.cinqueclassico.com/)
 

【1】COLOR TREND ~カラートレンド~

ピンクやワイン系、グリーン、オレンジ、イエローなどのビビットやパステルカラーなどの綺麗なカラーが多く打ち出されている。

① ワインレッドから派生したようなスモーキーピンク、サーモンピンクなど。
パーティーやイベント向けのカラーのイメージが強いですが、カジュアルなシーンでは欠かせないカラーの1つ。スーツに合わせる場合は、柔らかめな色合いを選ぶと良いでしょう。組み合わせるアイテムはシンプルに。

(引用:https://ameblo.jp/beams-class/)
▽ピンクスーツの着こなし方が気になる方はこちら。

■ 関連ページ:ピンクスーツの着こなし方~女性も嫉妬するメンズが楽しむポイントとは?~


② グリーン系がトレンドに。

年々、注目度が上がっているグリーン系。どんな服装・アイテムでも人気のカラー。スーツに合わせる場合は、無地がオススメ。トレンドカラーの中でも、こなれ感や落ち着いた雰囲気を出せます。

(引用:https://www.guji.jp/)
▽グリーン(カーキ)スーツの着こなし方が気になる方はこちら。

■ 関連ページ:カーキ(グリーン)スーツのおしゃれな着こなし方~ネクタイ・シャツ・靴のコーディネート~


③ イエローやオレンジ系が打ち出されている。

一気に季節感を出せるカラー。お洒落のアクセントとして使用されることが多いイエローやオレンジ。スーツのワンポイントとして合わせることで、いつもと違う印象を演出することができます。ダーク系スーツにも良いかもしれません。

(引用:https://ameblo.jp/beams-class/ https://kurashiko.hatenablog.com/)

▼-Global Style- COLOR(カラー)トレンドイメージスタイル▼

生地ブランド:左から⇒Eトーマス・カノニコ
スーツモデル:モダンクラシック

まだまだ、定番のネイビー・グレー・ブラックが人気ですが、スーツのカジュアル化が進む中で注目されているのが、カーキ・グリーン系のスーツ。男の渋さを感じさせるスタイルになります。イエローやオレンジは、ネクタイやシャツに取り入れると良いでしょう。

 

【2】STYLING TREND ~スタイリングトレンド~

着こなし方は、リゾートで過ごすようなリラックスしたスタイリングや、イタリアから見たプレッピーやアイビーなどアメリカンテイストがトレンドになる。着用シーンは限られてしまいますが、リゾートテイストは春夏を象徴するスタイルなので、1着持っておくと良いかもしれません。

◇アイビー◇
1954年にアメリカの大学生の間で発祥したトラディショナルなスタイル。アメリカの東海岸の名門私立大学グループの“アイビーリーグ”の学生の間で流行していたファッション。

(引用:https://rakuten.cinqueclassico.com/)

さらに、機能的なウェアがますます増えてファンクションが一般化してくる。もう既に注目している方も多いかと思いますが、“伸びる”“洗える”“吸水性”“速乾性”“防シワ”など、機能性のあるアイテムの人気が加速。トレンドのリラックススタイルからの流れもあるかもしれませんが、求める方が増えているのも事実でしょう。

(引用:https://www.mens-ex.jp/archives/1114474)
 

▼-Global Style- STYLING(スタイリング)トレンドイメージスタイル▼

生地ブランド:左から⇒ファビオ・ゼニア
スーツモデル:左から⇒アンコン・スリムフィット

生地が肌に触れる面積が少なく、涼しく快適な着心地を楽しめる“シアサッカー(写真:左)”のスーツは、リラックス感がありつつも、春夏らしさを感じさせる装いになります。ご紹介のスーツは、ストレッチ性のある生地にも定評があるので、是非、参考にどうぞ。

 

【3】SUIT&JACKET トレンドスタイル

スーツは、モノトーン系が秋冬から継続し、タバコ色からブラウンまで、茶系のトレンドも引き続き続いている。また、グレー濃淡、ブラウンからベージュ系などもトレンド。

(引用:https://rakuten.cinqueclassico.com/ https://www.lordhouse.jp/)

▼-Global Style- SUIT(スーツ)トレンドイメージスタイル▼

生地ブランド:左から⇒レダ・アリストン
スーツモデル:左から⇒モダンクラシック・スリムフィット

ビジネスシーンで着用するスーツにトレンドを取り入れたい場合は、シンプルな無地がオススメ。特にブラウンスーツは、インナーのシャツやネクタイの色柄を選ばずオシャレに着こなせるのが色として人気があります。春夏は、爽やかさを意識したブルー系などが良いでしょう。
————————————————————–

(引用:https://www.cropozaki.com/ https://ameblo.jp/beams-class/)

ジャケットは、チェックやウインドウペーンが多く打ち出されている。
着こなし方は、ノースタイルに注目。リネン素材・マドラスチェックなどピンポイントのデザインも多い。


