東京・横浜・埼玉・千葉・静岡・名古屋・大阪・奈良・京都・神戸・広島・福岡・札幌・仙台・熊本グローバルスタイル

ビジネスマンのファッションを考えるWEBマガジン ENJOY ORDER! MAGAZINE

革靴・靴下・リュック・帽子

NEWスーツにローファーはおかしい?選び方やおすすめコーデ6選を紹介!

(最終更新日:2025.01.17)2025.01.17 # 革靴・靴下・リュック・帽子

「スーツにローファーを合わせるのはNG?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、実はお洒落で洗練されたスタイルとして注目されています。ビジネスシーンだけでなく、カジュアルな場面でも活躍するローファーは、選び方やコーディネート次第でスーツと見事に調和する万能アイテムです。

本記事では、ローファーをスーツに合わせる際のポイントやおすすめのコーディネートを詳しく解説します。伝統的なスタイルからトレンドを意識した組み合わせまで、幅広い着こなしをお届けします。

 

ローファーとは?

ローファーとは、靴紐がついていない革靴の一種で、その特徴的なデザインからカジュアルにもフォーマルにも使える万能なアイテムです。靴紐がなく、簡単に着脱できる点が最大の魅力で、多忙な日々を過ごす現代人にとっても実用的。実は「ローファー(loafer)」という名前には、「怠け者」や「のんびりした人」といった意味が込められています。この名前の由来は、靴紐を結ぶ手間を省き、すぐに履ける便利さを象徴しているためです。ローファーは1920年代に登場し、その快適さとシンプルなデザインから瞬く間に世界中で人気を博しました。現在では、ペニーローファーやタッセルローファーなど、さまざまなスタイルが展開されており、シーンに応じた選び方が楽しめます。

ローファーとスリッポンの違いは?

ローファーは靴紐がない「スリッポン」と混同されがちですが、実はそのデザインや用途に違いがあります。スリッポンは、靴の甲部分に装飾がなく、シンプルでミニマルなデザインが特徴的です。一方で、ローファーは甲部分に切り込みやタッセル、モカシンステッチなど、さまざまな装飾が施されている点が大きな違いです。また、スリッポンはスニーカーのような印象を持つことが多く、よりカジュアルなスタイルに適しています。それに対してローファーは、ビジネスカジュアルやドレスコードがある場面でも使いやすい、ややフォーマル寄りの印象を与えるデザインが多いのが魅力です。どちらも気軽に履ける点では共通していますが、コーディネートの雰囲気や目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

スーツにローファーはOK?

ローファーは、一般的にカジュアルな印象が強いため、伝統的なビジネスシーンでは不向きとされることが多いアイテムです。特に、職場のドレスコードが比較的自由な企業や、クリエイティブ業界、IT企業などでは、ローファーを取り入れたスタイルが許容される場合も多いです。一方で、保守的な業界や危機なドレスコードが求められる場では避けた方が安心です。また、重要な会議や商談、フォーマルなイベント、さらには入社式や入学式などの公式な場では、ローファーよりも紐付きの伝統的な革靴が良い傾向があります。これらの場ではフォーマルな印象を重視するのが無難です。そのため、ローファーをスーツに合わせる際には、TPOをしっかりと確認することが大切です。

 

スーツとの組み合わせにおすすめのローファー

スーツにローファーを合わせる際には、デザイン選びが重要です。ローファーにはさまざまな種類があり、その特徴によって与える印象が異なります。。今回は、スーツとの相性が良い「コインローファー」「タッセルローファー」「ビットローファー」の特徴や魅力を詳しくご紹介します。

コインローファー(ペニーローファー)

コインローファー(ペニーローファー)は、靴の甲部分に特徴的な切れ込みが入った定番デザインのローファーです。その名の由来は、切れ込み部分に小さなコインを差し込むファッションがアメリカで流行したことにあるとされています。特に、1セント硬貨(ペニー)がぴったり収まるサイズだったため、「ペニーローファー」とも呼ばれるようになりました。このデザインはシンプルながらも洗練された印象を与え、カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイルにマッチします。また、時代を超えて愛され続けていることから、ローファーの中でも象徴的な存在とされています。スーツと組み合わせることで、クラシカルで上品な足元を演出するアイテムとして特に人気です。

タッセルローファー

タッセルローファーは、靴の甲部分に「タッセル」と呼ばれる糸を束ねた飾りがついたデザインが特徴のローファーです。このタッセルの装飾により、上品さと適度な華やかさを兼ね備えた印象を与えます。デザインに少し遊び心があるため、スーツスタイルだけでなく、カジュアルなコーディネートにも取り入れやすい点が魅力です。特に、ジャケパンスタイルやビジネスカジュアルの場面で使用することで、コーディネートにアクセントを加えつつ、洗練された印象もキープできます。また、伝統的なデザインでありながら、どこかモダンな雰囲気も持ち合わせているため、幅広い年齢層に支持されています。

