政治家・俳優に学ぶスーツの着こなし術｜有名著名人など全13名を紹介！

スーツは着こなしひとつで印象が大きく変わります。理想のスタイルに合ったスーツを選び着こなしも工夫することで、「着る」から「魅せる」まで変化させることが可能です。とりわけ、政治家や俳優のように、魅せ方に合わせて洗練されたスーツを着こなすことで周囲に良い印象を与えることも可能です。

そこで今回は、『【日本の政治家編】スーツの着こなし』『【日本の俳優編】スーツの着こなし』『【各国のリーダー編】スーツの着こなし』『【海外の俳優編】スーツの着こなし』『かっこよく着こなすならオーダースーツ』について見ていきながら、著名人の着こなしを紹介します。

 

【日本の政治家編】スーツの着こなし

日本の政治家のスーツは、明るすぎる色や派手な柄は避けられ、シンプルで洗練された印象を与える着こなしが主流です。国民に信頼感を与えるスーツの着こなしを紹介していきます。

麻生 太郎

第92代内閣総理大臣を務め、現在（2024年12月）は自民党の衆議院議員として活躍する麻生太郎氏。日本の政治家の中でも、独自のファッションセンスでスーツの着こなしに注目を集めています。無地のスーツにクラシックな中折れハットと呼ばれる帽子を取り入れたりと、独自性と存在感を高めています。また、「パンツの裾に鉛を入れている」「一着35万円のオーダースーツを仕立てている」といったエピソードもあり高い美意識とこだわりが感じられます。たびたびスーツの着こなしについて話題があがる人物です。

(参考：https://www.pinterest.com)

小泉 進次郎

現在自民党の衆議院議員であり、政治家としての活躍に注目を集めている小泉進次郎氏。近年ビジネススーツのトレンドにもなっているシャープな細身スタイルが特徴です。ネイビーやグレーなどの明るめ色合いのスーツに、ブルー系のネクタイを締めることで、ビジネスシーンでも清潔感を感じさせます。ネクタイを外した着こなしも多く、気取らない雰囲気が親しみやすさを与えます。

(参考：https://www.pinterest.com https://x.com/)

岸田 文雄

第100・101代内閣総理を務め、現在（2024年12月）は衆議院議員として活躍する岸田文雄氏。地元広島の老舗オーダースーツメーカーで長年仕立てていると言われています。落ち着いたカラーのスーツが多く、シンプルで洗練された印象を与えます。また、ネクタイは、シンプルなデザインのものが多く、ブルー系やワインレッドカラーなどがよく見られます。全体的に控えめなデザインでありながらも、品のあるスタイルが特徴的です。

(参考：https://x.com/)

 

【日本の俳優編】スーツの着こなし

日本の俳優のスーツは、シンプルなものから個性的な着こなしまで、様々なスタイルが見られます。ここでは、いくつかの代表的な俳優とそのスーツスタイルについて紹介していきます。

横浜 流星

定番のストライプスーツに紺ネクタイと白シャツを組み合わせることで、20代後半のビジネスマンにふさわしい品格のあるスタイルが完成します。また、ネイビーのシングルスーツと黒ネクタイの組み合わせはシンプルではありますが、洗練された印象を与えます。ビジネスシーンで黒ネクタイの着用は堅くなり過ぎてしまう可能性があるため、シーンに合わせた着こなしをしましょう。

(参考：https://www.oricon.co.jp/ https://www.gqjapan.jp/)

町田 啓太

ピンストライプ柄のグレースーツに個性的なシャツやネクタイを組み合わせることで、堅苦しさを感じさせない着こなしになります。また、ブラウンのスーツにスリーピースを合わせることで、全体のシルエットが引き締まり、上品でクラシックな印象を与えます。スリーピースから見えている小紋柄のネクタイもアクセントとなり、よりおしゃれな雰囲気を演出します。ビジネスシーンはもちろん、特別なイベントの時にも着用できる一着となります。

(参考：https://domani.shogakukan.co.jp/)

竹野内 豊

深みのあるネイビーカラーの無地スーツは、大人の色気と落ち着きのある印象を与えます。ブルーのシャツにシルバーのネクタイを合わせることで、上品さがさらに引き立ちます。また、ベージュを取り入れたカジュアルコーデは、スーツの持つフォーマル感を程よく緩和する効果があります。着用するスーツの色の選択で、大人の上品さを感じさせる着こなしから、遊び心のあるスタイルへと変化を楽しむことができます。

