シーン別スーツ(結婚式・葬式・パーティー)
ドレスコードに合わせたオシャレ術!フォーマル・ディレクターズスーツの着こなし方
フォーマルスーツには、ドレスコードがあります!
オシャレが好きな人は、いつでも好きなデザインの服が着たいという気持ちがありますよね。ですが、ビジネスマンとして、大人になるにつれ“T(時)P(所)O(場合)”を意識することが大切になります。また近年では、スーツやジャケパンスタイルのバリエーションが増え、たくさんの種類の着こなしが許容されています。
ある程度の年齢になると、例えば、高級ホテル、あるいはオシャレな雰囲気のあるレストランに行く場合など、■服装に迷ったあげく、実際に行くと、なんか少し自分だけ浮いてしまっていた…■結婚式や、パーティーに誘われた時、どんな服装が正しいのか不安になってしまう…■なんて経験ありませんか?そこで今回は、ドレスコードが使われる場面から、フォーマルな服装についてみていきたいと思います。
< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-
1. ドレスコードとは?
2. フォーマルの服装で知っておきたい3つのポイント
3. 4つに分かれるフォーマルスーツの種類
3-1. 【1】正装(フォーマル)
3-2. 【2】準正装(セミフォーマル)
⇒ ディレクターズスーツとは?
3-3. 【3】略礼装(インフォーマル)
3-4. 【4】スマートエレガンス・カジュアルエレガンス
4. フォーマルスーツモダンコレクション
5. フォーマルスーツオススメ生地コレクション5選
ドレスコードとは?
よく、結婚式の2次会やパーティーの招待状に書いてある場合があります。当日の服装の格式を指定するもの。とある場所に参加する場合の『服装の指定』あるいは『服装の格の指定』のことで、冠婚葬祭やパーティー、公式行事など、その場にふさわしい服装の基準、服装のマナーのことをいいます。会場の雰囲気を損なわないために、場所や時間帯に応じた服装ができるようにとの配慮から生まれたものです。
「ドレスコード」といえば、フォーマルなパーティーを想像しますが、フォーマル以外でも「ノーネクタイ 短パンお断り」のようなものもドレスコードの一つと言う事が出来ます。こうした、服装にはいくつかの種類に分かれており、その時と場合によって着用する服装のルールが違ってきます。
フォーマルの服装で知っておきたい3つのポイント
Point<1>
主催者や招待客の目的や気持ちを尊重し、自分の立場を理解した上で、正しい装いをする。
Point<2>
事前に、主催会場は場所を知ることで、会場の雰囲気を考えた装いをする。時間帯による装いも大切。昼間にギラギラはNG!
Point<3>
季節に合った装いを心掛けることで、見る人にも良い印象を与えることができます。季節が違う素材は、品の良さがなくなってしまいます。
ドレスコード – 4つに分かれるフォーマルスーツの種類 –
【1】正装(フォーマル)
主な場面として、結婚式などのフォーマルなパーティー、ホテルのレストランでの食事、豪華客船やクルーズ旅行で使われることが多いです。また、会社・企業組織での服装の事例として使われることもあります。正装(フォーマル)は、慶事、弔事ともに最も格式高い正礼服です。主に婚礼の新郎や、公的行事や記念式典での主催者、葬儀の喪主が着用します。
■モーニングコート(昼)
語源は「Good Morninng(グッドモーニング)」。主に昼間に着用する最も格式の高い正礼装になります。フロックコート(※1)の前裾を乗馬用に切り落とし、後ろを長く斜めにカットしたモーニングカットが特徴的です。モーニングコートの上着は黒、パンツには、グレーやアイボリーのストライプのスラックスを合わせるのが基本のスタイル。ベルトではなく、サスペンダーを使用するのが一般的です。
■タキシード・燕尾服(夜)
古いルールによれば夜の準礼装とされているが、近年は正礼装もタキシードが一般的になってきています。夕方からの結構式・披露宴・記念イベント・晩餐会など、招待状に「ブラックタイ」と指定がある場合はタキシードになります。また、夜のみの礼装ではなく、昼からの着用も可能になってきているため、白と黒でまとめるのが定番ですが、カジュアルなパーティーでは色柄も自由なので、幅広い着こなしが可能なので、一度は着てほしいスタイルになります。
燕尾服(えんびふく)は、招待状などに「ホワイトタイ」と指定がある場合、男性は必ず着用します。基本的に、前開けで着用し、ベストや蝶ネクタイもホワイトで統一。格式の高い結婚式での、新郎の正礼装でもあります。
▽代表的なモーニングコートとタキシードが気になる方はこちら。
■ 関連ページ:一着は持っておきたいフォーマルスーツ!特別な結婚式やパーティーシーンで。
【2】準正装(セミフォーマル)
準正装(セミフォーマル)は、正装の次に格式が高いスタイルです。結婚式や披露宴にお呼ばれした場合の服装として一般的です。結婚式場合は、招待状に「平服で」という指定がなければ、セミフォーマルでOKです。
■ブラックスーツ・ディレクターズスーツ(昼)
日本の冠婚葬祭で一般的なブラックスーツは、昼夜問わず、ほとんどの慶事・弔事列席者が着用します。また、結婚式や披露宴、葬儀・告別式など幅広く利用することができます。ジャケットやスラックスは黒でまとめ、シャツやネクタイを着用シーンに合わせることで、あらゆるコーディネートが可能になります。1着は持っておきたいスーツとして、オススメです!
■タキシード(夜)
黒が一般的ですが、こなれ感を演出したい方はネイビーもオススメです。タキシードを着用する時に、時計やシューズにこだわると、より大人の雰囲気を演出できるポイントになります。シューズのオススメは、エナメル素材のストレートチップでシックまとめると良いでしょう。
ディレクターズスーツとは?
