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スーツのカラー・デザイン

ベージュスーツのおすすめメンズコーデ~魅力や着こなしのコツ~

(最終更新日:2024.11.01)2023.05.17 # スーツのカラー・デザイン

ベージュスーツを着こなすには?

定番のスーツに比べると着ている人が少ない “ベージュのスーツ” 。ですが、たまに着ている人を見ると「あの人、オシャレだなぁ!」と思ったことありませんか?どこか「自分には、似合わない」という先入観から、憧れの存在として終わってしまっていませんか?

そこで今回は、ベージュスーツの着こなし方が分かる!『ベージュスーツの色と生地が与える印象』『ベージュスーツの魅力』『ベージュスーツと合わせるネクタイ・靴』『2つのシーンで見るベージュスーツの着こなし』について見ていきながら、ベージュスーツのコーディネートポイントをご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  ベージュスーツの色と生地が与える印象
2.  ベージュスーツの魅力
3.  ベージュスーツはビジネスシーンに適しているのか?
4.  ベージュスーツをおしゃれに着こなすコツは?
5.  ベージュスーツと合わせるネクタイ
6.  ベージュスーツのおすすめコーデ
7.  ベージュスーツと合わせる靴
8.  2つのシーンで見るベージュスーツの着こなし

 

ベージュスーツの色と生地が与える印象

<ベージュ色の性質>
ご存知の方も居るかもしれませんが、アパレル・ファッション用語の1つに、“アースカラー(ナチュラルカラー)” と呼ばれる色があります。季節により変化する木の葉の色など、自然と存在している美しい色のことを言います。その代表的なカラーが「ベージュ」。茶色を白っぽくしたようなベージュは、茶色から連想される土の気質である安定感・安心感の性質を持っています。


<色の効果>
自然に溶け込むような独特な色合いは、ファッションで取り入れると落ち着いた大人の印象を与える効果があります。また、相手に与える印象も良く【優しさ・安心・品がある】など、様々なプラスのイメージになります。ビジネスシーンでは、少し濃いベージュのスーツがオススメが良いでしょう。

 

ベージュスーツの魅力

ベージュの色と生地が与える印象の次は、ベージュスーツの魅力を見ていきます。

色の種類が豊富でコーデを楽しめる

ベージュと聞いて一般的にイメージする色は薄くて明るいブラウンだけではなく、オレンジが混じったモノや、ダークベージュのように色の種類が豊富です。グレージュと呼ばれる、灰色とベージュを混ぜ合わせた色もあり、選ぶ色の濃淡や生地の表情で印象も変わります。このように、色の選択肢が多く、フォーマルにもカジュアルにも見せるスーツコーディネートを楽しめます。

▲一般的に暗い色はフォーマル、明るい色ほどカジュアルに▲

上品で幅広い年齢層に好まれる

色の性質でも触れましたが、アースカラーの中でも象徴的なベージュ。大地や自然を連想させる色になります。アースカラーには、ブラウンやグリーン、カーキなどがありますが、どの色も他の色と合わせやすい特徴がありベージュも一緒です。また、落ち着いた印象や上品さ、相手に安心感を与えることができ、幅広い年齢層に好まれる色です。

▽ブラウンスーツの着こなし方を知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:ブラウン無地(織柄)スーツの着こなし方

 

ベージュスーツはビジネスシーンに適しているのか?

ベージュスーツは、定番色と言われるネイビーやグレーと比べるとカジュアルな印象を与えるため、着用シーンには注意が必要です。ビジネスシーンで着る場合は、会社の雰囲気やシーンに合わせて選ぶようにしましょう。例えば、ダークベージュのような暗い色はかっちりとした印象になるため、ビジネスシーンでも問題ない場合があります。ライトベージュのような明るい色は、職場の環境によってふさわしくないとされるため、事前の確認をしっかりしておく必要があります。

▲ビジネスシーンに合わせやすいダークベージュスタイル▲
ビジネスシーン以外では、結婚式やフォーマルなシーンでのベージュスーツは避けるようにしましょう。カジュアルウェディングや二次会などでは、淡い色のベージュで華やかに装うのがおすすめです。

▲華やかなシーンでのライトベージュスタイル▲
▽ビジネススーツの着用マナーを知りたい方はこちら。

■ 関連ページ:新卒社員は要注意!押さえておきたいビジネススーツの着用マナー

 

ベージュスーツをおしゃれに着こなすコツは?