(参考：https://gingerweb.jp/ https://thetv.jp/)

▽スーツが似合う俳優の着こなしを詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ：メンズスーツが似合う俳優(ドラマ・映画)特集！～20代、30代、40代、50代別の着こなし方とは？

 

【各国のリーダー編】スーツの着こなし

各国のリーダーのスーツは、その国の文化やイメージ、個人のスタイルに応じてスーツが変化します。ここでは、国ごとにスーツスタイルを紹介していきます。

フランス｜エマニュエル・マクロン大統領

フランスのエマニュエル・マクロン氏のスーツスタイルは、ネイビーやチャコールグレーの無地スーツが中心となり、信頼感と落ち着いた印象を与えます。落ち着いた色合いのダークネイビースーツは、スリーピースと合わせることで、シンプルかつスタイリッシュな着こなしを実現します。

(参考：https://autograph.ismedia.jp/)

アメリカ｜ドナルド・トランプ大統領

アメリカのドナルド・トランプ氏のスーツスタイルは、ネイビーやブラックなどのダークカラーを中心に着こなし、フォーマルな印象を与えます。特徴的な赤いネクタイは、パワーやエネルギー、リーダーシップといったカラーイメージとなります。白シャツに赤いネクタイの組み合わせは、ビジネスマンらしい力強さを感じられます。

(参考：https://x.com/)

アメリカ｜ジョー・バイデン元大統領

アメリカのジョー・バイデン氏のスーツスタイルは、ネイビーやブラックスーツが中心となり、上品で清潔感のある印象を与えます。第46代米大統領就任式では、アメリカ発祥のブランドである「ラルフ ローレン」のネイビースーツを着用し、ライトブルーのネクタイを合わせたスタイルで登場しました。スーツの全体的なバランスも良く、就任式にふさわしい着こなしと称賛されました。

(参考：https://www.esquire.com/jp/ https://www.wwdjapan.com/)

カナダ｜ジャスティン・トルドー首相

カナダのジャスティン・トルドー氏のスーツスタイルは、正統派のネイビーのスーツスタイルをはじめ、グレーネイビー、ベージュのスーツ、ジャケット×ジーンズといった様々な着こなしが特徴です。ネイビースーツだけではなく、こだわりを感じさせるおしゃれなスーツスタイルは、個性的でありエネルギッシュな印象を与えます。

(参考：https://autograph.ismedia.jp/)

 

【海外の俳優編】スーツの着こなし

海外の俳優のスーツは、スマートな着こなしを意識しています。ここでは、いくつかの代表的な海外俳優のスーツスタイルについて紹介していきます。

ティモシー・シャラメ

2024年に「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」でゴールデングローブ賞受賞した俳優。個性的なスーツスタイルが特徴で、ハイセンスな人物として注目を集めています。かっちりとしたグレーのダブルスーツに、くるぶしが見える9分丈のパンツを合わせることで程よい抜け感が演出できます。また、クラシカルで上品なチェック柄のスーツは、爽やかで英国貴族風を思わせる洗練されたスタイルとなります。

(参考：https://www.25ans.jp/)

マッツ・ミケルセン

ハリウッド大作にも出演した「北欧の至宝」と呼ばれるデンマーク出身の俳優。圧倒的なスタイルと存在感で、スーツスタイルにも高い評価を得ています。少し光沢の入ったグレースーツには黒シャツを合わせて、全体的に控えめながらも色気を漂わせる着こなしが魅力です。また、ダークグレーのスーツは、ピークドラペルがアクセントとなり、シンプルながら華やかさを演出させる着こなしとなっています。

(参考：https://www.gqjapan.jp/)

トム・クルーズ

人気映画「ミッションインポッシブル」や「トップガン」など、数々の有名映画の主演を務めている俳優。個性的な演技とは対照的に、シンプルで上品なスーツスタイルが特徴です。ネイビーのシャドーストライプ柄スーツにスリーピースを合わせたスタイリッシュな着こなしは、爽やかで洗練された印象を与えます。また、黒ジャケットにデニムを合わせることで、フォーマルさとカジュアルさのどちらも兼ね備えたスタイルになります。

(参考：https://forzastyle.com/)

▽海外映画から見るスーツの着こなしを詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ：【スーツ×映画】スーツ選びや着こなしの参考になる映画(俳優)8選！

 

▽こだわりの詰まったオーダースーツを検討中の方はこちら。

■ 関連ページ：オーダースーツならGlobal Style（グローバルスタイル）｜1着2万円台～

 

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