シーン別スーツ(結婚式・葬式・パーティー)
男性が着るセミフォーマル(準礼装)とは?男女別スタイルや着こなしポイントを紹介
冠婚葬祭のドレスコードで耳にするセミフォーマル。男性が着るセミフォーマルスタイルにはいくつか種類があり、昼と夜で着用する服装に変化があるため注意が必要です。
そこで今回は、『セミフォーマル(準礼装)とは』『【男女別】セミフォーマルのスタイル』『【男女別】セミフォーマルを着こなすポイント』『TPOに合わせておしゃれにセミフォーマルを着こなそう』について見ていきながら、男性が着用するセミフォーマルの具体的なアイテムや、男女別の着こなしのコツを紹介していきます。
目次
セミフォーマル(準礼装)とは?
セミフォーマルとはドレスコードの一つです。「準礼装」とも呼ばれフォーマルの次に格式の高い服装の事を指します。主に、結婚式や披露宴で新郎新婦の親族や主賓として出席する場合に着用する服装であり、昼と夜で服装が分かれています。フォーマルほど厳格なルールはありませんが、場所やシーンにふさわしい服装を心がけることが大切です。
また、ドレスコードは、「フォーマル」「セミフォーマル」「インフォーマル」「スマートエレガンス」「カジュアルエレガンス」「ビジネスアタイア」「スマートカジュアル」の7種類あり、立場や着用シーンによって服装が変わってきます。下記の表を見て、指定されているドレスコードに合った服装を着用しましょう。
▽ドレスコードの種類について詳しく知りたい方はこちら。
■ 関連ページ:男性のドレスコードの種類は?着用シーンや注意点を徹底解説
【男女別】セミフォーマルのスタイル
セミフォーマルスタイルは昼と夜で着用する服装に変化があります。ここでは時間帯によって変わる服装について見ていきましょう。
男性のセミフォーマルスタイル
男性が着るフォーマルスタイル(準礼装)は、昼間は「ディレクターズスーツ」、夜は「タキシード」が基本スタイルです。ディレクターズスーツは、品格を感じさせ、ワンランク上のスタイルを演出することができます。一方、タキシードは光沢のあるサテン生地が特徴であり、夜の照明に映えることでさらに美しく見えることが魅力です。
また、最近では夜に着るフォーマルスタイルとして「ブラックスーツ」を着用する場合が増えています。セミフォーマルスタイルは、結婚式など繰り返し着用する機会があるため、購入する際には長く使える高品質なスーツを選ぶことが重要です。
女性のフォーマルスタイル
女性が着るフォーマルスタイルには、シーンによっても選択肢が異なります。昼間は、「セミアフタヌーンドレス」や「ワンピース」が一般的です。夜には「セミイブニングドレス」や「カクテルドレス」が定番となり、華やかさが強調されます。また、子どもの入学式や卒業式、会社の式典といったフォーマルな場面では、「セレモニースーツ」が最適です。シーンにふさわしいスタイルを心掛けましょう。
【男女別】セミフォーマルを着こなすポイント
大事な場面で着るセミフォーマルを着こなすためには、スーツ以外にも小物にも気をつけましょう。着こなしのポイントを男女別で紹介します。
男性の着こなしポイント
セミフォーマルを着こなすためには、落ち着きのある華やかさ意識することがポイントです。男性の着こなしポイントから見ていきましょう。
■ワイシャツ
ワイシャツは基本的に、白無地のものを選ぶのが一般的です。しかし、少し物足りなさを感じる場合は、無地の薄い水色や薄いピンクのシャツを取り入れることで、さりげない華やかさを演出できます。襟の形は、衿羽根の開き角度が小さい「レギュラーカラー」や襟先が前に折れた「ウィングカラー」が基本です。ディレクターズスーツやタキシードには、ウィングカラーシャツを合わせましょう。顔に近い首元は視線が集まりやすい箇所であるため、全体の印象を大きく左右します。
▲(左)レギュラーカラー(右)ウィングカラー▲
■ネクタイ
結婚式などのお祝いのシーンで着用するネクタイは、シルバーや白がおすすめです。ダークスーツを着用する場合には、パステルカラーやシャンパンゴールドのネクタイも良いでしょう。タキシードを着る場合には、フォーマルな印象を引き立てる蝶ネクタイを選びましょう。また、お祝いの席では、葬儀を連想させる黒色のネクタイや、動物の殺生を連想させるアニマル柄のネクタイはNGです。TPOに合わせたネクタイを選ぶことが重要です。
■靴
靴は、黒のストレートチップまたはプレーントゥの革靴を選びましょう。また、靴ひもを通す箇所が外についているものを「外羽根式」といい、甲の部分と一体化しているものを「内羽根式」と呼びます。一般的に、内羽根式は外羽根式と比較して、よりドレスライクな雰囲気があるため、冠婚葬祭などのフォーマルな場面では内羽根式を選ぶことがおすすめです。
▲(左)ストレートチップ(右)プレーントゥ▲
■小物
セミフォーマルスタイルを着こなすために、小物の使い方が重要です。ベルトは基本的に靴と同じ黒色を選び、小ぶりのバックルのものを選びましょう。靴に色を合わせるとコーディネートがまとまります。また、お祝いのシーンでは、カフリンクスやポケットチーフなどの小物も活用することで、洗練された印象を与えることができます。小物を取り入れることで華やかさがプラスされるため、積極的に取り入れてみましょう。
▽結婚式スーツの着こなしマナーについて詳しく知りたい方はこちら。
■ 関連ページ:結婚式スーツの着こなしマナーは?ケース別や年代別にプロが解説!
女性の着こなしポイント
女性の場合は、派手にしすぎず清潔感を与えることがポイントです。女性の着こなしポイントを見ていきましょう。
■スーツ
女性が結婚式に参列する際に、スーツを着用することは問題ありません。スーツで参列する場合は、落ち着いた同色無地のスーツを選ぶと良いでしょう。ただし、パンツスーツの場合はインフォーマル(略礼装)の『平服』に含まれるため、招待状の指定をよく確認する必要があります。また、会社の式典などの場面では、ビジネス感を意識した服装にしましょう。派手さを抑えて上品な印象を目指すことで、周りに良い印象を与えることができます。
■バッグ・靴
バッグや靴は、派手すぎないものを選ぶことが重要です。ベージュやシルバーのクラッチバッグやハンドバッグ、ショルダーバッグなどが定番となります。スパンコールは、光を反射して新郎新婦よりも目立ってしまう可能性があるので避けましょう。シンプルで落ち着いた色味のバッグと靴を選ぶことで、全体的なコーディネートに清潔感を演出できます。
■アクセサリー
アクセサリーには、シンプルで華やかな白いパールがおすすめです。パールは結婚式だけでなく、子どもの入学式や卒業式、会社の式典など幅広いシーンで活躍します。アクセサリーを取り入れることで華やかさをプラスし、全体の雰囲気を明るくすることができます。特に、パールのネックレスやイヤリングは、フォーマルな場にふさわしいアイテムとなります。
TPOに合わせておしゃれにセミフォーマルを着こなそう
ドレスコードでセミフォーマル指定の際には、シーンにふさわしいスタイルやアイテム選びが重要です。色使いや素材感にも気を配りながら、セミフォーマルスタイルを楽しんでみましょう。
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