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ジャケット(ジャケパン)・ブレザー

アメトラってどんなスタイル?アメトラコーデ8選もご紹介!

(最終更新日:2024.11.01)2022.08.19 # ジャケット(ジャケパン)・ブレザー

アメトラ

ファッションは、伝統的なスタイルから生まれ “言葉” として広まっていく場合、 “流行り・スタイル” を真似し浸透していく場合と色々あります。アメトラは、その中でも代表的な存在としてあります。ブレザー(紺ブレ)は、アメトラを象徴するアイテムの1つです。そこで今回は、アメトラファッションとは?アメトラコーデとは?が分かる!『アメトラの歴史』『ブリトラ・アイビーとの違い』『アメトラにオススメのコーデアイテム』について見ていきながら、アメトラってどんなスタイルなのか・アメトラコーデと共にご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  アメトラとは?~歴史について~
2.  ブリトラ(ブリティッシュトラッド)と何が違うの?
3.  アメトラにオススメのコーデアイテム
4.  アメトラコーデを8選ご紹介!

 

アメトラとは

●アメトラとは・・・アメリカン・トラディショナルの略称。“アイビー”や“プレッピー”もその中の1つで、アメリカの伝統的なファッションのことを指します。

アメトラの歴史

アメトラの歴史を、時代背景と共に分類すると、①トラディショナル・アメリカン(19世紀末~)②アイビールック(1960年代)③ブリテッシュ・アメリカン(1960年代後半~1970年代④プレッピー(1980年代)、といったスタイルが挙げられます。そして「J.PRESS(1902年)」「Paul Stuart(1938年)」「Ralph Lauren(1967年)」「Brooks Brothers(1818年)」といったアメリカを代表するブランドが、その時代に合わせ “今どきのスタイル” を作り続け変化し生まれました。

少し限定的な話になりますが「Brooks Brothers」が1901年に発表した “No.1サックスーツ” は、アメトラスーツ(ジャケット)の原型となり、アイビースタイルの象徴としてあり、アメトラ好きの中では有名な話ではないでしょうか。“No.1サックスーツ” は、ナチュラルショルダー(薄い肩パット仕様)、ボックスシルエット(ウエストに絞りがない)、背中はセンターベント仕様などが特徴的です。

(引用:https://www.brooksbrothers.co.jp/ourstory/timelessclassics/no1sacksuits/)
 

ブリトラ(ブリティッシュトラッド)と何が違うの?

ブリトラとの違い

アメトラと対比させる言葉としてあるのが“ブリトラ”。ブリトラは、ブリティッシュ・トラディショナルの略称で、英国式の伝統的なファッションのことを指します。

 


ブリトラは、紳士服の王道。ジャケットは、肩パットがしっかり入りウエスト部分は絞られ立体的で力強いシルエットが特徴。アメトラは、箱型のシルエットにナチュラルショルダーとシルエットの特徴が違います。印象の違いでいうと、アメトラはややカジュアルなスタイルに対し、ブリトラは、シュッとしていてスマートなイメージになります。背景として見ると、イギリスは、新古典主義の考えから、理想的な男性のシルエットを表現しつつ、テーラーの技術を表している丁寧さ。アメリカは、工業用ミシンを開発した産業国であることから、テーラー由来の正確無比の技術というよりは効率を重視していた背景があります。

(引用:(上.アメトライメージ 下.ブリトライメージ)
http://thegents.tokyo/http://otonaninareru.net)

2つのスタイルは “ネクタイの違い” レジメンタルタイで比較することもできます。ストライプの線が左から右に上がっていて正面から見てカタカナの“ノ”の字になっているのが英国式。日本ではネクタイの定番柄として人気があるのは英国式がほとんど言えます。その逆で、アメリカ・ニューヨーク発祥のブルックスブラザーズの社長が最初に提案したことから、左から右に下がっていくのが米国式(リバース)になります。本格的なアメトラの装いをしたい方は、是非覚えて置きたい。

