スーツの着こなしは色々とマナーがあり、堅苦しい・面倒と思われることもありますが、実はカッコよく着こなすために理に叶ったものがマナーになっていることが多いです。
街ですれ違う30代以上と思われるビジネスマンも意外と間違った着こなしをしていることも…。そこで、スーツを着る上で絶対に知っておきたいマナーと知っておくと差が付くポイントをご紹介していきます！

今回この記事を書いた人

ヒデ（職業：ライター）

最低限知っておきたいマナー①

ビジネスマンとしては盛りの30代～と思われる方でも意外と出来ていない、しかし知らないと恥ずかしいのが、ジャケットの一番下のボタンは留めない『アンボタンマナー』。
メンズスーツのジャケットやベストの一番下のボタンは外すことが基本。一番下のボタンは“飾り”なので留めるとシワが寄り、シルエットの崩れに繋がるので外しておきましょう。

最低限知っておきたいマナー②

ジャケットの下に半袖シャツを着ることはNG。半袖シャツはジャケットを着ないクールビズ用に生まれたものです。ジャケット着用時の正しい着こなしはスーツの袖からシャツが1㎝～1.5㎝程度見えているとされています。

ワンランク上の着こなしポイント

ベルトとシューズの色は合わせる全体の統一感を出すことができます。ここまで気を使うことができればスーツの着こなしはワンランク上といえるでしょう。ベルト・シューズで黒・茶をそれぞれ持っておくと着こなしの幅が一気に広がりますので、揃えておくのをオススメします。

身の丈にあったスーツの価格帯とは？

例えば、新人が最高級ブランドのスーツを着ていると「生意気」などと思う人もいます。逆に社長が既製の安っぽいダボダボのスーツを着ていてもNGと言われます。まずスーツにおいて重要なサイズ感をぴったりと合わせること、次に年齢や立場によって生地の価格帯を上げていく…という選び方をオススメします。

ちなみに、持っておきたいスーツの価格帯目安は下記の通りです。

【年収／スーツ価格目安】
300万(手取り月収：約19.6万)／3.6万
400万(手取り月収：約26.0万)／4.8万
500万(手取り月収：約32.2万)／6.0万
(参考：https://diamond.jp/articles/-/113896)

近頃は、1着2万円台～オーダースーツを作れるようになり手が届きやすくなりました。生地のグレードによって価格帯も変わるので立場などによって選びやすいと思います。
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