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シーン別スーツ(春夏秋冬・クールビズ)

夏の面接に適したスーツとは?就活マナーと印象アップのポイント、暑さ対策を解説!

(最終更新日:2024.11.01)2023.06.23 # シーン別スーツ(春夏秋冬・クールビズ)

夏の就活・面接スーツ

夏の就活・面接時でも、ジャケットやネクタイの着用が必要になるシーンは多いです。暑さが厳しくなると、自然とジャケットを脱ぎたくなりますよね。ですが、「ジャケットを脱いでも良いのか。。。」キチンとしたマナーはあるのかと悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、夏の就活や面接時の服装を徹底解説!『夏の就活、面接はスーツじゃないとダメ?』『夏の面接で服装の指定がない場合の選び方は?』『男女別にみる面接の服装の基本マナー』『夏の面接に好印象で挑むためのポイント』『夏の面接を快適に乗り切るための対策と注意点』について見ていきながら、マナーと印象アップのポイントをご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1. 夏の就活、面接はスーツじゃないとダメ?
1-1. 会社におけるクールビズの意味
1-2. 一般的なクールビズスタイルとは?
1-3. クールビズOKな面接で注意すべきこと
2. 夏の面接で服装の指定がない場合の選び方は?
3. 男女別でみる面接の服装の基本マナー
4. 夏の面接に好印象で挑むためのポイント
5. 夏の面接を快適に乗り切るための対策と注意点

 

夏の就活、面接はスーツじゃないとダメ?

夏の就活・面接の服装は、暑い時期でもスーツを着なければいけないのか、それともクールビズでも良いのか。クールビズの意味・クールビズOKな場合の選び方を見ていきます。

会社におけるクールビズの意味

クールビズが始まったのは2005年「夏場の軽装による冷房の節約」がクールビズの目的。当初は、ビジネスシーンでなかなか受け入られず、年を重ねるうちにクールビズが定着し、現在では多くの企業で実施されています。クールビズは、ノージャケット、ノーネクタイが基本スタイルです。企業によっては、ルールが違うためしっかりと確認することが大切です。

●クールビズとは?・・・環境省が提唱する環境対策で生まれた言葉。温室効果のガス削減のために、冷房時の室温を28℃で快適に過ごせる軽装や取り組みを促すライフスタイル。(引用:https://ondankataisaku.env.go.jp/)

▽クールビズについて詳しく知りたい方はこちらもチェック。

■ 関連ページ:クールビズはいつから?今後の服装やマナー、夏のおすすめビジネスコーデを紹介!

 

一般的なクールビズスタイルとは?

結論、クールビズは企業によって取り組みが違ってきます、夏の面接でもスーツで臨むのが基本です。しかし最近では “クールビズでお越しください” という会社も少なくありません。その場合は、クールビズの基本的な装いを知っておく必要があります。メンズのクールビズの基本は、最も定番なのはノーネクタイ、さらに崩したスタイルであればノージャケット・スーツのパンツに長袖(半袖)の白のワイシャツを合わせた服装などが挙げられます。細かいデザイン面でいうと、シャツのみ着用する(ジャケットを着用しない)場合はシャツの襟型をボタンダウンにするなど、ノーネクタイでも襟元がだらしない印象にならないモノが良いです。より慎重に服装を選びたい方は、公式ホームページなどで会社の社風や雰囲気を確認しておくと良いでしょう。

クールビズOKな面接で注意すべきこと

クールビズがOKな面接に臨む場合でも注意したいことがあります。クールビズは基本ノーネクタイですが、夏の面接ではキチンとネクタイをするようにしましょう。暑さが厳しいときは、目的地に到着する直前、鏡で確認できる場所でネクタイをキチンと結び臨むようにしましょう。また、クールビズシーズンに多い “ボタンダウンシャツ” は、本来カジュアルなモノなので原則として就活や面接シーンでは合わせないようにしましょう。シャツの汚れやシワが気になるモノは、それだけでだらしない印象を与えてしまうので注意しましょう。

 

夏の面接で服装の指定がない場合の選び方は?

意外と迷うのが服装の指定がない場合、夏の面接ではどんな服装が良いのか。3つのポイントについて紹介していきます。

Point1. ジャケット

夏の面接で服装の指定がない場合でも、ジャケットを着用が基本です。しかし、面接に向かうまでの道のりが長く汗をかいてしまう可能性あります。汗びっしょりで面接に臨むと印象が悪くなってしまいます。先程触れたネクタイのように、目的地まではジャケットを脱いでおくようにしましょう。その時に、ジャケットがシワにならないように持ち方には注意が必要です。写真のように、ジャケットをバッグに引っ掛けるアイテムなどがあるので気になる方は参考にしてみてください。

(引用:https://www.amazon.co.jp/)
 

Point2.シャツ

ワイシャツはクールビズでも必ず必要になるアイテムです。具体的に半袖シャツOKの指示がない限りは、夏の面接であっても基本的に長袖のワイシャツを着るようにしましょう。その時、ジャケットの袖口から少しワイシャツが見えるようにするのがスーツ着こなしのマナーです。また、面接中にジャケットを脱いでも構いませんと言われることもある為、半袖のシャツは避ける方が無難です。見た目の印象が気になる方は、長袖を着るようにしましょう。

Point3.スーツの色

夏の面接のスーツの色は、ネイビーやグレーのような涼し気なイメージの方が与える印象が良くなります。暗い・濃い色のスーツは重たい印象になるため避けるようにしましょう。ライトグレーなど明るすぎるスーツの色もカジュアルになりすぎるので避ける事をおすすめします。ブラックのスーツは、熱を吸収しやすく、見た目も暑苦しくなります。ブラックのスーツしか持っていないという方は、ネクタイの色などでバランスをとり和らげるなど工夫が必要です。