ビットローファー

ビットローファーは、靴の甲部分に特徴的な金具の装飾が施されたローファーで、そのエレガントなデザインが多くの人に愛されています。この金具は「ホースビット」と呼ばれる、乗馬で使用する馬具に由来しており、伝統的なモチーフを取り入れたクラシックなデザインが魅力です。金具が加わることで、通常のローファーよりも高級感が際立ち、フォーマルからビジネスカジュアルまで幅広いスタイルにマッチします。また、金具の素材やデザインのバリエーションが豊富で、光沢のあるメタルが足元に華やかさをプラスします。

▽スーツに合わせる革靴を詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:3万円台から手に入る本格革靴。バーウィックの魅力を徹底解説

 

ローファーを選ぶ際のポイント

ローファーを選ぶ際には、デザインだけでなく、履き心地や用途に合ったものを選ぶことが大切です。シーンに合わせた素材や色を選ぶことで、コーディネート全体の印象を引き立てることができます。また、ローファーの種類やサイズ感、足へのフィット感も重要なポイントです。ここでは、スーツやカジュアルスタイルに最適なローファーを選ぶための具体的なコツをご紹介します。

スーツに合いやすい種類を選ぶ

左:タッセルローファー/右:ヴァンプローファー

ローファーには、コインローファーやタッセルローファー、ビットローファー以外にも「ヴァンプローファー」と呼ばれる種類があります。ヴァンプローファーは装飾が一切なく、非常にシンプルなデザインが特徴です。そのため、リラックス感やカジュアルさが際立ち、ビジネスシーンでは少しラフすぎる印象を与えるため不向きとされています。また、ローファーの素材にも注目することが大切です。スエード素材や型押しの素材は、汚れや水に弱く、手入れが難しい場合があります。さらに、これらの素材はスーツのフォーマルな雰囲気と合わないことが多いため、ビジネスシーンでは避けるのが無難です。一方で、レザータイプのローファーは、上品で洗練された印象を与えるだけでなく、耐久性も高くメンテナンスしやすいため、スーツスタイルに最適です。

暗めの色やスーツに合わせた色を選ぶ

スーツに合わせるローファーの色選びは、全体のコーディネートの印象を大きく左右する重要なポイントです。特に、黒やダークブラウンなどの暗めの色は、どんなスーツにも合わせやすく、シンプルで洗練された雰囲気を演出するため、最もおすすめです。これらの色はビジネスシーンやフォーマルな場面にも適しており、落ち着いた印象を与えるため失敗しにくい選択といえます。一方、カジュアルなスーツスタイルやリラックス感を重視したシーンでは、明るめのブラウンやベージュなどのローファーも選択肢に入ります。この場合は、スーツのデザインや全体の色味とのバランスを考えながら選ぶことがポイントです。

ジャストサイズ~やや小さめサイズを選ぶ

ローファーを選ぶ際には、サイズ感に特に注意が必要です。ローファーは靴紐がないデザインのため、サイズが大きすぎると脱げやすくなり、歩きづらさを感じる原因になります。この状態は、履き心地が悪いだけでなく、周囲にだらしない印象を与えてしまう可能性があるため、注意が必要です。そのため、ローファーはジャストサイズ、もしくは若干小さめのサイズを選ぶのがおすすめです。足にしっかりフィットするローファーを選べば、歩行時の安定感が増し、足元が整った印象になります。適切なサイズを選ぶことで、見た目の美しさと快適さを両立したローファースタイルを楽しむことができます。

靴下との組み合わせにも気を付ける

スーツにローファーを合わせる際には、靴下の選び方にも気を配ることが重要です。ローファーは足元が目立ちやすいデザインのため、靴下の選択が全体のコーディネートに大きな影響を与えます。特にビジネスシーンでは、黒やダークグレー、ネイビーなどの暗めの靴下を選ぶと、ローファーやスーツと調和しやすく、洗練された印象を与えることができます。また、靴下はできるだけ着用した方が、足元を清潔に保つだけでなくフォーマル感を保つ上でも適切です。一方、カジュアルなシーンや季節感を意識したコーディネートでは、靴下を履かずにローファーを履く「素足風」のスタイルもお洒落に着こなせる場合があります。

▽革靴に合わせる靴下を詳しく知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:スーツを着る際にNGな靴下は?靴下の長さ・色柄・素材などの選び方を紹介!

 

スーツ×ローファーのおすすめコーデ6選!