 

アメトラにオススメのコーデアイテム

紺ブレザー

“アメトラ=紺のブレザー” のイメージが強い という方も多いのではないでしょうか。着こなしの特徴は、ミリタリー系のパンツやデニムとカジュアルにも合わせられ、ビジネスシーンではグレーのスラックスと合わせられることから、汎用性が高くアメトラの必須アイテムとして欠かせません。細かい部分では、金ボタンやメタルボタンを選びアクセントをつけるのもオススメです。

グレージャケット

あまりイメージが湧かない方もいるかと思いますが、グレージャケットはアメトラの代表的な色としてあります。先程紹介した紺ブレザーと同様に、どんなパンツとの相性も良く合わせやすいです。ジャケットやスラックスのトーンを変え差をつける着こなし方もオススメです。

(引用:https://www.mens-ex.jp/archives/1196989)

ボタンダウンシャツ

シャツの襟型の1つにボタンダウンがあります。このデザインはアメリカが発祥となります。ポロ競技で選手が着ている襟が風でめくれるのを防ぐ為に身頃に留めていたのを見て、1896年に「Brooks Brothers」が初めて売り出しています。また、アメリカではエリートの地位や伝統の象徴とされ、ドレスシャツの中でもステータスシンボルにもなっています。デザインは、シンプルな白無地、サックスのストライプ柄、タッターソールチェックの色柄でアメトラを意識してみては。

 

プレップタイ

アメトラの装いに1本は持っておきたいアイテム。ネイビー×レッド、ネイビー×ホワイトなどのデザインが定番としております。

 

チノパン

アメトラの必須アイテム “紺ブレザー” にチノパンを合わせたコーディネートは王道のスタイルと言えます。季節を意識することも大切になりますが、足首が見えるくるぶし辺りの丈の長さで穿くと、アメトラの雰囲気が増します。既に持っている方も多いと思われるチノパン、直ぐに真似できるスタイルではないでしょうか。

 

ローファー

サドルについたタッセル(房飾り)が特徴の “タッセルローファー” は、アメトラコーデを代表する定番シューズです。ローファーには、その他、“コインローファー” “ビットローファー” などがあります。紐靴と比べるとややカジュアルなイメージとなるが、近年ではビジネスシーンで履かれることもあります。冠婚葬祭やフォーマルなシーンではNGとなります。足元からアメトラにこだわりたい方は一足持っておきたい。

▲ローファーとは靴紐が無いデザインの靴▲
 

アメトラコーデを8選ご紹介!

<紺ブレザー××ボタンダウン×ベージュスラックス>
アメトラの定番スタイル。明るめのトーンが特徴的な紺ブレザーに、スッキリとしたベージュスラックスでシンプルにまとめています。


<紺ブレザー×レジメンタルタイ>
本格さが増すレジメンタルタイがポイントの紺ブレザースタイル。


<紺ブレザー×チノパンツ>
王道のアメトラスタイル。ジャケットの釦は装飾性の高いモノでアクセント付け。


<紺ブレザー×白パンツ>
季節感のある白パンツと合わせた紺ブレザースタイル。青系のボタンダウンシャツやストライプシャツで爽やかに。カジュアルなローファーと合わせ足元からもアメトラを意識。


<ダブル仕様の紺ブレザースタイル>
雰囲気を変えたい方にオススメのダブル仕様のブレザースタイル、カーキやパープルのパンツでクラシカルに。


<グレージャケットスタイル>
シンプルなグレージャケットスタイル。カジュアルな雰囲気のジャケットと相性が良いアウトポケット仕様で軽やかな印象に。

 ***
いかがでしたでしょうか?

言葉だけで捉えると難しく考えがちですが、発祥・歴史、象徴するアイテムを見ていくとイメージが変わるのではないでしょうか。流行り負けしないスタイルとして楽しんでみては。

 

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