▲明るすぎず暗すぎない色合いのスーツを選ぶ▲
 

男女別にみる面接の服装の基本マナー

夏の面接に適した服装は、男性と女性で気を付けるポイントが違います。ここでは、男女別で適した基本マナーを見ていきます。

面接のマナー【男性】

▼気になる男性の面接マナーは?▼
・ネクタイは面接時に必ず着用する
・ワイシャツはシンプルに、柄モノは避ける
・スーツの一番下のボタンは外す

基本的に面接ではスーツ着用となるため、ネクタイも必ずセットで揃えておくようにしましょう。ワイシャツは、白無地のモノが良いでしょう。職種によっては、うっすらなストライプ柄などでも問題ない場合があります。また、ワイシャツは自分の体型に合ったサイズ感のモノを選び、シルエットを綺麗に保てるモノを選ぶようにしましょう。意外と知らない方も多いのが、スーツの一番下のボタンを開けて着ること。アンボタンマナーという着こなし方があります。着用時の快適さ、座った時にシワになりにくくなるため覚えておきましょう。

面接のマナー【女性】

▼気になる女性の面接マナーは?▼
・夏仕様のシャツやブラウスを選ぶ
・インナーの色は白やベージュで涼し気に
・ストッキングはナチュラルな色合いにする

女性のスーツスタイルでは、インナー選びに注意する必要があります。特に軽装になる夏は、爽やかさや清涼感のあるシャツやブラウスが良いでしょう。色はシンプルな白、柄は無地調のデザインがおすすめです。最近では、速乾性・消臭性など機能性に特化したアイテムも増えているのでシーンに合わせて探してみてはいかがでしょうか。

女性の場合、スーツに合わせるボトムスにはパンツとスカートの2種類があります。ストッキングの色は、どちらもナチュラルなモノを選ぶようにしましょう。黒のストッキングは、喪服に合わせることが多いため避けるようにしましょう。暑さ対策としては、UVカットされたモノで紫外線を防ぐことができます。また、パンツスタイルの場合はひざ下のストッキングで暑さを軽減することも可能です。

 

夏の面接に好印象で挑むためのポイント

夏の面接では面接官に与える好印象に持ってもらうことに越したことはありません。服装はもちろん、見えないところにも気を使い印象をアップさせていきましょう。

<体型に合ったスーツを着る>
スーツの見た目は、いかに自分の体型と合っているモノを選べているかが一番重要です。サイズが合っていないと他のアイテムとのバランスも崩れてしまい残念な印象になってしまいます。体型の悩みや着用シーンに合わせたスーツにこだわりたい方は、オーダーのスーツをつくるという選択肢もあります。服装は普段の生活が表れやすいため、与える印象が大切な面接では清潔感のある装いを心掛けるようにしましょう。

▽自分の体型に合ったスーツを作りたい方はこちら。

■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~


<ネクタイは爽やかな色で涼し気に>

ネクタイはスーツの印象を左右します。面接時は、派手になりすぎないシンプルな色柄を選ぶことがポイントになります。夏の面接では涼しい印象を与える青系、スタイリッシュなストライプ柄のネクタイがオススメです。また、色数は2~3色程度にし個性的なモノは避けるようにしましょう。

<身につけるモノは統一感を持たせる>
スーツが体型に合っていても、小物に統一感が無いと全体的にまとまりのない印象になってしまいます。ベルトや靴、バッグやその他の小物の素材感や色味に統一感を持たせるとスマートな印象になります。


<スーツのジャケットは裏地が少ないモノにする>

夏に着るジャケットは、通気性が良く軽い着心地なモノがおすすめです。スーツには一般的な仕様となる “総裏” と、裏地の配分を少なくした “背抜き” 仕様の裏地があります。背抜きのスーツは、軽快さはもちろん熱がこもりにくく風の通り良くなるので、夏におすすめです。

▲(左・右下)背抜き仕様(右上)総裏▲
 

夏の面接を快適に乗り切るための対策と注意点

最後に、夏の面接をより快適に乗り切るための対策と注意点を簡単に見ていきます。

ヘアスタイルは面接前に直しておく

暑い夏は面接会場に向かうだけで汗をかいてしまい髪型が崩れてしまう場合があります。特に前髪は見た目の印象に大きく関わります、汗をかいたときにサッと拭けるようにハンカチを用意しておくと良いでしょう。おでこを相手に見せることで明るい印象になり、誠実さや信頼感を与えることができます。事前に、ワックスやジェルで上げておくと汗対策もしやすくなります。つけすぎには注意し清潔感のある髪型を心掛けましょう。

汗パッド・機能性インナーの用意を、汗拭きシート・制汗剤でにおい対策

夏の汗やニオイが気になる方は、汗パッドや機能性インナーを着用し対策していきましょう。夏におすすめのインナーは、“吸湿速乾・消臭・抗菌・接触冷感”など、汗やニオイを軽減するモノを選び快適性も上げていきましょう。夏ならではの対策が、汗拭きシートや制汗剤の携帯です。汗拭きシートは、殺菌や防臭の成分が入っているモノがおすすめです。ニオイが残らないタイプを選び対策しましょう。

(引用:https://360life.shinyusha.co.jp/articles/ https://ourage.jp/column/life/daily-tweets/)
***
いかがでしたでしょうか?

夏の就活や面接時の服装は、暑さへの対策と清潔感を高めた着こなしが大切です。本番当日に全てを準備すること誰でも難しいことです。普段からの装いに気を付け季節に合ったスタイルで臨みましょう。

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