ネイビーやグレースーツと比較すると、難しいイメージのベージュスーツ。おしゃれに着こなすコツを見ていきます。

身に付ける小物は統一感のある色を選ぶ

スーツの印象は、小物との合わせ方で印象が大きく変わってきます。カジュアルな印象が強くなるベージュスーツは、ベルトやシューズの色をブラウン、ネクタイなどもアースカラーで揃えることで統一感を出すようにしましょう。ビジネスシーンで身に付ける場合は、ダークトーンの色を選び合わせやすさを重視したスタイルがおすすめです。結婚式の二次会やドレスコードが必要なレストランでは、ポケットチーフをアクセントに魅せるのも良いでしょう。

寒色系のシャツを取り入れる

スーツとの着こなしにはシャツに合わせが欠かせません。特に着慣れなていないカラースーツと合わせる場合は迷う方も多いのではないでしょうか。オススメの色は、定番の白やブルーなど、寒色系のシャツを取り入れ清涼感を出していきましょう。定番の色と合わせると、ベージュスーツの柄や素材などにこだわりたい時でも、バリエーションも広がりやすく着回しやすくなります。ビジネスシーンでは、シンプルな無地が無難ですが、
ストライプや織柄(無地調)といったシャツもマッチします。

柄のあるベージュスーツでこなれ感を出す

ベージュスーツは、定番のカラースーツと比べると“こなれ感”を出しやすくなります。こなれ感を出したい時は、シャツやネクタイにストライプなどの柄モノを取り入れると良いでしょう。この時に注意したいのが、シャツやネクタイの両方に柄を入れると派手さが増し、コーディネートにまとまりが無くなってしまいます。どちらかを柄モノにするようにしましょう。また、ベージュスーツに柄を取り入れると、洗練されたおしゃれな雰囲気になります。ただしカジュアルな印象がより強くなるので、ビジネスシーンでは“シャドー系”にするなど無地寄りなスーツを選ぶようにしましょう。

●こなれ感とは・・・おしゃれのテクニックとして用いられ、おしゃれを頑張っている感じを出さずに、自然におしゃれな着こなしに見せること。

 

ベージュスーツと合わせるネクタイ

【1】ベージュスーツ×定番のネクタイ

定番のネイビーやグレーのスーツと比べると、明るさの強いベージュ。ネクタイの選び方で見た目の印象が変わりやすいです。ベージュスーツと合わせたい定番のネクタイは、シンプルな無地。先程紹介したアースカラー(ナチュラルカラー)や、同色系のネクタイで統一感のあるコーディネートがオススメ。ベージュが持つ色のイメージ「柔和さ」「柔軟さ」を意識すると良いでしょう。

 

【2】ベージュスーツ×色柄ネクタイ

ベージュスーツと合わせたい色柄のネクタイは、ストライプがドット柄がオススメ。この時に、同じベージュ系の色がデザインされたネクタイと組み合わせると、全体がバランス良くまとまります。定番のネクタイでも触れたように、暖かみを感じる色の雰囲気、優しいイメージを表現できるとお洒落です。組み合わせるワイシャツは、白無地や青系で首元の印象を明るく見せるようにすると良いでしょう。

 