ディレクターズスーツとは、基本的に、ブラックのジャケットに、ストライプ柄のグレースラックス(コールパンツ)を組み合わせたスーツ。ディレクター(重役)クラスの格調高いフォーマルスタイルになります。
●コールパンツとは・・・男性の礼装で主に昼の時間帯に着用される、黒とグレーのストライプパンツのこと。裾は折り返しを付けずに、裾口を斜めに後ろにカットしているデザイン。
◇ディレクターズスーツを着るべき人とシーン◇
実際に、ディレクターズスーツを着る人というと、親族、主賓や会社の上司など立場のあるゲスト、または親族がディレクターズスーツを着ることもあります。一般のゲストの場合は、ブラックスーツやダークスーツなど、略礼装が良いでしょう。
◇ディレクターズスーツのコーディネート◇
ジャケットは、シングルの2つボタン。襟のデザインは、“ピークドラペル”または“ノッチドラペル”。ベストは、グレーのベスト。襟のデザインは、“襟付き”または“襟無し”。パンツは、グレースラックス(コールパンツ)。結婚式では比較的明るい色を選び、弔事(葬式)では黒に近い色が良いでしょう。
シャツは、原則的に白無地。襟のデザインは、“ウィングカラー”または“レギュラーカラー”。ネクタイは、シルバーグレー系のレジメンタルタイ。結び方は、華やかさのあるアスコットタイも良い。弔事では、黒無地が無難となります。ポケットチーフは、リネン(100%)の白無地。畳み方は、3つの山が特徴的なスリーピークス。
靴は、黒で統一。内羽根式のストレートチップ。もしくはプレーントゥでも良いでしょう。靴下は、黒無地。
【3】略礼装(インフォーマル)
簡単に言うと、正礼装よりもカジュアルで、カジュアルに寄り過ぎていない中間のイメージ。日頃よりも、少し華やかな服装のスタイル。“インフォーマル”という言葉には、「略式の」という意味があり、気軽に参加できるパーティーなどで着るスーツのことになります。スーツスタイルの定番“スリーピース”もこの略礼装に含まれます。
普段よりもオシャレで男性的(ダンディ)な服装ができるので、格式張らずにパーティーシーンの気分も盛り上げてくれるスタイルです。
■ダークスーツ・ブラックスーツ
【4】スマートエレガンス・カジュアルエレガンス
一般的な高級レストランやホテルでのドレスコードなので、今まで紹介してきた中でも、着用する機会が多いスタイルになります。ブラックカラーのスーツが、最も安心ですが、カジュアルなシーンでは、ネイビーやグレーもオススメです。
より自由に、よりお洒落に。
-Global Style- フォーマルスーツモダンコレクション
先述でご紹介した4つのスタイルから、今回は、華やかな服装から、落ち着いた雰囲気まで幅広いシーンに着用できる“インフォーマル”。グローバルスタイルがオススメする“モダンコレクション”のスーツをご紹介します。
結婚式・パーティーなどを控えている方は、是非、オシャレなフォーマルスーツの参考にしてみてください。
■ 関連ページ:オーダースーツならGlobal Style(グローバルスタイル)|1着2万円台~
-Global Style-フォーマルスーツオススメ生地コレクション5選!
【1】『BIELLESI -ビエレッシ-』
ビジネススーツでは、気に入った色柄では、派手過ぎてしまうデザインも、艶やかでエレガントな雰囲気を演出してくれる生地で、特別な1着を仕立ててみてはいかがでしょうか?
伝統的な柄を今のイタリアの感覚でアレンジした「ニューイタリアン・クラシック・デザイン」、新しいタイプの変わり織り柄「ニューブレイン」を提案。
▽イタリア生地┃ビエレッシのスーツが気になる方はこちら。
■ 関連ページ:他のイタリア生地ブランドにはない斬新さが魅力『BIELLESI -ビエレッシ-』のスーツ
【2】『DORMEUIL -ドーメル-』- CELEBRATION
厳選された原毛と英国らしいしっかりとした織と光沢のある、エレガントさが特徴です。
▽イタリア┃ドーメルのスーツが気になる方はこちら。
■ 関連ページ:150年の伝統技術と英国仕込みの織と光沢!『DORMEUIL -ドーメル- 』のスーツの魅力とは?
【3】『SCABAL -スキャバル-』- GALAXY
スキャバルSper100’sからSuper200’sまでのScabal独自の高級超細番手ウール、カシミア、シルク、モヘアこそが、スキャバルの特徴。
▽イギリス┃スキャバルのスーツが気になる方はこちら。
■ 関連ページ:生地の美しさと着心地の良さを追求する『SCABAL -スキャバル- 』のスーツ
【4】『ANGELICO -アンジェリコ-』 – FORMAL
アンジェリコ社は1950年の創業以来、柔らかく繊細で滑らかな肌ざわり、発色の良さを特徴とするイタリア服地の中にあって、その風合いを残しながらも、強いハリ・コシ感のある生地を作っています。
▽イタリア┃アンジェリコのスーツが気になる方はこちら。
■ 関連ページ:イタリア伝統の風合いにハリとコシの良さをプラス『ANGELICO-アンジェリコ-』のスーツ
【5】『織技』 -Wool&Silk
100年の歴史を持つ岐阜県「葛利毛織」とのコラボレーションによる、1960年代の復刻柄シリーズ。「グローバルスタイル」専属デザイナー、マーチャンダイザーが「葛利毛織」の職人達とコラボレーションし、1900年代のパターンから厳選した織り生地を再現しています。
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いかがでしたでしょうか?
年齢と共に着用する機会が増える、フォーマルスーツは、“ドレスコード”服装のルールを知ることで、よりオシャレにスタイルを楽しむことが出来ます。
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