スーツとローファーの組み合わせは、上品さと程よいカジュアル感を兼ね備えたスタイルとして注目されています。ビジネスからカジュアルまで、TPOに応じて様々なコーディネートを楽しめるのが魅力です。今回は、オーダースーツとローファーを使ったおすすめのコーディネートを6つご紹介します。

ビジネススタイルのローファーコーデ3選

ビジネスシーンでローファーを取り入れる場合、基本的には黒やダークブラウンなどの落ち着いた色を選ぶと、スーツやジャケットスタイルに自然に馴染んで洗練された印象を考えることができます。ローファーはどんなスーツにも合わせやすく、フォーマルさを意識しながら足元を引き締める定番アイテムです。

1.【ネイビースーツ×ブラックタッセルローファー】

落ち着いたネイビーのスーツを基調とし、ブラックのタッセルローファーとレザーバッグを組み合わせた、洗練されたビジネススタイルです。

2.【ネイビーチェックスーツ×ブラックコインローファー】

ネイビーカラーを基調としたスタイリッシュなビジネススタイルで、ブラックのコインローファーが全体の上品さを引き立てています。シンプルな中にもチェック柄やコートのディテールで個性が感じられるコーディネートです。

3.【グレースーツ×ベージュコインローファー】

ベージュトーンのコインローファーとスーツを基調とした、明るく洗練されたビジネススタイルです。全体的に淡いトーンを取り入れつつメリハリをつけた上品な印象です。

カジュアルスタイルのローファーコーデ3選

カジュアルスタイルでのローファーコーデは、ビジネススタイルよりも選択肢が広がり、自由に楽しめるのが魅力です。スーツやジャケパンスタイルと組み合わせる場合でも、同系色のローファーを選ぶと全体の統一感が生まれ、洗練された印象を与えることができます。3つのコーディネートでは、カジュアルスタイルならではのローファーの魅力を活かした着こなしになります。

1.【ジャケパンスーツ×ブラウンタッセルローファー】

ジャケパンスタイルをベースに、ブラウンのタッセルローファーがアクセントとなったカジュアルなビジネスカジュアルスタイルです。落ち着いた色味でフォーマルになり過ぎず、適度にリラックス感のある雰囲気を演出しています。

2.【セットアップスーツ×ブラウンタッセルローファー】

ライトベージュのセットアップスーツにブラウンのタッセルローファーを合わせた、上品でリラックス感のあるカジュアルスタイルです。インナーにTシャツを取り入れることで、フォーマルすぎず程よくカジュアルダウンしたスタイリングとなっています。

3.【ノータイスーツ×ブラックコインローファー】

鮮やかなブルーのストライプジャケットを主役にした、ノータイスタイルのカジュアルスーツコーディネートです。ブラックのコインローファーを合わせることで足元を引き締めつつ、全体を軽快で爽やかな印象に仕上げています。

 

スーツ×ローファースタイルをお洒落に着こなそう

スーツとローファーの組み合わせは、フォーマルな印象を保ちながらも程よいカジュアル感を取り入れたスタイルとして、多くの場面で活躍します。ビジネスシーンではシンプルで暗めのローファーを選び、靴下や小物の色味を整えることで洗練された印象を演出。一方、カジュアルなスタイルでは、素材や色のバリエーションを楽しみながら、スーツやジャケットとのバランスを工夫することで個性を際立たせることができます。ローファーは選び方やコーディネート次第で、スーツスタイルを一段とお洒落に仕上げてくれる万能アイテムです。TPOに応じた種類やサイズ感、色を選び、自分らしい足元を演出することで、より魅力的なスーツ×ローファースタイルを楽しみましょう。

オhttps://www.global-style.jp/ーダースーツ専門店グローバルスタイルでは、業界最大の5,000種類以上の生地の種類を取り揃えており、自分の体型に合ったスタイリッシュなスーツを作ることができます。着用するシーンに合わせて色や柄にこだわり、自分だけの一着を仕立ててみませんか。

▽スーツ×ローファーが気になる方はこちら。オーダーならではのデザインでお得に作ることができます。

■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~

Berwick1707 がオーダースーツとセットでお得に!【一部店舗限定】

【一部店舗限定】Berwick1707 がオーダースーツとセットでお得に!
▶本格オーダースーツ+Berwick1707セット\57,000~(税込\62,700~)

オーダースーツ専門店「Global Style (グローバルスタイル)」とは?

“オーダースーツを、ビジネスマンの皆様にもっと気軽に楽しんでほしい。オーダースーツの新しい在り方を提案していきたい。”

そんな想いから生まれた、オーダースーツ専門店のグローバルスタイル。


グローバルスタイルの6つの特徴
【1】上質なスーツをリーズナブルな価格で!
【2】選べるスーツ生地が豊富!
【3】選べるスーツモデルが豊富!
【4】スタイリストによるカウンセリング
【5】ご家族や友人と一緒に“ENJOY ORDER!”
【6】充実の安心保証

 グローバルスタイルでは、より上質なスーツを、 よりリーズナブルな価格でご提供しています。

⇒ ⇒ 店舗一覧
(札幌・仙台・東京・横浜・埼玉・千葉・静岡・名古屋・大阪・奈良・京都・神戸・広島・福岡・熊本)

⇒ ⇒ 「ご来店予約」はこちら
⇒ ⇒ 毎月変わる最新のフェア情報へ
⇒ ⇒ Global Style 公式サイト

グローバルスタイルの店舗情報(札幌・仙台・東京・横浜・埼玉・千葉・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・広島・福岡・熊本)

人気の記事