ベージュスーツのおすすめコーデ

▼ライトベージュカラーと滑らかな生地感が上品なスタイル。ボタンにはキラキラと輝く貝ボタンをチョイス、ベストもセットのスリーピースでフォーマル感や重厚感も演出。全体的にブラウンで合わせたコーデにブルーシャツの差し色でアクセント付け。

▼滑らかで光沢感がある明るめのベージュスタイル。肩パットや芯地を極力排したアンコンモデルのジャケットで軽快に。ジャケットのポケットはカジュアルな雰囲気と相性が良いアウトポケット仕様で違いを出しています。爽やかなブルーのシャツとペールトーンのチーフで涼しさをプラスした、ビジネスにも使えるカジュアルスタイルに仕上げました。

▼明るめのベージュ×角度によって色が変わるソラーロ生地のスタイル。焼き水牛のボタンでクラシカル感を、ベストもセットのスリーピースでフォーマル感や重厚感も演出しています。ネクタイのオレンジカラーをアクセントにして、暖かみのある雰囲気にまとめています。

▼光沢のあるベージュのヘリンボーンの生地がオシャレなスタイル。重厚なダブルのジャケットにあえてカジュアルな印象のアウトポケットを付けて、軽やかな着こなしに。白無地のシャツに同系統のイエローのネクタイとチーフでほのかな色どりを添えた大人コーディネートです。

▼滑らかな艶感が美しいベージュ無地のスタイル。こちらは、軽くて着心地の良い、サラリとした肌触りのセットアップスーツ専用生地でつくったスタイル。シャツにはカーキをチョイスし、トレンド感のあるアースカラーでまとめたコーデです。色合い的にも珍しいベージュのセットアップで着回しの幅を広げてみるのはいかがでしょうか。

▽ベージュスーツの注文を検討中の方はこちら。

■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~

 

ベージュスーツと合わせる靴

ベージュスーツをよりお洒落に楽しむためには、靴選びも重要なポイント。一番のオススメは “ブラウン” 。べージュとの相性が良く上品なスタイリングになります。カジュアル・クラシカルといったようにイメージを変えたい場合は、ウィングチップやチャッカブーツで遊びを取り入れるのも良いでしょう。

 

2つのシーンで見るベージュスーツの着こなし

ベージュスーツは、定番のカラースーツに比べると個性的なスタイルになります。着用シーンに合った色柄を選ぶと、より洗練されたワンランク上のコーディネートを楽しめます。

<ビジネスシーンでのベージュスーツ>
ビジネスシーンでのベージュスーツは、少し色の濃い暗めのモノを選ぶのがオススメ。組み合わせるワイシャツは、ネクタイとの合わせがしやすい白無地が良いでしょう。カジュアルな着こなしがOKな場合は、あまり主張が強すぎない、うっすらとしたストライプやチェック柄を選び、他の人と差をつけた着こなしも良いかも知れません。

 

<結婚式でのベージュスーツ>
格式の高い結婚式でのベージュスーツはNGとなりますが、レストランで開かれるカジュアルな結婚式、二次会などの場合は、淡いベージュのジャケットなどでも良いでしょう。ベージュスーツは、ベスト付のスリーピースでフォーマ感を出した着こなしも似合います。


*****
最後に、べージュカラーのオススメをスーツ生地を見ていきます。季節問わず合せられることで人気のネイビーやグレーがありますが、ベージュにも多彩な色柄があり、着たいシーンや、場所によって選ぶことでオシャレの幅を広げることができます。参考までにどうぞ。

【大人の印象を2割アップさせる生地】

▲安心感のある無地や遊び心のあるストライプ▲
 

【ビジネスシーンにオススメ生地】

▲グレージュカラーの無地や細やかなストライプ▲
 

【パーティーシーンには艶感のある生地】

▲艶感のある濃い無地や表情豊かなチェック柄▲

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いかがでしたでしょうか?

既に、ベージュスーツを持っている方もそうでない方も、ぜひ、お気に入りのベージュスーツスタイルを確立してみてはいかがでしょうか?

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