▼-Global Style- JACKET(ジャケット)トレンドイメージスタイル▼

生地ブランド:左から⇒ロロピアーナ・フォックス・アリストン
スーツモデル:アンコンモデル

普段スーツでは難しい、カジュアルな柄や明るい色のジャケットがとトレンドに。今季は、“チェック” “ウインドペーン” とラインの色にもこだわるのはいかがでしょうか。合わせるパンツは、ベージュ・ネイビーがオススメ。

▽トレンドのスーツ・ジャケットの注文を検討中の方はこちら。

■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~

 

【4】PANTS(パンツ) トレンドスタイル

〇トレンドテーマ・・・カーゴパンツやイージーパンツがトレンドになる。

スーツに合わせるパンツとしては難しいので、休日も好んでスーツを着用する方や、カジュアルなスタイルが認められている企業の方は、お洒落なデザインの1つとして楽しむと良いでしょう。カーゴパンツは、ポケットが多く収納面で優れています。

(引用:https://ameblo.jp/beams-class/)

◇イージーパンツ◇

イージーパンツとは、ウエスト部分が紐やゴムになり、締め付け感が少なくゆったりと着用できるパンツ。素材はコットンなど、穿き心地を良くする素材を使用していることが多くなります。また、イージーパンツの多くは、ベルトをする必要がなく、リラックス感のある装いになります。

 

【5】SHIRT&TIE(シャツ&ネクタイ) にトレンド

〇SHIRT-シャツ-トレンドテーマ・・・蛍光カラーの無地・カラーシャツや、マドラスチェックなどが多く打ち出されている。

(引用:https://ameblo.jp/beams-class/ https://info.cinqueclassico.com/)
〇TIE-ネクタイ-トレンドテーマ・・・レジメンタルタイ、ヴィンテージタッチプリントやパネルタイが多く打ち出されている。

(引用:http://stg.mens-ex.jp/ https://www.treatdressing.jp/)

▼-Global Style- シャツ&ネクタイトレンドイメージスタイル▼
スーツの印象は、どんなシャツやネクタイを選ぶかによって雰囲気が変わってきます。お気に入りのスーツがある場合は、この2つのアイテムを変えることでオシャレの幅が広がります。シャツを柄モノにしたい時は、ネクタイをシンプルに。ネクタイを柄モノにしたい時は、シャツをシンプルに。


**

いかがでしたでしょうか?

春夏のスーツは、秋冬に比べると継続しているトレンドも多いですが、カラーの使い方1つで季節感のある装いを楽しむことができます。また、明るい色が映える夏には「リゾートテイスト」に注目してコーディネートを考えてみると良いでしょう。

 

2020年春夏スーツのトレンドをアイテム別でおさらい

▼キーワードで見る5つの傾向がこちら▼
【1】COLOR(カラー)
ピンクやワイン系、グリーン、オレンジ、イエローなどのビビットやパステルカラーなどの綺麗なカラーが多く打ち出されている。

【2】SUIT(スーツ)
モノトーン系カラーが中心に。

【3】JACKET(ジャケット)
リネンなどのコロニアル系やチェックなどの素材感が多く打ち出されている。

【4】PANTS(パンツ)
イージーパンツやカーゴパンツが多く打ち出されている。

【5】SHIRT&TIE(シャツ&ネクタイ)
シャツは、蛍光カラーの無地やマドラスチェックなどがトレンド。ネクタイは、レジメンタルタイやヴィンテージタッチプリントなどがトレンド。

今年の春夏、スーツを新調する際は、今回ご紹介した春夏のトレンドを取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

人気ブランドスーツなどが豪華特典付でお得

24年秋冬モノ新作生地も対象!
▶人気ブランドの生地を使用したオーダースーツをまとめ買いでお得に

オーダースーツ専門店「Global Style (グローバルスタイル)」とは?


グローバルスタイルの6つの特徴
【1】上質なスーツをリーズナブルな価格で!
【2】選べるスーツ生地が豊富!
【3】選べるスーツモデルが豊富!
【4】スタイリストによるカウンセリング
【5】ご家族や友人と一緒に“ENJOY ORDER!”
【6】充実の安心保証!

 グローバルスタイルでは、より上質なスーツを、 よりリーズナブルな価格でご提供しています。

⇒ ⇒ 店舗一覧
(札幌・仙台・東京・横浜・埼玉・千葉・静岡・名古屋・大阪・奈良・京都・神戸・広島・福岡)

⇒ ⇒ 「ご来店予約」はこちら
⇒ ⇒ 毎月変わる最新のフェア情報へ
⇒ ⇒ Global Style 公式サイト

グローバルスタイルの店舗情報(札幌・仙台・東京・横浜・埼玉・千葉・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・広島・福岡)

Supervisor - この記事の監修者

Global Styleクリエイティブ・ディレクター
江森義信

大学卒業後、アパレルメーカーにてミラノコレクションにも参加するイタリアブランドのデザイナーとして11年のキャリアを積む。チーフデザイナーを歴任後、フリーとなり、オリジナルブランドのセレクトショップや百貨店での展開。大手アパレルや小売店、商社など、様々なプロジェクトのデザインやディレクションを手掛ける。

この監修者が書いた記事を読む

人気の記事